May 12, 2009

11日

1b35fed1.jpg最近観た映画の話など。

Winnyって便利だねぇ...とか書くとアクセスあがるかな?
せっかくこまめにチェックしてくれる人が居るから、アクセスあげないと勿体無いねぇ。

「グラン・トリノ」
クリント・イーストウッド監督。

内容は、あんまり書いちゃうと観る楽しみが減るのでザックリと。
戦争帰りの孤独な老人と、隣に住む朝鮮人の男の子との交流の話。

「硫黄島からの手紙」だとか「父親たちの星条旗」からイーストウッドを知ってる人には分かりにくいかもしれないけど
イーストウッドって言えば昔はドンパチ系の西部劇や、ダーティハリーみたいなアウトローな刑事とか、あんまり品の良い映画には出ていなかった。
マカロニウェスタンといえばジュリアーノ・ジェンマって今、何してるのかな?
まぁ、いい...

で、B級とは言わないけれども泥臭い映画を散々撮ってきて、「許されざる者」あたりからストーリー重視な作風に変わってきた。
単に俳優としてアクションの限界もあるのだろうけど。

んでもって、これも散々映画を撮ってきたせいだろうが、映画の面白さは何なのか良く知ってると思う。
ジェームズ・キャメロンなんかもB級映画出身だが、こ〜ゆ〜人達は「面白い映画」を良く知ってる。

台詞は差別用語、侮蔑のオンパレードである。
聞いていて、をいをい大丈夫か?と思ってしまう。

イーストウッドは「老いた朝鮮戦争帰りの帰還兵」という役なのだが「老いた元一流の賞金稼ぎ」である「許されざる者」のイーストウッドと観ていてダブる。
「許されざる者」ではイーストウッドが大勢いるバーに一人で乗り込んでいくラストシーンが圧巻なのだが(超カッコイイ!)、今回のラストもギャングのアジトにイーストウッドが一人で乗り込んでいく。

どんなカッコイイシーンが観れるのかと期待してしまうが、結果、良い意味で裏切られた。
...あぁ、こうくるか、と。

イーストウッド、やってくれます。

hamigaki4u at 11:30│Comments(0)

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