今日の紅白戦のオーダーが発表されています。この時期の実戦練習は、ライト、セカンド、ショートについてはレギュラー争いの場であり、そして1軍当落線上の選手たちにとっては、生き残りをかけたアピールの場でもあります。

<ビジター> 

7 荒波
6 大和
5 ソト
9 細川
8 乙坂
3 中川
2 戸柱
4 倉本
DH 山下幸
 
石田(3)→熊原(3)→福地(2)
<ホーム> 

8 桑原
6 柴田
7 楠本
9 佐野
5 白崎
3 白根
4 宮本
2 嶺井
DH 百瀬 
今永(3)→濵口(3)→武藤(2) 

センター乙坂選手はメキシコウィンターリーグの経験を見せられるか?
レフト筒香選手は当然だし、センター桑原選手もほぼ決まりでしょう。桑原選手を脅かす選手がいるとすれば、攻走守3拍子揃っているという評判が本当ならドラ2神里選手だったかも知れませんが、神里選手は故障で離脱しています。そしてもう一人の候補乙坂選手も、メキシコウィンターリーグの経験が活きていると思わせるようなプレーは、今のところ見せてくれていません。今日こそそれを見せてくれるのでしょうか。

ライト細川選手は実戦でもその力を発揮できるか?
ライトは今月中に1軍に合流して来ると予想される梶谷選手が本命であることは間違いありませんが、細川選手にもチャンスがあります。少し前にラミレス監督が言っていたように、1998年の佐伯選手と中根選手のようなツープラトンもあり得ます。細川選手は練習ではその桁違いのパワーを十二分に見せつけてくれています。しかし1軍に生き残るためには、今日のような実戦で、結果を出して見せなければなりません。守備でも、あるいは昨日の阪神戦の盗塁のように足もアピールしてくれたらさらに良いです。

レフト楠本選手の打撃は期待どおりか?
荒波選手は守備と足は衰えたとは言え、まだ完全にはさび付いていないはずです。出塁率が高ければ、荒波選手にも1軍に生き残る道はあります。しかし私が特に注目するのは、今日”ホーム”チームのレフトを守る楠本選手です。昨日の練習試合阪神戦では、バットを振ることなく四球と見逃し三振に終わっただけに、今日こそ楠本選手の打撃を見てみたいです。足もそこそこ速いですが、あとは故障した肩がどこまで回復しているのかも気になります。楠本選手の打撃が期待どおりなら、1軍でやることは、十分に可能だと思います。

代打として期待される佐野、中川、白根、白崎選手らは打撃でアピールできるか?
本来ファーストの佐野選手は、左の代打として期待されていますが、ライトが守れればスタメンのチャンスも増えるかも知れません。逆に期待どおりに打てなければ、1軍に残ることさえできません。明日はまず打撃でアピールしなければなりません。明日のファーストは中川選手と、2軍から招集された白根選手が守ります。このふたりも、打撃でのアピールがなければ、1軍に残れません。このふたりに比べれば、内野の全ポジションを守れる白崎選手は守備で生き残れる可能性もなくはありませんが、やはり白崎選手にも打撃が期待されます。

二遊間”ヤマトシ”はアライバになる片鱗を見せてくれるか?
2番打者は大和選手と柴田選手の一騎打ちの様相ですが、もちろん大和選手が大本命です。柴田選手の打撃は、キャンプの打撃練習と今日の練習試合阪神戦を見ていると、昨季終盤の方が良かったぐらいで、今の打撃のままではポジションを奪うのは難しいでしょう。現時点での興味は、2番大和選手と9番倉本選手がショートとセカンドのどちらを守ることになるかです。今のところ、
大和選手がショート、倉本選手がセカンドとなる可能性が高くなってきたかも知れません。ラミレス監督の語っていたアライバはさすがに言い過ぎにしても、私はもともと倉本選手の守備も世間一般より高く評価しているので、この二遊間は本当に楽しみです。

サードソト選手は日本の投手を打てるのか?
レフト、ファースト、サードのレギュラーは決まっています。明日も筒香、ロペス選手とともに、宮﨑選手の出場はありません。明日”ビジター”チームの
サードを守るソト選手には、宮﨑選手やロペス選手が休まなければならない時のバックアップが期待されます。ソト選手は昨日の阪神戦で守備はそこそこやれることを示しましたの、あとは打撃で日本の投手に対して適応できるかどうかです。まだ開幕まで時間はある今の時点で、今永、濵口投手という左腕の好投手に対応できるようなら、かなり期待できるということになるのですが。


内野の控え選手たちのサバイバル
宮本選手にはポジション争いというより、内野のユーティリティとして1軍に生き残れるかどうかでしょう。2軍から参加の山下選手と百瀬選手は、DHとしての出場です。大和選手が加入し、柴田選手が成長し、さらに毎年新しい選手も入団して来て、ふたりの内野手としてのチーム内ランキングは、かなり下がってしまいました。あとは打つことによって存在感を示していかなければ、1軍昇格どころか、チームに生き残ることもできなくなりかねません。奮起を期待します。チームが強くなるためには、控え選手の底上げも必要です。

楽しみな先発投手たち
投手については、今永、濵口投手には何の心配もいりません。ふたりに劣らない投手なのに、昨季は力のすべてを出し切れなかった
石田投手も、今年は昨年を上回る結果を出してくれるでしょう。この3人については、投げるのを見るだけでも楽しみです。今日の私の注目は熊原投手です。一時は投球フォームの改造を模索していた熊原投手ですが、神主投法に戻して好調のようです。今日3イニングを投げさせてもらうということは、リリーフではなく先発として期待されているということです。しかし良いときと悪いときのある投手なので、実戦でのアピールを続けることが必要です。チャンスで結果を出し続ければ、開幕1軍ローテーションだって夢ではありません。もしそうなれば、井納投手を7回を投げるリリーフにという構想だって、現実的になってきます。

チームを左右するリリーフ投手の出来
今日登板を予定されているリリーフ投手は、福地投手と武藤投手です。貴重な左腕のパワーピッチャー福地投手が期待されていた力を発揮して、エスコバー投手に代われるぐらいの投球ができれば、ソト選手や、2軍で先発として調整すると伝えられるバリオス投手の力次第によっては、外国人枠を彼らに空けることもできます。武藤投手は中日時代の一番良いときしか記憶になく、今日久々に見ることになります。山﨑、パットン投手までは決まっても、ふたりに続くエスコバー、三上、砂田、田中投手たちは昨季不安定なところがありました。昨日の阪神戦で、ビハインドのロングリリーフ候補としては、三嶋投手が名乗りを上げました。しかし、昨日好投した笠井投手にも期待がかかりますが、たとえ井納投手が7回を投げるようになったとしても、勝ちパターンの計算できるリリーフ投手はまだまだ出てきて欲しいです。


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