佐和山トンネル、佐和山歩道トンネルの続き

佐和山トンネル(彦根側)
坑口に向かって左の道を進んでいく。

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雑草が張り出し、道が狭くなってきたので
ここにチャリを置いて歩いていく。

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ん〜
入口を探す(・ε・≡・з・)

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青のルートで藪に進入。

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この辺はちょっとクモの巣があった。
(6月初旬のこと)

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足下はヌメヌメだ。
靴がさっそくどろどろになる。

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う〜ん、ここでええんやろうか?

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まもなく数台の廃車が現れたんで、
道はここでいいらしい。

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道路脇の石積み。

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この辺はクモの巣がいっぱいあった。

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クモの巣を払いながら進むと…




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うおおおお!!
旧佐和山隧道の坑口が出現。かっこええ!

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ここも禿しく藪深い所のはずなんだが、
関西隧道ファン有志(後述)により
雑草・藪がきれいに刈り払われている。


扁額

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右から宮交松門。
なわけないよね?さっぱり読めない。


正面から

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右の山から土砂が崩れてきていて、
隧道の中に水が貯まってしまっている。


こわっ

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魂が吸い込まれそうな暗闇。
静寂の中、滴の「ぴちょ〜ん」という音のみ聞こえる。


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隧道内から溢れた水がちょろちょろ流れ出ている。


右上にちょっと上がってみた。

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壁柱、翼壁のほとんどが埋まってしまっている。

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来た道を見下ろすと刈られた藪が
あんなにたくさん積まれている。

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左の方はそんなに崩れてない。

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煉瓦造りの樋

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では中に入ってみよう。

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入ってすぐ、内側に亀裂を確認。

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水はあまりきれいじゃない。
底は沼っぽい感じ。

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こっから水没。

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残念なようなホッとしたような微妙な気持ちで引き返す。


たとえ、ここでウェーダーが供給されたとしても、
先に進むにはかなりの気合が要りそうだ。

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外に出てきた。

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アマガエル

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休憩所まで戻ってきた。

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米原側へ。

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しかし、こんな状態で
さすがに突入する気にはならんかった。


さて、今回この隧道に立ち寄ったのは
くるまみちトップページに「今が見頃!
お近くにお立ち寄りの際は是非ご覧下さい」

との観光案内があったからである。

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まー、そう書いてあったからって
実際に行くのはどうかとも思うけど。


きれいに藪を刈り払われた
よとと氏、ピカ氏に深く感謝申し上げます。

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写真提供:おろろん氏


くるまみちの紹介ページ
旧佐和山隧道 旧佐和山隧道続編←中入ってる

※扁額の文字は「宮容妙門」が正解らしい。


旧佐和山隧道(彦根側)はこのへん


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