昨日京山投手が抹消されて今日からの阪神、巨人の6連戦の先発ローテの予想を見直すことになりました。阪神戦の初戦、2戦目は、1週間前の2軍戦で先発した飯塚投手と中6日の”エース”東投手で決まりとして、先週は試合のなかった木曜日の先発が誰になるかが不明でした。先週の2軍戦では、金曜にバリオス投手が先発して5回を投げていますから、中5日でバリオス投手という選択肢も考えられました。

しかし京山投手が抹消されて巨人戦の先発も石田、濱口投手の他にもう一人先発投手が必要で、それは土曜日の2軍戦に先発したウィーランド投手と思われ、ウィーランド投手昇格のためには、バリオス投手は登板即抹消という荒技が必要になります。もうソト選手のいない打線は考えられず、外国人枠が足りないのです。

結局昨日の甲子園での練習に参加した投手は、飯塚、東、平良投手の3人でした。この3人が阪神3連戦の先発ということになります。

飯塚投手は4年目の21歳ですが、昨年に比べると明らかな成長も見られます。フォークが決め球の投手ですが、今年はスライダーも格段に良くなっています。これまでの4戦の相手は阪神小野投手、巨人山口投手が2試合、そして中日松坂投手で、いずれの試合も味方の援護点が得られず、勝ち投手にはなれませんでしたが、ある程度試合は作ってきています。そして今日の相手はメッセンジャー投手。これまでの相手に比べてもさらに手強い投手ですが、6回まで3失点に抑える投球ができれば、飯塚投手にも勝機はあります。

ルーキー22歳の東投手はこれまでもうエースと呼びたくなる投球を続けています。 ストレートが最速150キロに達し、チェンジアップ、スライダー、カーブの全てが武器になる左腕投手なんて、めったにいません。東投手なら、相手が誰であっても、互角以上の投球を期待できます。

そして今季初登板の平良投手、プロ5年目の22歳です。4月12日の2軍巨人戦で、昨年平均140キロに満たなかったストレートが147キロぐらいになっている。いや、横須賀の甘いスピードガンですから、数字は当てになりませんが、実際動画で見ても、ストレートの勢いが違い、しかもそれを内外角低めコーナーに投げ分けているのです。この日の平良投手は、5回1/3を投げて、内野ゴロ6、三振は全て空振りで6、あとは二飛、一邪飛、投邪飛と、2本のヒット以外は外野に打球が飛びませんでした。

巨人時代の平良投手はスライダー、カットボール、シンカーという変化球主体でストレートは全投球の2割程度というイメージの投手でしたが、昨年はストレートが4割ぐらいを占めていました。今年はそのストレートがさらに良くなっているようです。

4月16日のブログで平良投手のことを書きましたが、その頃は1軍昇格のチャンスがなく、その後の2軍の登板では 4月12日ほどの快投は見られていませんが、それでも登板するたびに5イニングをそれなりに投げています。平良投手の投球も楽しみです。

たとえ後半戦に今永投手が戻ってきたとしても、まだ先発投手は6人に足りません。飯塚、平良投手に京山投手を加えた3人は、その先発6番手を争うライバルです。ドラフトで即戦力の左腕投手を揃えるとともに、高卒の右腕投手を育成してきたDeNAですが、この3人はDeNAの育成力を測る存在でもあります。

この阪神3連戦の3投手の投球は楽しみです。ラミレス監督も後半戦に狙いを定めているようなので、ファンとしてもこの時期は勝敗に一喜一憂することなく、1試合1試合を楽しもうと思います。阪神はメッセンジャー、秋山投手、そしておそらくベイスターズが苦手とする岩貞投手が出てくるのですから、こちらには失うものはありません。そしてひょっとしたら、過去の実績が1対316だった4月10日からの巨人戦を、飯塚、平田、東投手でスィープしたようなことが、また起きないとも限らないのですから。

 

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