京山投手は今日も良かったです。良い投手なのは知っていましたが、これだけ安定した力を出せるとは思っていませんでした。昨年より明らかに成長しています。アルモンテ選手にソロホームランを打たれはしましたが、あれは相手を褒めるべきでしょう。6回途中96球でリリーフにマウンドを譲りましたが、立派な投球でした。
先日投手が捕手の要求どおり投げられるのは10球のうち2球あるかないかと書きましたが、今日の京山投手は違います。10球のうち3,4球ぐらいは捕手の要求どおりに投げられる制球力です。それに加えて球速以上に力があって打者が振り遅れるストレート、さらにラミレス監督によればチェンジアップ、カットボール、スライダー、カーブとある変化球の使いどころがいいとのこと。メンタルも強いし、フィールディングもいいです。数年後どこまで成長しているか楽しみです。
リリーフも5回二死からビシエド選手に投げた三上投手は、このところ右の強打者専用のようになって、それが成功しています。2点差で7回となると、勝利の方程式井納投手の登板。7回裏にダメ押しの3点を加えて5点差となったため、8回はパットン投手ではなくて砂田投手。大和選手のエラーもあってランナーをふたり出しましたが、今の砂田投手はら右打者も抑えてくれます。ビシエド選手もピッチャーゴロに打ち取りました。フィールディングもいい。そして9回は山﨑投手はお休みで須田投手。今の須田投手なら、この場面など安心して任せることができます。
解説の谷繁さんが、須田投手が出てきてとき、勝ちパターンで使える投手が何人もいると言っていましたが、昨年の阪神を彷彿とさせるほど、現時点のリリーフ8人は、山﨑、パットン、井納、三上、須田、砂田、エスコバー投手にビハインドのロングリリーフである三嶋投手も含めて、粒が揃っています。ただし、先発投手が6人揃ったときには、 右投手の誰かが降格することになるのでしょうか。
打線も先制、中押し、ダメ押しと、理想的な点の取り方でした。筒香、ロペス、宮﨑選手の主砲3人全員に当たりが出ているのですから、これも当然の結果かも知れませんが。 1,2番のスモールベースボールは今日は見られませんでしたが、大和選手は犠飛にツーベース。右打席専念は完全に成功しています。9番倉本選手は今日はチャンスメークのツーベースとヘッドスライディングの内野安打。2安打2得点です。
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リリーフも5回二死からビシエド選手に投げた三上投手は、このところ右の強打者専用のようになって、それが成功しています。2点差で7回となると、勝利の方程式井納投手の登板。7回裏にダメ押しの3点を加えて5点差となったため、8回はパットン投手ではなくて砂田投手。大和選手のエラーもあってランナーをふたり出しましたが、今の砂田投手はら右打者も抑えてくれます。ビシエド選手もピッチャーゴロに打ち取りました。フィールディングもいい。そして9回は山﨑投手はお休みで須田投手。今の須田投手なら、この場面など安心して任せることができます。
解説の谷繁さんが、須田投手が出てきてとき、勝ちパターンで使える投手が何人もいると言っていましたが、昨年の阪神を彷彿とさせるほど、現時点のリリーフ8人は、山﨑、パットン、井納、三上、須田、砂田、エスコバー投手にビハインドのロングリリーフである三嶋投手も含めて、粒が揃っています。ただし、先発投手が6人揃ったときには、 右投手の誰かが降格することになるのでしょうか。
打線も先制、中押し、ダメ押しと、理想的な点の取り方でした。筒香、ロペス、宮﨑選手の主砲3人全員に当たりが出ているのですから、これも当然の結果かも知れませんが。 1,2番のスモールベースボールは今日は見られませんでしたが、大和選手は犠飛にツーベース。右打席専念は完全に成功しています。9番倉本選手は今日はチャンスメークのツーベースとヘッドスライディングの内野安打。2安打2得点です。
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「いい回転のストレートを投げる」「球もちがいい。」など評判は良かった京山ですが、そこまで成長しているとは知りませんでした。台湾でのウインターリーグでの投球について人づてに聞くまでは。で、あれからノンストップでここまで上ってきました。プロ初登板から負け知らずで勝ち星を重ねながらスクスクと成長していくなんて、こんな幸せな投手はそうそういません。
京山、「今日も調子は良かった。」ように見えましたか?私は前回はより少し悪かったと見ました。怖いのは3、4番だけという相手打線にも助けられましたが、嶺井は一回り目だけインコースを使って意識させて、あとは外中心のリードでした。いや嶺井のリードもなかなかのものでした。相手が気づいた時は手遅れというわけです。それにしても、京山、試合後も全然浮かれていませんでしたね。謙虚というより理想が高い。今永の弟みたいですね、彼は。
京山はプロ公式戦たった3試合目で今永、ウィーランドの次という先発投手の序列第3位にまで昇りつめました。来週は東がやはりプロ入り3試合目で第4位に上がってくるとか・・・何かものすごいことになってますね。いきなり、投手の「カリナン鉱山」みたいになってきました。
京山投手の成長の早さには、私も驚かされています。わくわくもしています。でも、ずっと注目してきたので、これぐらいできても当たり前という気持ちもあります。同時に、身体面、スタミナ面では、まだ成長過程にあるというようにも思うのです。でももしかしたらそんなのは私の杞憂で、私の予想などはるかに上回るスピードで、このまま成長してくれるかも知れません。
なるほど、ダイヤモンドの原石が次から次に出てきますよね。私の次の注目は平良投手です。4月12日のイースタンでの投球をYouTubeで見ましたが、ストレートの平均球速が、昨年は140キロに達しなかったのに、この試合では146、7キロを計測しており、それも右打者の外角、左打者なら内外角のコーナーに投げ分ける制球がありました。スライダーは緩急が有効なだけでなく、右打者なら外角はもちろん内角のフロントドアに使えるコントロールもあり、それにカットボールとシンカーという動く球も交えて、素晴らしい投球でした。