かなり皮肉っぽく書くのでそこはご容赦を(笑)。

以前書いたボラティリティについてもそうだが、最近の相場は・・・・、ということを言われることがある。
こういう場合あまり上手く行っていない場合がほとんどだと思う。もし上手く行っているなら相場がどうのこうのとは思わないはず。そしてこういう場合の根底にあるのは"システムは正しい"ということだと思う。

こうした最近の相場は・・・・パターンは、ほとんどがどうも過去と今が違う、あるいは市場全体がどうだから、ということになるように思う。自分のシステムに今の相場は合わない、も同じだろう。確かにシステムトレードの基準は過去であり、過去は必ず繰り返すということが前提ではある。しかし、その過去が本当に繰り返すものならあながち間違いではないかもしれないが、そこが怪しいとしたならこれは単なる言い訳にすぎなくなる。私はシロウトトレーダーであるがゆえに自分の稚拙なシステムごときが必ず過去を繰り返す、つまり自分のシステムは常に正しい、などとはとても考えることはできない。

こういう論理で思い出すのが2008年である。2008年はそれまでのどんな年とも違っていた。さらに悪いことに下げ方向でどんな過去とも違っていたのである。売られ過ぎを買うような手法で、過去はこうだったからなどと考えれば考えるほど深みにはまったはずである。最悪は・・・なんてことになったかもしれない。

私は"自分のシステムが正しく今の市場が悪い"などとは、"絶対に"考えない。常に市場が正しく、もし自分のシステムが今の市場に合わず儲からないなら、自分の今のシステムがダメなだけのことだと思う。

システムが機能しない理由を考えることは重要だとは思う。これを十分考えた上で今の状態がたまたまのこと、つまり過去にもあったことだからそのままというのなら理解できるし、私でもそうする。しかし単に過去に例がないから、とか相場全体がどうだからとしてしまうと、それこそ本末転倒のような気がする。自分のシステムに相場が合うようになるまでトレードのストレスと闘いながら(あるいはそんなことは気にせずに)気長に待つというのもひとつの考え方だとは思うが、私はトレードに関してはかなり気が短いので、そういうことは絶対やらないし、とてもできない(笑)。