大和選手が入団しましたので、外野手編を書いてから間が空きましたが、内野手編を書くことにします。大和選手が入るのですから、来季戦力アップはあるかという問いに対する答えは、当然イエスです。

暗黒時代、FAというのは、自分のチームの主力選手がビッグ・チームに行ってしまうことを意味していました。それが久保投手を阪神から獲得し、そして今回は大和選手です。ベイスターズは暗黒時代を完全に脱して、選手にとってもプレーしてみたいチームに変わりました。ファンにとっても大和選手の決断はやはり嬉しいし、感謝したいことです。

ファースト
【一塁手】
 

 

 

 

 

 



G.後藤 武敏19010
.900

佐野 恵太17002
1.000

シリアコ419313
.957

白崎 浩之13100
1.000

白根 尚貴411001
1.000

田中 浩康521004
1.000

宮﨑 敏郎516101
1.000

山下 幸輝11000
1.000

ロペス1381143101697
.995

ここはロペス選手で決まりです。ただ今季は故障もなく、ほとんどスランプらしいスランプもなかった最高のシーズンでしたので、逆に来季が少し心配になります。しかし来季は、万が一のときのバックアップが、今季よりかなり充実します。

ソト選手は、アメリカでの実績を見ると、けっこう期待できるように思います。ロペス選手がいるので、まずは2軍でチャンスを待つことになりますが、ロペス選手が休まなければならない事態になったときなど、その戦力ダウンを最小限にしてくれることが期待されます。

日本人選手では、捕手とレフトもできる佐野選手も、本来は1塁です。佐野選手の1塁の守備はかなり上手いです。現在行われている台湾ウィンターリーグでも、1試合だけ捕手としての出場もありましたが、ほとんど1塁を守っています。そして佐野選手はイースタン選抜の主軸として、見事な打撃も見せてくれています。今もウィンターリーグの試合を見ながらこのブログを書いていますが、ツーベースヒットの4番細川選手を2塁に置いて、今日5番の佐野選手は左腕投手から逆転のツーランホームラン。ライナーがそのままライトスタンドに入る、凄い当たりでした。これで佐野選手は、2本打っている細川選手らを抑えて、ウィンターリーグのホームランキング単独トップの3本塁打です。佐野選手の打撃には、十分1軍の力があると思います。

楽天を戦力外になった中川選手は、1塁というより右の代打としての期待でしょう。それでもいずれにせよ、佐野選手を筆頭に、1塁のバックアップは、今季に比べて格段に厚くなったと言えます。

セカンド
【二塁手】







石川 雄洋4999121232
.991

エリアン9161703
1.000

柴田 竜拓69114150429
.985

白崎 浩之10000
.000

田中 浩康4288100124
.995

飛雄馬11600
1.000

宮﨑 敏郎6121414
.963

山下 幸輝54603
1.000

今季シーズン前半は石川選手と田中選手のツープラトンだったセカンドも、終盤からポストシーズンにかけて、柴田選手がレギュラーを掴みかけました。しかし柴田選手は、打撃はもちろん守備にしてもまだ完全に合格したわけではありません。

来季は守備の名手大和選手が加入します。セカンドとショートは、大和選手を軸に、成長を続ける柴田選手と倉本選手を加えた3人で争われることになりそうです。

石川選手、田中選手らの出番はかなり少なくなりそうです。ファームでチャンスをうかがっている山下選手、秋季キャンプではその急成長でラミレス監督に野手のMVPと言われた狩野選手、ドラフト7位ルーキーの宮本選手らにとっても、1軍への壁はさらに高くなります。それはとりもなおさず、選手の層が厚くなったことを意味しますが。

サード
【三塁手】







エリアン841103
1.000

シリアコ521210
.933

柴田 竜拓1721401
1.000

白崎 浩之2141810
.957

宮﨑 敏郎11949209818
.970

山下 幸輝92220
.667

ロペス20101
1.000

もちろん宮﨑選手が不動のレギュラーです。しかし、宮﨑選手は、今季こそ春先出遅れただけで済みましたが、故障が多く、通年プレーしたことのない選手です。バックアップは用意しておかなければなりません。

バックアップには、白崎選手、山下、狩野選手がいますが、いずれにせよ宮﨑選手に比べると、大幅な戦力ダウンになってしまいます。外国人枠に余裕があれば、ソト選手がサードも一応ですが守れます。大和選手がショートを守るようなら、倉本選手のサードの守備は悪くありません。サードのバックアップも、今季に比べると、選択肢が増えます。ちなみに大和選手は、阪神でサードも通算30試合守っていますが、大和選手のサードはないでしょう。

ショート
【遊撃手】







倉本 寿彦1432334091480
.979

今季はこのポジションは倉本選手がひとりで守りきりました。来季は大和選手がここに加わります。私は多くのファンの方たちに比べると倉本選手を高く評価していますが、守備を大和選手と比べてしまうと全く敵ではありません。大和選手はショートでもセカンドでもセンターでも、素晴らしい守備を見せてくれる選手です。打撃では今季はスイッチヒッターに挑戦し、挑戦1年目の今年から結果を出しています。天才的な守備能力に加え、その努力も並大抵のものではなかったはずです。

倉本選手が来季どういう立場になるかは、春季キャンプからオープン戦で、どういうアピールができるかにかかっていると思われます。

来季の1軍の内野は、ロペス、宮﨑、大和、倉本、柴田選手に加えて、左の代打とファーストのバックアップに佐野選手、右の代打とサードその他のバックアップの白崎選手というメンバーが、現時点では想定されます。

今日は内野手編なのですが、外野手についても一言。

【外野手】







荒波 翔2027000
1.000

乙坂 智3112000
1.000

梶谷 隆幸135218412
.996

桑原 将志143294432
.990

佐野 恵太34000
1.000
*関根 大気226000
1.000

筒香 嘉智136199612
.995

細川 成也23000
1.000
*松本 啓二朗31000
1.000

山下 幸輝10000
.000

今日のウィンターリーグの試合で、先日に続いて2度目の4番に座った細川外野手が、第一打席で変化球、おそらくチェンジアップがやや真ん中寄りに来たのを、引っ張ってツーベース。第二打席では内角ストレートを引っ張ってライナー性の当たりがフェンスの最上部に当たるタイムリーツーベース。この打球はもう少しでも角度が上がれば、ホームランだったでしょう。これまでストレートをセンター方向打つ長打が多く、変化球への対応、内角の球への対応に不安があった細川選手ですが、今日のバッティングを見ると、その対応も細川選手にとっては、さほど難しいことではないのかも知れません。

ウィンターリーグの始まったころには、三振も多くなかなかヒットが出なかった細川選手ですが、いつの間にか打率も3割に乗せて来ました。ライトの守備でも試合序盤に素晴らし肩を見せています。本当に楽しみな選手です。

緊急事態があれば、センターも守れる大和選手、レフトも守れる佐野選手もいることですし、来季の1軍は内野手7人捕手3人として、外野手は筒香、梶谷、桑原選手の3人のバックアップは、2人だけになる可能性が高いです。

バックアップには、今メキシコのウィンターリーグで、17試合出場でOPS1.097という活躍を見せ、何かを掴んだのではないかと期待される乙坂選手がいます。ドラフト2位の神里選手にも、当然即戦力が期待されます。新人では、守備はともかくとして、打撃では楠本選手も期待されます。そしてさらには、細川選手も思っていたより早く、1軍に上がってきそうです。

そう考えると、関根選手や荒波選手らのチャンスは、かなり狭まる可能性があります。

いずれにせよ、内外野とも来季の選手層は、近年では最高に厚いものになりそうです。

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