2018年07月

好調ブルペン陣を支えるタフネス左腕、砂田毅樹誕生の秘密 「FOR REAL-in progress-」 2018.7.30 

公式サイトのこの記事は、すごく面白かったです。

球速がスライダーとほとんど同じだし、落差もあまりなくてスライダー方向に曲がるので、横に大きく曲がるスライダーと小さく曲がり落ちるスライダーと、2種類のスライダーを使い分けているのかと思っていたら、今季からフォークを投げていたのですね。小さく曲がり落ちるスライダーかシンカーだと思っていた球の多くは、どうやらフォークだったようです。1球速報ではこの球はスライダーとされることが多く、DELTAに至っては、砂田投手はフォークは投げないことになっています(DELTAでシンカーと判定される球の一部がフォークだと思われます)。

先日の広島戦、先発の京山投手が2連続四球で二死1、2塁のピンチを招き、リリーフしたのが砂田投手でした。続く打者は左の西川選手でしたが、広島はここでバティスタ選手を代打に送ります。しかし、砂田投手自身も、この代打は予想していたようです。

バティスタ選手は前日ウィーランド投手から満塁ホームランを打っている怖いバッターです。

「フォアボールでもいいと思ってたんです。簡単にストライクを取りにいってホームランを打たれるのは避けたかった。なので初球は積極的にストライクを取りにいくことはしませんでした」

 ボール、ボール、ストライク。バッティングカウントとなりバティスタは集中力を高めたが、変化球主体の投球を捉えきれない。5球ファウルが続いた後、伊藤光のサインに対して砂田は何度も首を振った。すかさず捕手がマウンドに駆け寄る。砂田が明かす。

「ずっとフォークを投げていて、この後の決め球も伊藤さんはフォークでいくんだろうなと。自分でも、フォークか、横スラかなと思っていたけど、横スラは2球目に投げてボールになっていたので、この状況でインコースに投げきれるかというと厳しいなとは感じていました。そうなるとやっぱりフォークしかないんですけど、だとしたら一度、3ボールになってでもいいから目線を変えたいと思ったんです。上下の小さな動きじゃなくて、横の大きな変化でバティスタの顎を動かすようなボールを挟みたかった。だからフォークのサインに首を振っていたら伊藤さんが来てくれて。『横スラを外に投げて目線を外したい』という話をしました。伊藤さんは『よし、わかった』と」

 今シーズンから投げ始めたフォークは、一球速報でスライダーと間違われるほど、見た目には似た軌道を描く。だが、砂田いわく「回転が違うから、バッターに与えるイメージとしては全然変わってくる」。9球目、外角に構える伊藤のミットを狙ったスライダーは大きく曲がって、結果的に内角低めのボールとなる。だがベースを横切るほどの変化の幅を見せられた点で意味があった。

ここからフォークを連投して、11球目のフォークでショートフライに打ち取りました。

砂田投手が伊藤捕手のサインに何度も首を振ったとき、解説の多村さんは急造バッテリーなので合わないところもあるのでしょう、と言っていましたが、そんな単純なことではありませんでした。バティスタ選手を討ち取るのに11球を要しましたが、粘られたのではなく、 砂田投手が球数をかけてバティスタ選手を料理したのです。ストライクを取りに行って長打を打たれることだけは避けて、四球を出して満塁にすることも恐れず、最後はフォークで決めることから逆算して、ボール球まで計算に入れて投げる。砂田投手はそんなことができる投手に成長していたのでした。

砂田 のコピー

砂田投手には、巨人の阿部選手を感嘆せしめた変化の大きい横スラがあって、左打者には大きな武器になっていましたが、チェンジアップなど右打者の外角を攻める球がなくて、右打者を苦手にしていました。しかし外角のボールゾーンから右打者の膝元まで食い込む横スラに加え、今季から投げ始めたというこのフォークによって、右打者も苦にならなくなったようです。

この記事には、私が大好きな木塚コーチがかけてくれた言葉が砂田投手を目覚めさせたことや、ハイペースの登板数も昨年の経験からうまく調整できているので平気だという心強い発言もあり、一読の価値があります。
  
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こんなことを言うと中日さんには怒られそうですが、こちらがミスをしてもドラゴンズはしばしば見逃してくれましたが、カープはそうはいきませんでした。無駄な四球を出したり、野手がエラーをしたりすれば、必ずそこで点を取られます。27日の1対10の試合では、それを痛感させられました。

1回裏は連続四球から1失点、そして3回裏はセカンド・ソト選手のエラーから始まってバティスタ選手に満塁ホームランで4失点。序盤で5失点では、野村投手を攻略するのは難しいです。ここでほぼ試合は決まってしまいました。その後武藤投手が鈴木選手にこの日2本目となる満塁ホームランを打たれたのは、もうおまけです。

28日は前夜の失敗で、カープ相手にセカンド・ソト選手では無理なことが分かり、 6番セカンドに倉本選手。スタメンから桑原選手が外れ1番センターに梶谷選手。ソト選手はライトに入りました。この日はそれが功を奏したと思います。

ソト選手の守備を見た後では、倉本選手の守備が上手く見えます。もっとも現在1軍にいるセカンドの中では、倉本選手のUZRはチーム内ではトップですし、実際見ていても春先よりかなり安定したセカンド守備になっています。今日はエラーのつかない悪送球がありましたが、送球が逸れなくてもタイミング的にヒットでした。この時の比較的ファーストまで遠いときに腕を縦に振ってやや上向きに投げる投げ方は、大和選手から学んだのかも知れません、今年になってから倉本選手にも見られるようになった投げ方です。

リードして迎えた試合終盤には、宮﨑選手を休めて倉本選手はサードに回り、セカンド石川選手、ファーストソト選手、レフトには筒香選手の代走で出た神里選手がそのまま入り、センターには代打で出た桑原選手が入り、梶谷選手がライトに回って、この布陣で最終回を守りました。最後のアウトは高いバウンドのサードゴロを倉本選手がジャンプして候補したものでしたが、身長が倉本選手より8cm背の低い宮﨑選手だったらヒットになっていたであろう打球でした。

カープの先発は今季既に11勝をあげている大瀬良投手。 ベイスターズはローテの谷間。飯塚投手が上がってくると思っていたのですが、その飯塚投手は一昨日2軍で先発、では熊原投手の可能性もあるかと考えましたが、熊原投手も昨日2軍で先発してこちらは炎上、この日の先発は京山投手の先発でした。京山投手は、今季は2軍で鍛えて来季の1軍のローテ入りと思っていましたが、この数ヶ月でまた成長していました。もしかしたら、今季残り試合、このままローテに入ってくるかも知れません。

それにしても、前夜の試合ではベイスターズがミスから崩れて大敗を喫し、カープとの差は埋められないのかと絶望しかけましたが、この日はカープの選手の方にミスが出ました。6回の追加点は、カープの安部1塁手のエラーから始まったものでした。それを見て思ったのは、カープの選手たちだって人間なのだということです。同じ人間がやっていることなのです。カープの3連覇が濃厚になってはきていますが、カープの選手たちにできることが、ベイスターズの選手たちにできないはずはありません。気持ちで負けてはいけません。

一方ベイスターズにも3回ショート柴田選手のエラーがからんで1死満塁のピンチを招きましたが、京山投手がよく後続を抑えました。味方がエラーをしたとき、投手はそれをかばって後続を抑えなければならないと言われることがありますが、それはかなり難しいことでしょう。この日は大瀬良投手さえそれができませんでした。ベイスターズの投手たち、石田投手、ウィーランド投手らにもできませんでした。それを高卒2年目の京山投手が涼しい顔でやってのけたのです。

京山投手の最大の武器は、最速145キロ、平均142キロ程度ながら、キレのあるストレートです。このストレートが全投球の45%以上を占めます。2番目の武器は、大家コーチ譲りのカットボールでしょう。それに、平均135キロのカットボールとは球速の違うスライダー(平均130キロ)、カーブ(平均114キロ)を織り交ぜ、左打者に対してはチェンジアップ(平均122キロ)もけっこう投げます。

カープ打線との対戦は3試合目ですが、4月8日にはマツダスタジアムで嶺井捕手とのバッテリーで、5回79球を投げて無失点でした。良い投球をしながらスタミナがなく、80球が近づくと球威制球ともやや落ちていました。次は4月25日横浜スタジアムで捕手は嶺井捕手。この日は、投げなかったのか投げられなかったのか、最大の武器のストレートが少なく、1回2/3でノックアウトされるという、ふがいない投球になってしまいました。立ち上がりが悪いときがあるのも欠点でした。
 
しかし昨日の3度目の対戦では、初回をストレート主体の投球で無難に切り抜けると、2回こそ先頭の鈴木選手に四球を与えて1失点しましたが、前述した3回のピンチも鈴木選手を絶妙の配球と制球で、内角ストレートを見せて外角低めにスライダーで空振り三振にとり、安部選手を初球のチェンジアップでフライを打たせて切り抜けました。 6回2死、100球に近づいてから連続四球で降板しましたが、ストレートの力は最後まであったと思います。

今後の京山投手が楽しみです。

私もけっこう長く生きてきましたが、台風が東から西に向かうなんて、はじめての経験です。昨日関東にいた台風が今日は広島の方に向かい、試合も中止となりました。広島で新たな被害などがないと良いのですが。

そして今日先発が予定されていた雨男今永投手の登板はいつになるのでしょうか。また今週は東投手も戻ってくるかも知れません。先週いい働きを見せてくれた平良投手、京山投手は1軍ローテに残るのでしょうか。炎上した井納投手とウィーランド投手は立ち直るのでしょうか。その辺が未知数ですが、楽しみでもあります。
  
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こういう試合はけして好きではないし、ラミレス監督にしても好きこのんでこんな試合をしているのではないと思いますが、今のチームの状態ではしかたありません。とにかく勝つことが大事、勝ち方は二の次です。

肉を切らせて骨を断つと言いますか、セカンドのソト選手は2打席連続ホームランを打って3点を奪いながら、2失点につながるエラーを犯す。差し引き1点プラスですから、勝利の立役者であることは間違いありません。ロペス、梶谷選手がまだ完全には復調しておらず、筒香選手はやはり右足を痛めたのでしょうか、精細がありません。その中で、ソト選手はもはや打線に欠かすことができない存在です。今日も1点のリードを得て、ソト選手はライトに回り、石川選手がセカンドの守備固めに入って犠打と四球で存在感を示し、最後はロペス選手を休ませるためにソト選手はファーストに入りました。

平良投手は立ち上がりすばらしい投球を見せていましたが、5回裏2死まで投げながら、1点を失って1点差に詰め寄られたところで、タイムリースリーベースの平田投手をサードに残して降板しました。あと1死で勝利投手の権利を得られたのに、残念でした。平良投手には、5回3失点を想定していましたので、4回2/3を3自責点ですから、あと1歩で合格だったのですが。次の登板ではきっと勝ってくれるでしょう。

平良投手の残したピンチは武藤投手が切り抜け、その後は田中健二朗投手が1回2/3を無失点、田中投手はよく投げてくれました。中日に行っていた流れを、みごとに食い止める働きでした。今日はビシエド選手には三嶋投手、ヒットを打たれましたが、今好調のビシエド選手は誰が投げても難しいです。ホームランでなければ良しかも知れません。その後の平田選手を三振に取ったのですから、評価すべきでしょう。

先発投手が6回を3失点、若い投手なら5回を3失点で抑える。今の打線なら4,5点は取れますから、あとは中継ぎがフル動員で抑える。今のチーム状況で勝つためには、それしかありません。8回まで行けばパットン、山﨑投手がいます。そこまでつなぐ中継ぎが、勝敗の鍵を握ります。

リードした状況には、三嶋、砂田、三上投手がおり、ビハインドないしはロングリリーフには武藤投手と中後投手がいますが、その両者の中間に田中投手が加わりました。彼らが疲れた頃には須田投手の疲れがとれているでしょうし、ファームでは田村投手が支配下登録されて、ロングリリーフができる投手がひとり増えました。

彼ら中継ぎ陣がどこまで踏ん張れるかが、今後の順位争いに直結しそうです。 
 
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本当はもう1点ぐらいはよけいに点を取れると思っていたのですが、先発投手が試合をつくりリリーフも1点差で逃げ切ったのですから、4対3は嬉しい結果です。6回3失点なら上出来と思っていた濵口投手が2失点に抑えたのが効きました。

今季の濵口投手はストレートが50%、チェンジアップが20%、カーブ、スライダーが20%弱(1球速報では一応2球種に分けてましたが、球速差もないのでDELTAではカーブとしてまとめられていました)、フォークが10%という球種配分は昨季とさほど変わらないのですが、今季は昨季はなかった高速スライダーを投げるようになったとのことです。120キロぐらいのカーブはあっても、130キロぐらいのスライダーはなかったので、ひとつの武器になるはずでしたが、今のところはあまり目立ちません。昨日も大島選手ら左打者への入り球に使っている程度でした。やはり今季も濵口投手の最大の武器はチェンジアップ、そしてストレートでしょう。

昨年の高城捕手も日によって、ストレートを多めにして変化球を減らしたり、逆にストレートを増やしたりがありましたが、球速だけですべてを語れないにせよ、高城捕手がストレートを多く要求して日は少なかった日よりも平均で3キロほどストレートの球速も速かったので、その日のストレートのできによったのでしょう。昨日のストレートは、昨年遅かった日と同様の平均141キロほどでしたが、ストレートの割合は48%で、チェンジアップが25%、伊藤捕手の昨日のリードは、昨年の高城捕手のそれと、あまり変わりがないように思いました。

リリーフも3回で1失点は想定内、6回砂田投手で2死をとった後の三上投手がビシエド選手にソロホームランを打たれましたが、この継投の是非は結果論に過ぎません。ビシエド選手が上だったと言うしかありません。両投手とも今季はビシエド選手に打たれていませんでしたが、ビシエド選手には左腕には投げる球がないぐらい隙がありません。左腕が内角に投げ込むストレートを苦にしないし、チェンジアップの見極めもいい。その上、外国人選手には珍しく、配球を読むのが得意だというやっかいな打者です。強いて言えば、三上投手の初球内角ストレートの後に2球目、外角へのスライダーというのは見え見えの配球でしたから、ビシエド選手は100%その球が来るのを狙っていたであろうということです。外角スライダーでもボールになる球であって欲しかったです。

打てる捕手として期待していた伊藤捕手ですが、突然トレードでやってきたにしては、守備面でもがんばっていると思います。相手の打者も味方の投手も、知らなかったのですから。経験を積んでいけば、リード面ももっと良くなってくれるでしょう。

しかし、今日は8回からは嶺井捕手がマスクをかぶりました。その理由は、トレード以来出ずっぱりだった伊藤捕手を休ませるという意味もあったでしょうけど、”守備固め”の一環であったことも否めません。リード面では、現時点では嶺井捕手の方に信頼があるということでしょう。8回のパットン投手は下位打線とは言え完璧に抑え、9回は山﨑投手が中日の上位打線を相手に、先頭の京山選手の打球が足に当たってヒットになるアクシデントもありましたが、落ち着いて後続を抑えました。前回炎上したときの伊藤捕手のツーシームに頼るリードと異なり、嶺井捕手はストレートを活かしつつ、相手によりツーシームを続けるなど、さすがに息のあったところを見せていました。

今日も2番セカンドで先発のソト選手が逆転のスリーランホームラン。オープン戦のときから見せていた、このセンター右方向への長打が、この選手の最大の魅力でしょう。5回裏セカンドでのエラーも想定内、次の回から守備固めでセカンドには石川選手が入り、ソト選手はライトに回りましたが、これはベンチのヒットでした。石川選手は8回には絶妙の送りバントを決め、9回裏には守備で好プレーも見せてくれています。9回表に打席が回った後はソト選手はお役ご免となり、9回裏のライトの守備には神里選手がつきました。超攻撃的な布陣で守備に不安のあるオーダーになっていますが、終盤までにリードさえしていれば、昨日のような”守備固め”で乗り切れそうです。

それにしても梶谷選手は今日は左方向にヒットも打っていましたが、たった2点しかリードしていないのにあっさり途中交代というのは、まだフィジカル面で万全ではないことを示しているのかも知れません。梶谷選手が万全になれば、新横浜マシンガン打線?は完成となるでしょうか。

いや、ショートが残っています。昨日倉本選手に代わってショートに入った柴田選手はいきなりエラーでノーヒット、得点につながる四球がありましたから目立ちませんが、やはりショートはいまだに穴のままです。でも贅沢は言えません。打線は今季の最高の状態にあると言っていいでしょう。

あとは投手です。前回のブログで私が独断と偏見で選んだ、夏に強うそうな投手たちのうち、まず濵口投手が結果を出してくれました。今日の平良投手、そしてウィーランド、飯塚、今永投手ら夏に強い投手たちが、続けて結果を出してくれることを願います。

そして、若い投手が登板するときは、どうしても早い回からリリーフを用意せざるを得ず、今後ますます負担のかかりそうなリリーフ陣が耐えきれるかどうか。まずは連敗中のビハインド要員の中でかなりの登板過多になった須田投手が抹消され田中投手が昇格してきました。山﨑、パットン、砂田、三上、三嶋投手ら勝ちパターンの投手たちの代わりはエスコバー投手ぐらいしかいませんが、武藤、中後投手らの代わりなら、進藤投手らがファームにいます。

昨日の勝利を、昨年に続いての日本シリーズ進出に向けての、反撃の狼煙として欲しいものです。
 
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昨夜も8時ごろには帰宅しましたが、経過は知っていたので、疲れていたこともあって、ちょっとテレビをつける気になれませんでした。3試合連続先発投手が序盤から大炎上では、試合になりません。 前の記事にも書いたように、先発投手は6回3失点であれば、もう最大級の仕事をしたことになるなのに。極言すれば、今チームが勝つために必要なのはそれだけなのに。

夏場は毎年どのチームも、投手は調子を悪くします。ただ今年は、春から先発投手を大事に使って、あまり球数を投げさせず、故障上がりの投手も我慢してできるだけ昇格を遅らせてきたので、もしかしたら他のチームの先発投手よりも余力があるかも知れないと淡い期待を持っていましたが、今季あまり投げていないベイスターズの先発投手が一番ひどい崩れ方をしているという、皮肉な結果となっています。

ベイスターズの投手の中で夏に強そうなのは、まず昨年7月12日の試合で故障して急遽降板し、1ヶ月離脱の期間があったにも関わらず、7月5日から9月3日までの先発した6試合で4勝した濱口投手です。今日はその濱口投手が先発です。他には昨年7月7日に故障から復帰するや、8月16日までQSを続けたウィーランド投手がいます。本当は、昨年7月17日から8月17日まで5連勝した今永投手だって、夏は苦手ではないはずです。そして、このところファームでずっと安定した投球を続けている、平良投手をはじめとした若い投手たちがいます。平良投手と同じ歳の東投手も、離脱は短期間だと思われます。

ラミレス監督は石田投手を中継ぎとして使いたい考えだったようですが、先発からリリーフへの転向は、高田GMの専権事項ですから、おそらくGMの反対があったものだと思われます。私も今季は石田投手の先発は諦めて、これからさらにリリーフに負担が増えそうな残り試合は、中継ぎに転向というラミレス監督の考えに賛成でしたが、ここまで先発陣が崩れると、GMの考えの方が正解だったのか。

当初は伊藤捕手を2試合先発させたら、1試合は他の捕手を先発させて伊藤捕手を休めるとしていたのが、結局ずっと伊藤捕手が出続けています。さすがにここだけは、無理筋だったように思います。3試合連続先発投手大炎上は投手自身に責任があるにせよ、伊藤投手の精神的ダメージも大きいでしょうから、おそらく近々一度嶺井捕手の先発がありそうです。

故障上がりのロペス選手と梶谷選手は、5番と9番という比較的楽な打順で復帰しましたが、事ここに至れば、2番梶谷選手、3番ロペス選手という、本来の打順になるかもしれません。

私は試合を見ていて(昨夜は見ていません。すみません)、ラミレス監督の采配は、もちろん全てが成功しているわけではありませんが、概ね理解できる采配だと思っています。前任の中畑監督が、人物としては魅力があり、選手達のモチベーションを上げてくれた功績もありますが、采配には首をかしげるようなことが多かったのと対照的です。 

私は40年前からアンチ巨人を公言しており、(と言っても、最近の”アンチ”という言葉のニュアンスは、40年前とかなり違っているようです。40年前は”アンチ”という言葉は、権力に対して正面から立ち向かうというような、ポジティブな色合いが濃かったものですが)、そのこともあって中畑監督にもラミレス監督にも拒絶反応があったのですが、その采配を見て、ラミレス監督はかなり高く評価するようになっています。

しかし選手も監督も結果が全てなのがプロの世界です。結果を出せなければ、生き残れません。結果を出せなかったのにも関わらす辞任を惜しまれた中畑監督は稀有な例外です。初めてCS進出を成し遂げ、昨年は日本シリーズにまで連れて行ってくれた、おそらく球団史上でも指折りの結果を出したラミレス監督でも、結果を出し続けられなければ糾弾されるのがプロの世界です。

残り58試合、なんとか良い結果を出して欲しいものです。
 
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