京山投手は立ち上がりに4つの四球を出して初回3失点。昨年も初回に四球から崩れるシーンは何回か見ましたが、今日の場合は、チームが連敗中で、しかも一昨日、昨日と、石田と口投手が初回にヤクルト打線につかまって失点していることから、慎重になりすぎたためのもあったでしょう。

 

今日の試合は京山投手にとって、いい経験になったでしょう。最初から相手に飲まれて慎重になりすぎたら、かえって失敗するということがよく分かったと思います。今日も2回以降は立ち直りましたし、3回の無視満塁のピンチは勇気を持って抑えきりましたから、何かつかんだものもあるでしょう。ただ、雨の影響もあったでしょうけど、5回にふたつの四球を出して106球となったところで降板。5勝目はおあずけとなりました。スタミナだけは一朝一夕には改善しません。

 

ヤクルトの小川投手は手術あがりで今日が今季初登板。昨日の口投手もそうでしたが、どんな投手だって故障上がりの初登板は不安なものです。2軍の試合でさえ1試合も先発のないまま1軍の試合に臨んだ口投手に比べれば、小川投手は既に2軍の試合に5試合登板しており、1試合100球ほど投げていましたが、それでも先頭の神里選手に四球、ソト、筒香選手に連続ヒット。ロペス選手は併殺に倒れましたが、宮崎選手が内角高めのストレートを見事にホームラン。あっという間に同点に追いつきました。

 

ロペス選手とともに、昨日に続いて2試合連続ホームランを打った、宮選手の打撃も本調子です。あとは筒香選手の復調を待つばかりです。ここまで、筒香選手さえ打ってくれれば勝っていたという試合が、何試合あったことか。逆に言えば、筒香選手に当たりが戻ってくれば、チームはどんどん勝つようになります。今日の先取点も筒香選手のバットによるものです。

 

2番にソト選手がいるのは、かなり効いています。昨日も勝ちには結びつきませんでしたが、いったんは5点差を追いついた4回の攻撃も、ソト選手のヒットが起点となりました。今日の初回のヒットもそうです。その前の試合ではホームランと2点タイムリーを含む3安打、その前もマルチヒットに四球、デビュー戦はいきなりタイムリーツーベースにホームランでした。今はソト投手の打席が楽しみでしかたありません。

 

1戦こそ、防御率1位のブキャナン投手が相手で分が悪かったですが、第2戦は勝ちたかった。せめて引き分けにしたかった。今季初登板も口投手は案の定失点を重ねましたが、一度は追いついたのですから。

昨日は1
1回の大和選手のエラーがなければ負けていなかったかも知れませんが、あれもハーフライナーをあえてワンバウンドさせてゲッツーを狙ったものと思われ、名手ならではのプレーで、成功していたらチームに勢いもついたでしょうけど、結果はエラーに終わりました。第1戦の結果的に決勝点となった7回のヤクルト西浦選手のショート内野安打も、本来の大和選手ならアウトにできたと思うのです。年齢的な衰えなのか、疲れなのか。まだ守備イニングが300にも達していないこの時期にUZRなんて持ち出してもあまり意味はないのですが、大和選手のUZRがマイナスって、何とも居心地が悪いです。

 

今日の試合は、ロペス選手のツーランのあと、途中からセカンドの守備についていた柴田選手の今季初ヒットがなんとツーランホームラン。今日は雨の中何とか7回まで試合が続けられましたが、このホームランが試合を決めたと言っていいでしょう。春先は打撃がバラバラで、外野まで打球が飛ばなかったぐらいだった柴田選手でしたが、ようやくきちんとしたバッティングができるようになってきたようです。

 

二遊間のポジション争いは、まだ決着がついたわけではありません。今日は出場がなかった倉本選手、今日1本タイムリーヒットを打ってアピールした右打者の田中選手もいます。大和選手もヒット(スリーベース)を打っていますが、名手もこれだけエラーが多いと、ショートも聖域というわけではないかも知れません。

 

今日の1番センターは神里選手がスタメン。初回四球を選んで先制点のホームも踏みました。盗塁も一つ決めて、リーグトップの11個です。桑原選手は守備と思い切りのいい打撃で、神里選手は盗塁と出塁率(今はまだやっと3割を越えたところですが)で、高いレベルでレギュラー争いをしてもらいたいものです。1番が出塁すれば、2番ソト選手がさらに活きます。

 

ラミレス監督は、勝負はセカンドハーフ(後半戦)だと考えているとのこと。前半戦は無理をせず、投手陣が揃い、筒香選手をはじめとした打線の調子が上がるであろう、後半戦に勝負をかける戦略のようです。それにしても前半戦であまり借金ができては、困ります。後半戦が楽しみですが、今は勝率5割はキープして欲しい。何はともあれ、今日は勝って良かったです。

 

先発投手に無理をさせない分、リリーフに負担がかかっているように見えますが、他チームのリリーフだって、楽ができているわけではありません。

 

登板が多いようでも、連投は2試合まで、回またぎをしたら翌日は連投させない、1週間(6試合)で3イニングまでというルールは、ほぼ守られています。もっとも、本当に毎週3イニング投げていたら、ゆうに年間70試合を越えてしましますが、実際にはそんなに投げない週もありますから。それでも、勝ちパターンの投手は、今年も60試合前後に達しそうです。エスコバー、砂田、三上投手はここまでそれ以上のペースで来ており、このままだと本当に70試合を越えてしまいますが、どこかで休ませることができるでしょうか。特にエスコバー投手は既に20試合も投げています。

 

それにしても、やはり6イニング以上投げられる投手たちに早くも戻ってきてもらわなければなりません。ウィーランド投手は昨日2軍の試合で先発して569球を投げ、被安打2,失点0、奪三振5と安定した結果を出していますので、来週の巨人戦には戻ってくるでしょう。中5日で初戦でしょうか。

 

昨日は2番手として今永投手も投げていますが、こちらは11343球を要し、被安打は1ですが与四球4で3失点。1軍復帰はまだまだ復帰は先になりそうです。交流戦から戻って来られればと思っていましたが、それも間に合うかどうか。今永投手は1軍に帯同しながら調整していくという報道もありましたが。

 

口投手は、試合勘が戻れば、来週はやってくれるでしょう。京山投手は今の所100球が限界と思われますが、その京山投手にもまだ頼らなければなりません。

 

このところ負け越す週が続いていますので、来週は勝ち越して欲しい。来週のローテを予想すると、阪神戦が飯塚、東、中5日で石田投手。巨人戦が、ウィーランド、口、京山投手と思われますが、どうなるでしょうか。2軍では昨日はバリオス投手が先発して5回を無失点に抑えていますから、バリオス投手が出てくる可能性もなくはないのですが、外国人枠の問題があります。ソト選手は外せなくなっていますので、いずれにせよ外国人先発投手が戻ってくるときには、誰かが一時的にでも2軍に行かなければなりません。

 

ちなみに今日の2軍の試合では、櫻井投手が先発で5回を投げています。櫻井投手も先発投手として育てていく方針が決定がされたものと思われます。

 

応援クリックいただければ幸いです。
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村