2018年10月

この数日の間に、いろいろなニュースがありました。

DeNAドラ2の立正大・伊藤「いやらしい打者になる」 デイリー10/29(月) 20:34
吉田スカウト部長も「打てる内野手。ウチは左打ちが多い中で、右の良い打者をということで白羽の矢が立った。(守備面でも大きい体で小さい動きもできる)。セカンドでレギュラーを取ってほしい」
長打も打てて、ボールも見極められる、相手にとっていやらしい打者になりたい」と意気込みを語った伊藤選手
四日市ボーイズ時代にともにプレーしたDeNA・東からも電話で激励を受け「一緒にやりたいと思っていた。良い環境で、良い先輩がいて自分としては心強い」

今日はドラ2伊藤選手への指名あいさつ。当然、来季からセカンドのレギュラーを狙って欲しい選手です。

今はプロに入るような選手のほとんどは、少年時代から硬式野球をやっていますが、伊藤選手は三重の四日市ボーイズで、
東投手の1年後輩だったようです。

2日前には、ドラ1上茶谷投手へのあいさつがありました。

頑張って?ラミ監督「Ganbate」ドラ1上茶谷に11勝ノルマ スポニチ2018年10月27日
三原一晃球団代表らが指名あいさつ。ラミレス監督は欠席したが「11wins Next Year Ganbate Kudasai!ラミちゃん」と直筆メッセージが記された、交渉権獲得のクジが本人に手渡された。
京都府出身で、立命大に在籍した東と面識がある。ドラフト直後に電話で報告し「頑張って」と激励された。「東さんのようになりたい」
そうか、上茶谷投手は京都出身だったのですね。東投手が思わぬところで活躍しています。

DeNAは、山﨑投手、嶺井捕手、今永投手、山下選手、柴田選手と、ざっと思い出してもどんどん名前があがるぐらい、東都リーグの選手を多く採ってきましたが、その担当スカウトはすべて、元国士舘大野球部監督の武居さんです。昨年のドラフト指名には東都の選手が一人もおらず、武居さんの時代?は終わったのかと思ったら、今年は1位、2位とも東都リーグからの指名でした。

そして今日は、U-23ワールドカップの決勝戦が行われましたが、メキシコに対して、9回まで大河選手の打ったヒット1本だけに抑えられ、味方投手もメキシコ打線に攻められながらも0点に抑えていましたが、タイブレークで敗れて、惜しくも2連覇は阻まれました。

このW杯では、ベイスターズからは、阪口投手、櫻井投手、大河選手の3人が参加。中でも阪口投手が評価を上げたようです。

【侍U-23代表】DeNA阪口がドミニカ打線を圧倒 7回無失点初勝利「いい経験ができてよかった」 full-Count10/28(日) 8:52
先発の高卒ルーキー阪口皓亮投手(DeNA)が7回まで無失点投球。5回には相手の打球がワンバウンドで右足のくるぶしに当たり、治療でベンチに下がる場面もあったが、そのまま続投を志願した。気温30度を超える炎天下でも三塁を踏ませず、3安打8奪三振の好投
速いストレートが売り物の高卒投手と言うと、北方投手と国吉投手のトラウマがあって、良い素質があってもなかなか大成しないもののように思い込んでいましたが、阪口投手はちょっと違うようです。修正能力もあり、変化球にも良いものがあります。

ラミレス監督が阪口投手を、秋季キャンプの強化選手に指名したというニュースもありましたが、うなずけます。この投手は、意外に早く出てくるかも知れません。

櫻井投手は、オープニングラウンド5試合のうち4試合でクローザーをつとめましたが、スーパーラウンドと決勝戦ではその役割はロッテの成田投手が担って、櫻井投手の登板は一度もありませんでした。いずれにせよ、来季の櫻井投手はリリーフとして1軍を目指すことになるのではないでしょうか。

大河選手はショートでおそらくフル出場、良い守備もたくさん見せてくれました。盗塁もあり、打撃でも3本のスリーベースを打つなど、活躍しました。U-23のレベルでは、打撃は参考にならないかも知れませんが、守備は既に1軍のレベルにあると思います。

そして先日は、来季のコーチングスタッフの発表がありました。

DeNAは3人が復帰、「番長」は背番号18で…各球団発表、10月26日の来季組閣は? full-Count10/26(金) 22:55

【DeNA】
▽1軍
監督 アレックス・ラミレス
ヘッドコーチ 青山道雄
チーフ打撃コーチ 田代富雄
打撃コーチ 坪井智哉
投手コーチ 三浦大輔
投手コーチ 木塚敦志
内野守備走塁コーチ 永池恭男
外野守備走塁コーチ 上田佳範
バッテリーコーチ 鶴岡一成
ブルペン担当バッテリーコーチ 藤田和男

▽ファーム
監督 万永貴司
打撃コーチ 嶋村一輝
内野守備兼打撃コーチ 柳田殖生
投手コーチ 川村丈夫
投手コーチ 大家友和
外野守備走塁コーチ 小池正晃
バッテリーコーチ 新沼慎二
バッテリーコーチ補佐兼育成担当 鶴岡賢二郎

目玉は復帰した3人の1軍のメインコーチ、田代チーフ打撃コーチ、三浦投手コーチ、鶴岡バッテリーコーチでしょう。

同じ日に、秋季キャンプのメンバーも発表されています。

DeNA 秋季キャンプメンバー発表 スローガンは「凡事徹底」 スポニチ10/26(金) 17:47

▼投手(13人) 阪口、石田、三嶋、今永、熊原、飯塚、桜井、砂田、京山、赤間、平良、田村、笠井

▼捕手(4人) 戸柱、伊藤、嶺井、山本

▼内野手(6人) 宮本、大河、柴田、山下、佐野、百瀬

▼外野手(5人)桑原、神里、楠本、細川、関根

捕手は絶対数が足りないので4人が参加していますが、それ以外はベテラン組は免除されています。もっともDeNAにはベテランなんてあまりいませんが。私はこの中に、まだベテランでもないのに倉本選手と国吉選手の名前がないことを寂しく思います。他には、進藤、育成の中川投手、狩野、飛雄馬、青柳選手の名前がありません。

なお、山﨑投手と濵口投手は、キャンプの時期には侍ジャパンの日米野球に参加しています。

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下は10月21日の"DeNAの補強ポイントを考える"と題したブログでお示しした表です。クリックすると拡大できます。

スクリーンショット 2018-10-21 8.32.24のコピー
 
表の中に、をつけたのが、私の考えた補強ポイントです。ただし、27歳のセカンドのは、あくまで妄想ですし、高校生外野手のは、セカンドをFAで獲得できるという条件つきだったので、これも妄想の続きです。

そのブログの本文に以下のように書いたのが、私の現実的な希望です。

将来の中心選手になるような若手野手がほとんどいない。今年のドラフトでは、最高レベルの高校生野手を取りに行く必用があるのではないでしょうか。一人にとどまらずさらに第2グループの高校生野手も。そして捕手も足りません。
左腕のリリーフは、いずれにせよ手薄ですので、ドラフトでも補強が必用と思われます。即戦力右腕もひとり、ドラフト上位での指名が必用かも知れません。

そして実際のドラフトで交渉権を獲得した選手を入れたのが、下の表です。

 2019戦力 のコピー

最高レベルの高校生遊撃手は、小園選手に1位入札しましたがくじで逃し、結局6位で高卒ではありませんが、19歳の独立リーガー知野選手を指名しています。第2グループの高校生野手というのも、2巡目ではめぼしい高校生が残っていなかったので、大学生の守備より打撃の伊藤選手の2位指名となりましたが、これも致し方ないところでしょう。

小園選手を引き当てていたら、2位が右腕投手となって、全く違う指名になっていたと思われますが、塞翁が馬です。上茶谷投手と伊藤選手がともに活躍してくれれば、かえってプラスは大きいかも知れません。

捕手は希望通り、益子捕手といういい選手を指名してくれました。希望した上位での即戦力右腕は、1位で上茶谷投手を指名できました。ここまでは、小園選手こそ逃しましたが、補強ポイントをできる限り埋めたドラフトであったと思います。

しかし、必要と思われたリリーフ左腕の指名はありませんでした。候補が全くいなかったわけではないと思いますが、中途半端な左腕は野川投手と福地投手の例もあり、あえて取らなかったということでしょうか。

そして私は、先発投手は上位で一人右腕投手を指名し、ウィーランド投手が退団しても新外国人投手を獲得すれば足りると思ってたし、チームのバランスとしては、高校生は投手よりも野手を多く指名するとも考えていました。ところがDeNAは社会人右腕の大貫選手を3位で指名、さらにには高校生右腕勝又投手を4位で、そしてさらに育成で宮城投手を指名してきました。これは正直言って予想外でした。

先発投手は、1軍6人、2軍6人のローテーションが基本なので、それ以上になると2軍での育成にも差し支えが出るという懸念もあるからです。ドラフトで指名した4人も入れると、右腕の先発候補が15人、左腕が5人、計20人を数えることになります。故障で投げられない水野投手や去就が不明な外国人投手、まずは体作りから始まるであろう宮城投手を除いても、12人は優に超えてしまいます。

そこから推定されるDeNAの戦略は、櫻井投手はまず来季は手薄なリリーフに回し、砂田2世にすることを目指す。熊原投手には先発をやめ、ロングリリーフとしての役割を担わせる。上の表には既に入れてしまいましたが、大貫投手は場合によってはリリーフとして期待する。石田投手ら既存の左腕先発投手のうち誰かを、リリーフに回す。勝又選手は投手としてだけでなく、野手としての可能性も考えている。ウィーランド投手が退団しても、新外国人先発投手は獲得しない、などが考えられます。

いずれにせよ、ドラフトで指名した選手全員が入団してくれれば、支配下選手は67人になります。今までのDeNAを思うと開幕時67人はちょっと多い感じがします。残り枠が3人では、シーズン途中の緊急補強にも差し支える可能性があります。もしかしたら第2次の戦力外通告があるのか、あるいはパットン、エスコバー投手の退団が濃厚なのか、気になるところではあります。パットン、エスコバー投手は何としても引き止めて欲しいものです。そして、もし

パットン、エスコバー投手が残留してくれなければ、リリーフにも新外国人投手は必用です。
 
"DeNAの補強ポイントを考える"では、今年のストロングポイントであったリリーフ投手陣が、多少のメンバーの入れ替わりがあるにせよ、来季も健在であることを前提にしていました。ドラフトで補強ポイントをある程度埋められた現時点では、そこが一番気がかりなところです。

追記;補強ポイントをできる限り埋めたドラフトと書きましたが、あくまでできるだけの事はしたという意味です。ウィークポイントがドラフトで埋められたわけではありません。とくに二遊間です。伊藤選手と知野選手は指名しましたが、伊藤選手はファーストかレフトが似合いそうな選手で、セカンドのタイプではありません。知野選手に至っては、全くの未知数です。

しかし、伊藤選手の走塁を見るとけっこう速い。まだ若く、全く動けないわけではありません。打撃については、既存のどのセカンドよりも、良いものを持っています。私は伊藤選手には、来季からでもセカンドのレギュラーを奪うような存在であることを期待しています。

ショートには大和選手がいますが、シーズン通して働けない、守備にも全盛期に比べると衰えが見える、打撃に限界がある、バントなどの小技が意外にうまくないということで、大河選手の姿をそろそろ1軍で見たい。来季は無理でしょうけど、再来年には1軍のレギュラーを奪うような選手になって欲しい。現在行われているU-23ワールドカップでは、大河選手がショートでほぼフル出場しています。守備にも破綻なく、しばしばファインプレーも見せてくれています。バント、盗塁などもできる選手です。

私は、センター神里選手、セカンド伊藤選手、ショート大河選手の3人に、近未来のセンターラインを妄想しています。

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毎年ドラフトについて、独断と偏見に満ちた採点をしていますが、今年もやってみます。

最大の補強ポイントが、近い将来チームの主力となる高校生内野手だったので、小園選手を当てていれば高得点だったのですが、くじを外した時点でマイナス45点。しかし、競合必至の入札では外れた場合の戦略は必用で、そこでしっかり第2の補強ポイントである即戦力右腕投手の上茶谷投手を指名できたので、プラス10点。これが最初から目玉の高校生野手から逃げての上茶谷投手指名ではもっと減点ですが、まず競合を恐れず小園選手に入札してからの指名ですから、評価が上がります。

外れ1位が投手なら2位は内野手(二遊間)となり、めぼしい高校生は残っていなかったので、大学生にいくとなれば伊藤選手だったでしょう。補強ポイントという意味では間違っていないし伊藤選手も楽しみな選手ですが、小園投手を指名できた場合と比べるとやはりインパクトは弱いし、打撃のプラスと守備のマイナスで、プラスマイナス0。昨日のドラフト会議の直前に、4番打者伊藤選手が決勝ホームランも含む3打数2安打で、立正大を東都リーグ優勝に導いたのは好印象です。勝負どころでの打撃に強い選手ですから、懸案の守備に破綻がなければ、期待以上のことをやってくれるかも知れません。

【東都】DeNA2位・伊藤裕が立正大V導く…優勝決定戦プレーオフ  報知10/26(金) 5:58

3位大貫投手も、印象としてはちょっと弱い。プラスマイナス0。もし大貫投手がリリーフとしての適性があるなら、プラスにしてもいいと思うのですが。しかし、仮にもドラフト3位です。私の目なんかより、プロのスカウトの目の方が確かであるのに決まっています。

4位の勝又投手は、高校野球に疎い私が知らなかっただけで、なかなかの素材のようです。化ければ、かなり面白そうですが、どう育ってくれるかはまだ未知数です。5位益子捕手は、絶対に必要だった捕手に、下位で良い選手を指名できました。6位知野選手も面白いです。独立リーグの成績では、私などには判断が難しいですが、いいバッティングをしており、盗塁も多い。ショートの守備が軽快であるとは言い難いようですがまだ19歳です。そこらへんの高校生よりずっと魅力があります。3人合わせてプラス5を与えたい。

合計すると70点です。最大の補強ポイントは逃しましたが、戦略どおり右腕投手は指名でき、補強ポイントの二遊間には、未知数ながら期待できる選手の指名ができ、必用な捕手も指名できています。大喜びはありませんが破綻なく(昨年のような謎指名もなく)、しかも将来に向けてロマンも含んだドラフトでした。



1位 上茶谷大河 22歳 181cm85kg 投手 右投右打 東洋大学 (武居スカウト)

「足の上げ方などを考えているのが分かる。前回とは違うし、良い時に戻りつつある。ドラフトの目玉に変わりはないよ」(吉田スカウト部長)
「(投球フォームの)重心の移動がスムーズ。直球も変化球もキレがある」(武居スカウト)
「(前日の9回129球の快投に続き)連投を見られて良かった」(武居スカウト)


チーム二人目の大河君ですが、もちろん即戦力として期待されます。最速152キロのストレートとスライダーの本格派です。先日の妄想の2020年には、

先発投手は、先発6人が左右のバランスも取れ、東投手をはじめとした左腕4投手の全てが毎年好調とはいかないにせよ、右腕には2年前に頭角を現した平良投手、京山投手に、外国人投手、前年の即戦力新人、ベテラン井納投手がしのぎを削り、2年前の新人阪口投手と中川投手も成長著しくそこに割って入る勢いで、激戦区となっています。

と書きましたが、この中の"前年の即戦力新人"というのが、上茶谷投手だったというわけです。左腕に比べて右腕の先発投手が少ないと言われていたDeNAですが、かなりバランスがとれてきました。

2位 伊藤裕季也 22歳 181cm90kg 内野手 右投右打 立正大学 (武居スカウト)

「チーム事情によっては上位に入る。井口さん(ロッテ監督、かつての東都リーグのスター内野手)と比べると守備、走塁にはまだまだ課題があるけど、打撃は良いものを持っている」(武居スカウト)

右の強打者。昨年はひとりもなかった東都リーグから、今年は1,2位を指名しました。伊藤選手は4番打者として、この日立正大を優勝に導いています。守備は4年生になって、ファーストからセカンドにコンバートされたとのことですが、肩は強く、守備にも伸びしろはあるかも知れません。この夏には侍ジャパンに招集され、ハーレム大会の優勝メンバーのひとりともなりました。

3位 大貫晋一 24歳 179cm68kg 投手 右投右打 (日本体育大)新日鐵住金鹿島 (河原スカウト) 

「最速148km/hの球質の良いストレートに加え、多彩な変化球を操る即戦力右腕。制球力高く、決め球のスプリットは鋭く落ちて勝負球として有効」

社会人ですから、もちろん即戦力として期待です。伸びのあるストレートと変化球とのコンビネーションが武器とのこと。私の知らなかった投手ですが、DeNAのスカウトを信頼しましょう。

横浜市出身で、奈良小学校、横浜青葉シニアにいたということですから、楠本選手ほど近くではありませんが、この選手も少年時代に私の比較的ご近所にいたことになります。日本体育大野球部も、本拠は横浜市青葉区にありますから、高校は静岡でしたが、また青葉区に戻ってきていたのですね。しかし大学では肘の手術を受けてもいます。

2018/07/18 新日鐵住金鹿島・大貫晋一投手

4位 勝又温史 18歳 180cm76kg  投手 右投左打 日大鶴ヶ丘 (欠端スカウト)

「以前から見ていて、評価は変わらない。ドラフトでは各球団の上位指名の候補になりそう。バネがあって運動能力が高い」(進藤編成部長兼GM補佐)

中学2年までは捕手と外野手だったとのこと。投手としてはまだ未完成ながら最速152キロを投げ、打者として左右に長打を打つ力もあるとのこと。素材としては、素晴らしいものがあります。うまく育ってくれると、凄い選手になってくれる可能性があります。

2018/7/26 勝又温史 (日大鶴ヶ丘高校) 3年夏 国士舘戦より 149km/h 計測 2018年 ドラフト候補

5位 益子京右 18歳 176cm85kg 捕手 右投右打 青藍泰斗高校 (河原スカウト)

「評判通り。捕手としてのセンスがある。肩は魅力。打撃も雰囲気を持っている」(吉田スカウト部長)

強肩は折り紙付きで、長打を打つ力もあるとのことです。捕手は絶対に必要でしたが、良い選手が取れました。

6位 知野直人 19歳 181cm81kg  内野手 右投右打 新潟アルビレックスBC (進藤スカウト)

飯塚投手に続く新潟出身の選手です。高校を中退して一時は野球を止めたが、通信制で高卒資格を取って
アルビレックスの練習生になったとのこと。アルビレックスでは、楽天時代に野村監督をしてその打撃が天才的だと言わしめた草野さんの指導を受けていました。昨年もドラフト候補にあがっていましたが、今季ついにプロ入りのチャンスをつかみました。ショートの守備は不安がありますが、まだ19歳です。打撃が開花すれば、守備は後からついて来るでしょう。

知野直人(BC新潟) ホームランなど2安打 20181003 オリックスvsBCリーグ選抜 交流戦

弱冠20歳…今年ドラフト最有力の内野手!知野直人の正確無比な打撃!


育成1位 宮城滝太 右投右打 18歳 180cm69kg 投手 滋賀学園高校 (八馬スカウト)

チームに若い右腕投手はかなり多くなっているのに、なお獲得するのは、その素質に高い評価をしたからでしょう。かなり細身なので、身体が大きくなった時が楽しみです。まずは2軍のローテに入る前に、身体づくりからでしょうか。

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10月2日の”ドラフト2位に思いを寄せる”と題したブログに、以下のように書きました。

1位は最高レベルの素質を持つ高校生野手を重複覚悟で指名して、抽選が当たれば2位は即戦力投手、万一抽選を外したら、外れ1位で即戦力投手を指名し、2位で第2グループの高校生野手を指名すると予想していますが、どうなるでしょうか。 

まず1位の入札は、小園選手。ベイスターズの補強ポイントは、将来の中心選手になれる野手であることは間違いないところですが、しかし根尾選手は今年最多数の競合となることが予想されるため、比較的競合が少ない野手を指名するという戦略もあったと思われます。しかし、根尾選手の入札は4球団にとどまり、小園選手には、広島、オリックス、ソフトバンクの入札があり、結局根尾選手と同数の4球団の抽選となりました。

くじを引いたのは、これがGMとしての最後の仕事となる高田GMです。しかしくじは外れ、高田さんは天を仰ぎました。小園選手を引き当てたのは、広島です。広島は幸運まで味方につけたことになります。田中選手ももうすぐ30歳となり、今季は衰えの兆しも見えなくはありませんでした。松田オーナーらは小園選手を押し、緒方監督は即戦力投手を希望したという報道も少し前にありましたが、小園選手の指名は、広島にとってベストの選択だったと思います。実質的なGMでもある松田オーナーが健在な限り、広島の黄金時代は続くのかも知れません。

根尾選手は中日が交渉権を獲得しました。岐阜出身の根尾選手にとって、やはり縁があったということでしょうか。藤原選手は3球団の競合でしたが、真っ先に指名を公言していたロッテが指名権を得ました。

そして外れ1位。DeNAは1位指名を予想する方も多かった、上茶谷投手に入札。残念ながら単独指名とはならず、ヤクルトと競合。外れ1位で2番目の補強ポイントである即戦力先発右腕投手が獲れそうだからこそ、1位指名を競合を承知で高校生内野手に行けたのでしょうし、来季当面のライバルとなるであろうヤクルトに負けるわけにはいきません。くじを引くのは三原球団代表、みごとに当たりくじを引きました。高田GMから三原さんへ、編成のトップを継承する、象徴的な場面となりました。

1位で高校生内野手を外し、即戦力右腕投手を獲得しましたから、2位は内野手の指名となります。太田君は1位で消えたし、宮﨑選手の後継者となる高校生強打者という選択肢もあるかとも思いましたが、やはりすぐ必用なのは、二遊間でした。私が妄想したように浅村選手でも獲得できれば、選択肢も広がったでしょうけど、それは夢のまた夢ですから。即戦力も期待できる打てるセカンドと考えれば、大卒の伊藤裕季也選手は、まっとうな選択でしょう。

小園選手の抽選こそ外しましたが、1位即戦力右腕上茶谷投手、2位打てるセカンド伊藤選手は、作戦どおりだったのではないでしょうか。

3位にはこれも右腕投手、社会人の大貫投手。私はよく知らないのですが、先発だけでなくリリーフとしての期待が持てる投手なのでしょうか。そして4位は高校生投手の勝又投手。無名ですが(私が知らないだけか)、投手としてはもちろん打者としての素質もあるとのこと、どのように育成していくかが楽しみです。

高校生捕手の指名も誰しもが予想したところだと思いますが、5位で益子捕手。強肩が評判の捕手のようで、よい選手の交渉権を得ました。そして6位は独立リーグの大型ショートの知野選手。私は将来を担う高校生野手をもっと指名するかと思っていましたが、やはりDeNAは二遊間のウィークポイントを埋めることが、何よりの優先事項だったということなのでしょうか。

追記:もっとも知野選手もまだ19歳。守備より打撃が期待される選手です。あるいは、ショートというよりも、宮﨑選手の後継者が目標になるかも知れません。盗塁も多いので、走れる宮﨑選手?いや、まだ若いですから、ショートの守備もまだ伸びしろがあるでしょう。

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YOKOHAMAloverは、2013年初頭のブログ開設時は、妄想で埋めつくされていました。毎年最下位、それも5最も大差をつけられた勝率3割台シーズン100敗に迫る最下位で、計算できる投手は全盛期は過ぎている番長だけ、先発もリリーフも全くいない。中心打者だった内川、村田投手は次々と去って、筒香選手も梶谷選手も覚醒前で、外国人助っ人は全滅。ある程度期待できるのは他チームを戦力外になったのを拾ったラミレス選手と中村選手ぐらいしかいなかった頃ですから、もう妄想するしかなかったのです。

しかし考えてみると、私の妄想は今に始まったことではありません。田代選手のホームランや山下選手の守備、そしてルーキー斎藤明夫投手の投球に惚れ込んで、横浜移転を機にファンになった1978年、シーズン前に星勘定をしたのを記憶しています。

当時は、田代、松原、高木由一、長崎、ミヤーン、山下、中塚、福島選手と、打線はなかなかのものでしたが、投手が平松投手と新人斎藤明夫投手ぐらいしかいない。そこで、元大洋のドラ1で、 前年は日ハムで5勝10敗という成績に終わって大洋に戻って来た野村収投手に15勝の勝ち星を計算して、平松、斎藤、野村投手で計45勝する妄想をしたのです。そうでもないと絶対優勝に手が届かない。妄想ながら根拠がなかったわけではなく、素人目ではありましたが、野村投手の投球を見て絶対5勝で終わるような投手ではないという確信があったのです。この皮算用は、巨人ファンだらけだった当時の友人たちの嘲笑を買ったものでした。

そしてこの年、 野村収投手は前年の5勝から勝ち星を12ものばす17勝をあげ、私の期待に応えてくれました。

それに意を強くして、毎年いろいろな妄想を繰り広げながら、ファン歴40年を超えました。その妄想は、当然ながら妄想で終わる事が多いのですが、中には幾つか本当に現実になった事もあります。第一閑古鳥が泣いていた横浜スタジアムが常に満員になり、さらに席が増やされるなんて、数年前に予言した人はいたでしょうか。万年最下位だったベイスターズが、数年のうちに日本シリーズに駒を進めるなんて、信じていた人はいるでしょうか。信じられないような事が実現することはあるのです。

そしてまた今も、来季とそれ以降に向けて妄想を逞しくしています。その中の一部でも現実になってくれれば、それは限りない喜びです。 

いよいよ明日はドラフト会議。また妄想のネタが増えます。
 
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