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空手で強くなるための方法を随時紹介していきますね!!

世界大会

『期待していた後藤優太選手(空手道MAC)にこれからも期待大!』

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ビタミンの微量栄養素があってこそ生命体は生命活動を円滑に実現することができる。

一般にビタミンは食事から必要十分量は摂取できない。

食事をいかに工夫しようとも土壌の汚染や農薬、除草剤の多用により作物自体の栄養価が低下しているからだ。

終戦直後に比べ、作物に含まれるビタミンは平均して半分以下になってしまっている。

更に、輸送、保存時における含有量低下、調理による損失などを考えると、食物から十分なビタミンを摂取することはあまり期待できない。

またアスリート空手家は一般の人よりもビタミン必要量が飛躍的に増大する。 発汗による流出、活動量の増加、さらに栄養素の摂取量が多いことから、より多くのビタミンが代謝に必要とされるわけだ。

走行距離が長くなり、ガソリンの量が増えれば、当然エンジンオイルも増やさなければならない。

特に身体合成のためにビタミンB群が、免疫維持やコラーゲンの合成のためにビタミンCが、そして酸素利用増大にともなってビタミンEの必要量が増大するわけである。

実際問題として、多くのアスリートや空手家にとって食事を充実させること自体が難しいことを考えると、ビタミンはサプリメントで摂ることが効率的だといえよう。

コスト的にも、毎日大量の野菜を購入することを考えれば、サプリメントで摂取したほうがかえって安くなる。

アスリートにとって必要なビタミンB群C,Eである。

空手家はアスリートではないが、激しく動くときがあるので、アスリートが必要な栄養素と同じそれを摂っていなくてはならない。         

主要なビタミンの役割と厚生労働省による摂取推奨量
種類 役割 厚生労働省の推奨摂取量
ビタミンA 細胞の分化、成長ホルモンの合成 700IU
ビタミンB1 炭水化物のエネルギーへの変換 1.2㎎
ビタミンB2 脂肪のエネルギーへの変換 1.4㎎
ビタミンB6 アミノ酸の代謝に必要 1.3㎎
ビタミンB12 赤血球の生成、スタミナの強化 2.4ug
ビタミンC 関節の強化、免疫強化、抗酸化作用 100㎎
ビタミンE 酸素の利用効率向上、スタミナ強化、抗酸化作用 6.3㎎


この量以上を満たしている会社のマルチビタミンを以下に紹介したい。  

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先日おこなわれた新極真会世界大会は非常に興味深い大会でした。

前年の全日本大会において、他流派の空手道MAC後藤優太選手が、準優勝に輝き、日本選手の第二の選手に昇格したからです。


 
   左端が後藤優太


このような事態は前代未聞でしょう。

これで世界大会へのキップは手に入れたにもかかわらず、自分に力を試したいということで、今年の全日本フルコンタクト空手大会においても重量級で出場し、ここでも準優勝し、安定した実力を見せるのでした。

これも前代未聞でしょう。

そして、安定した力をもって、2日目にコマを進めて、迎えた5回戦、海外最有力選手であったエヴェンタス.グザウスカスを破り勢いに乗る岡田侑己をむかえ、試合に臨みました。

実はこの両者、前年の全日本大会4回戦で顔を合わせて、後藤選手が勝っているのですね。

ゆえに、また後藤選手が勝つかと思いきや、当初は思いましたし、下段と上段で印象が良かったゆえに後藤選手に旗が2本上がり、これで決まりとおもいきや引き分け。



岡田選手が、中段突きを執拗に攻めて、これが効いてしまい、連打によって場外に出されてしまいます。

こうなると、後藤選手も攻撃で効かせて場外に押し出す場面を作らなければ負けになってしまいます。

しかし、思いのほか岡田選手の中段突きの効果が目覚ましく、再び後藤選手は、場外に押されてしまいます。

90キロ岡田選手に対して、105キロ後藤選手にもかかわらず、岡田選手は再度押し出してしまったのですから、その威力は相当なものがあったのでしょうし、その威力を上げることに着目してトレーニングしてきたのでしょう。

5-0岡田選手に軍配が上がり、雪辱を晴らしたのです。

しかし、エヴェンタス後藤といった強豪選手を降した代償は大きく、次の対ヴァレリー.ディミトロフ戦において、下段蹴りの技ありを奪われ、敗退してしまうのです。

勝っても、ダメージのない勝ち上がり方が大事、ということが実感できたでしょうし、どのように変貌するか楽しみでもあります。

しかし、後藤選手は残念でした。

極真史上初の他流派選手の入賞をこの目で見たかったのですがそうはならなかったので…。



彼は、185キロの長身にもかかわらず、技が多彩で、上段回し蹴りや上段膝蹴りや横蹴りといった技も、適度な場面で繰り出します。

それで新極真の選手が何人も、技ありを奪われていったのです。

長身に頼って下段中段だけということにはなっていないのが頼もしいですね。

上段の多彩さは、一朝一夕にはかないません。

スパーリングでその有効さを実感して、自らも勉強して、それをトレーニングという行動に移さないことには、ものにできる性質ではないのです。

それが功を奏し、堅実な組手を体現していたので、もう20代後半の人かなと思いきやさにあらず、まだ24歳というから驚きでした。

彼への突破口は、突きのラッシュを仕掛けたらそれに応じることができない、ということでした。

それは、今年の全日本フルコンタクト決勝で明らかになりました。



相手がラッシュをかけてきたら、それに対応することができずに、固まる、あるいは後退してしまう。

相手が突きのラッシュをしてきた時に、カウンターで前蹴りで突きはなつだけ、あるいは合わせ技で突きを惰性で放つだけでは、一時しのぎにはなりません。

やはり、自分が相手の突きよりも強く速く、そして多く出さなければ突破口にはなりえないのです。

そのラッシュへの不対応が決定打になり、岡田選手に雪辱を許してしまったのです。

ラッシュに対応できずに後退…これは、もしかしたら後藤選手が前の戦いなどで、怪我を負っていたかもしれないですし、もともと出場前から怪我をしていたのかもしれないですね。

それを問うても、本人は答えないでしょう。

彼ほどの一流の選手であるならば、そういうことを外部に漏らすと自分の心に甘えが生じるということを知っているでしょうから。

しかし、何のダメージがなかったにもかかわらず、あのような負け方をしてしまったのであるならば、相手のラッシュよりも「強く速く手数多く」3つを抱擁したトレーニングが課題になるでしょう。

それは、ただ単にサンドバッグに打ち込むトレーニングだけでは今は叶わないでしょう。

やはり、サーキットトレーニングをしなければ。

また手にダンベルを持ちシャドーをする、あるいはアンクルウェイトを足につけてシャドーをする、といったトレーニングも必要でしょう。

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そして、身体が潤滑に動き、スタミナを上げていくためにも、ビタミン炭水化物脂肪の摂取も欠かせないでしょう。

自分の弱点に気づいたら、それを認識してすぐさまその矯正に取り掛かる。

このように、人によってすべきことは違ってくるのです。

自主トレの最大の目的は、自分の弱点を矯正し、自分の得意なものを更に強化することにあるはずです。

ゆえに、みなが一緒にする合同稽古だけ参加して、すぐに帰宅してしまうというのでは向上は見込めません。

単なるトレーニングだけでなく摂取するものも、考えて摂っていかなくては叶わない性質のものです。

そのことに興味ある人は、下の電子書籍をのぞいてみてくださいまし。

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ただ私は、後藤選手にはかなりの期待をしているのです。

新極真史上初日本第二の選手になり、しかも安定した実力を誇っているのですから。

しかも、24歳という若さもあるのですから。



次もまた全日本選手として世界大会に出場して、その時は、史上初他流派選手の入賞をかなえてほしいものです。

今回はこれにて終了します。

ここまでの精読ありがとうございました。

※参考ページ
空手道MAC ホームページ

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第1回世界大会当時の極真会館と現在の新極真会の精神の共通点とは?



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新極真会の世界大会は安堵の思いで終了させてもらいました。

日本人が、男女とも王座に輝き、最高のフィナーレを飾ることができたのですから。

その詳しい内容を書いたページは以下をどうぞ!
        ↓

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前回大会での男子のベスト8入賞者は4人

しかし今回は5人…実に素晴らしいと思わざるを得ないですね。

しかし、勝ち上がった日本人選手は、準々決勝でことごとく敗退し、ベスト4入りしたのは入来建武選手だけ。

やはり,日本人選手たちは強豪選手に勝ってきただけに、かなりのダメージを負っていたのは明白です。

それが敗因になっていたことも明白です。

そうならないためには、フットワークを使って、間合いを取り、あまり攻撃を受けないようにしなくては勝ち上がれない…そういった思考法が良いか悪いかは、その人の判断に任せるほかないですね。

そういう思考法ありきだと、倒す意思がないために攻撃が消極的になり、印象が悪くなる。

いな、そういう攻撃のセオリーこそ、勝ち上がるための王道。

そんな両意見が出るのは当たり前です。

どちらを取るか、あるいは両方をミックスするか…私は後者を取るのがいいと判断しますが、それは本人に任せます。

世界ウェイト制大会では優勝した2人とも途中敗退。

しかし、今.世界大会では2人とも王座に輝く。

これは楽観的な思考法が元になっているのではないか?と思われてならないのです。

日本の主力選手が途中で敗退…もうだめだ、という悲観的思考法は新極真会ではまるでないから驚きです。

第1回世界大会の開催が告知された当初、海外の最強国アメリカでした。

チャールズ.マーチン、ウィリー.ウィリアムス、ウィリアム.オリバーといった黒人の有力選手の活躍が目立ち、日本の有力選手が10人以上引率してアメリカに渡り、お手合わせをしたのです。

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やはり、その噂は本物で、これら選手たちに全日本大会大会入賞者が、顔面に蹴りを入れられて流血したり、全日本大会優勝者が足掛けで転ばされたり、壁に打ち付けられたりと、さんざんな結果になったようでした。

アメリカのリーダー格であったチャールズ.マーチンに、全日本大会優勝者だった佐藤勝昭氏が、「今の私たちではあなたたちにはとてもかなわない。だがこれからの半年間、必死になって稽古をして、きっと世界大会では日本が優勝して見せる。その時にまた会おう!」と握手をして別れたという。

その言動一致させた生活の甲斐によって、日本人優勝したのみならず、ベスト8中6人が入賞した結果になったのでした。

とてもかなわないと思いながらも、修練を重ね優勝した。

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これは1年半前の世界ウェイト制での敗北を糧に、修練を積み重ねた結果、日本人優勝できた今回の新極真会世界大会とオーバーラップするのですね。

こういう楽観主義は、やはりシンプルに考えることが基本となっていなければならないです。

「自分でもできる。強くなれるんだ!」という気概を、どの道場生も持てることが最重要事項でしょう。

あまりに難しい印象を与える指導法だと、一部の人しかやる気を出すことができず、多くの人が悲観的な思考を身に着けてしまい、その組織全体の雰囲気が沈滞してしまうのですね。

新極真会は組織全体に、すばらしい雰囲気が漂っている…そんな気がするのは私だけではないでしょう。

前回の世界大会では、日本人の入賞者は4人

その内、優勝した島本雄二は引退。

その他、3位入賞の加藤大喜、5位入賞の落合光星、7位入賞の江口雄智の3人も今回の世界大会に参戦しました。

蓋を開けてみると、加藤大喜江口雄智2人は途中敗退の憂き目を見ることになったのでした。

それでも、今回は5人の入賞者を出すことができた…非常に素晴らしいことですね。 このような気張った精神を身に着けるのは素晴らしいですね。

そのような楽観主義を持っている組織ですから、次もいい結果をもたらしてくれると期待しているのです、途中敗退してしまった有力選手も。

加藤大喜選手も、その精神を持っているようです。


     加藤大喜

前々回は途中敗退ながら、前回の世界大会では3位に入りました。

しかし、非常に精神性が高いので、腐ることなく稽古を重ねて、これまで全日本大会はもちろん、全日本フルコンタクト大会などでも実績を積み重ねてきたのです。

彼の必殺技は、接近戦からの上段前蹴りでしょう。

この技で、何度も技あり一本勝ちを収めてきたのです。



勿論、これは、突きが強烈に出来ていなければ放てない技です。

突きが放てなくては、間合いを自分のものにすることは出来ません。

そして、移動稽古での足技もみっちりとこなしていなければできた話ではないのです。

こういった積み重ねが、重量級の選手と渡り合える体を作ったのです。

勿論、合同稽古だけで、このような必殺技を身に着けることは出来ず、自主トレも自らこなすことによって可能なのです。

しかも、1日に何百本もこなすことで。

そういう積み重ねが、彼の身長176センチながらも、体重88キロもあるということにつながります。

ウェイトトレーニングだけではかなり難しいですし、突き蹴りを毎日何百本も打ち込むことで、筋肉がチューンナップされて、体重アップにつながります。

試合では、いろんなタイプがいます。

身長の高低、体重の高低、得意技のタイプもいろいろありますから、1つの技を、1つのパターンだけで打ち込んでも通用するかどうかは、保証のしようがない。

また勝ち上がるごとに、自分の体調も変わってくるのですから、それにもめげずに必殺技が出せるかどうか。

それに不安になった時、また練習をやりこまなくては勝てない。

そのためには、スタミナの養成、体力の養成、コンビネーション、部位鍛錬、などなどやることは無限に続くのです。

しかし、そういった練習のこなしは、永遠に続くのです。

新極真会の緑代表は、自分に枠を作るなと自己満の練習を戒めているのです。

それは「自分でも強くなれる!」という楽観的な精神がなくては出来た話しではないのです。

その精神に染まったがゆえに、加藤選手もここまでやってこれたのでしょう。



その精神を維持し続ければ、彼もこれから選手として頑張っていけるでしょう。

彼を私が知ったのは、彼が20代前半のころ。

しかし、もう31歳になっていたのがわかって驚きました。

しかし、彼はやってくれるでしょう。

楽観主義が根本にあるのだから。

彼にはまだまだ期待しているのです。

また、驚きを見せてくれるでしょう、塚本徳臣氏が、37歳で再び世界王者に君臨することができたのだから。

空手のトレーニング内容は多岐にわたります。

そのそれぞれを、1人で調べ上げるのは多大な労力を要します。

トレーニングにいそしみ、その労力を極力削ぎたい方のための電子書籍が以下になります。

興味あり最短で効果を得たい人は必見ですね。

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今回はこれにて終了します。

ここまでの精読に感謝します。

ありがとうございました!

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(祝)入来建武選手優勝!今後の新極真会の行方を占う。

10月15日に東京体育館に新極真会の『第13回世界大会』を観戦しに行ってきました。

結果は、男女とも日本人優勝できて非常に安堵の思いになったのでした。



1年半前の世界ウェイト制で、男女とも本命の選手が途中敗退をしてしまい、今大会の王座が危ぶまれていたのでしたが、杞憂に終わってくれました。

入来建武選手が制した決勝戦は以下をご覧くださいませ。
  ↓



男子は、ベスト8に5人が入賞することができたのでした。

前回は4人でしたから、ランクアップしたといっていいでしょう。

5回戦が終わった時点で、その5人が準々決勝に進出したので、この先も大丈夫だろうと判断しました。 しかし、その安堵から一転、次々に日本人選手が敗れて、ベスト4に入ったのは入来建武選手のみという事態になってしまいました。

日本人選手が、海外の強豪選手を降して勝ちあがった。

ゆえに、この人はこの先も期待大…そんな単純ではないです。

強豪選手を降してきたからこそ、ダメージを多くもらい万全の体調で臨んだのではなかったのです。

海外の最有力選手であったエヴェンタス.グザウスカス選手を4回戦で降した岡田侑己選手は、その後も勝ち上がりベスト8入りを果たすも、続く準々決勝でベテラの兵ヴァレリー.ディミトロフ選手に下段蹴りの技ありを取られて敗退。

順調に5回戦を制して勝ち上がってきた渡辺優作選手は、伏兵アントン.ジマレフの執拗なボディ打ちでスタミナを奪われて延長で敗退。

2大海外有力候補の1人であったマシエ.マズールを破り、勢いに乗ってベスト8入りした高校生の遠田竜司選手は、ベテランで長身(193センチ)のエドガー.セシンスキーに内回し蹴りの技ありを奪われて敗退。

そして、落合光星選手との日本人対決を制して入来選手が準決勝に進出。

このような事態になったのは、16年前の『第9回世界大会』以来になります。

この時に、勝ち上がったのは塚越孝之選手でした。

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    塚越孝之

塚越孝之選手は、この前年に行われた全日本大会で決勝を競った塚本徳臣選手のみが勝ち上がるが、その塚本選手が準々決勝で敗れ、残る日本人選手は自分だけという中で、プレッシャーをはねのけて優勝してくれました。

入来選手ベスト4に残るのは自分だけというシチュエーションと同じになりました。

そこで私は不安になったのです。

入来選手の得意技は下段蹴り。

強烈な技は諸刃の剣…強烈ゆえに自分の足も大きなダメージを負ってしまう。

相手の突起部分にあたってしまったら、さらにそうなってしまうのです。

現に、前回の世界大会の前哨戦だった全日本大会では、そのダメージゆえに一本負けで、次の年の世界大会では回復がままならず、中途敗退。

しかし、その次の年の全日本大会では復活して優勝し、その次の年の全日本大会でも優勝するも、次の年の世界ウェイト制で、古傷が出て準決勝では右の蹴りが出せずに、あえなく敗退ということをしてきたのです。

そういう古傷が、この大会でも古傷の再発が出ないか心配だったのです。

4回戦も危なげなく勝ち上がりましたが、右足の回し蹴りの技はほとんど出さずに、右は膝蹴りばかりという状態でした。

勝ちあがっても移動するときに俊敏さがないので、足に怪我が若干出てしまっているのではないか、と思ったのです。

しかし、準決勝エドガー選手との対戦からは右でも果敢に蹴りを出していたので杞憂が一気に吹っ飛びました。


入来 VS エドガー

相手もかなりダメージを負っていたのでしょう。

得意の上段やひざ蹴り技が出せないのみならず、いい技をもらっても反撃できなかったのですから。

それとあまりに入来選手の蹴りが見た目以上に強烈だったのも一因でしょうね。

その時の試合が以下です。



この試合を見る限り、下段を中心に攻撃していたがゆえに、下段だけで勝てるんだ、という錯覚をおこしてしまい勝ちですが、事はそう簡単ではないです。

あまりに体重差のある対戦ゆえに、エドガー選手が踏み込めなかったということもあるでしょうし、下段蹴りがかなり強烈ということでもあったでしょう。

エドガー選手は、それまでに吉澤穂高、遠田竜司という2人日本人選手を降してのベスト4入りをしましたが、2人の日本人は、エドガー選手の上段に来る膝蹴りを警戒して間合いを詰めるも、今度は中段への膝蹴りを喰らい、接近戦での鉤打ちでも効かされて、掴みの注意をもらいました。

長身からの膝蹴りは見た目以上に効くのですね。 それで失速してしまったのです。

それを、何回か繰り返すうちに吉澤穂高選手減点1で敗退。 遠田竜司選手は、間合いを取ったところで上段内回し蹴りで技ありを取られて敗退という憂き目を見たのです。

こういう長身で上段の切れる相手に対しては、警戒しての間合い詰めや、横ずれだけでは不充分なのです。

相手が、自分の上段を警戒してるなということを悟ったら、相手の思うツボなのです。

上段に見せかけての中段蹴りを入れられたり、相手が詰めてきたら強烈な鉤突きを入れたりで、全然自分のペースに持ち込めないで終わってしまうのです。

しかも、相手の上段蹴りに警戒ばかりしていると、自分が上段蹴りを蹴ることに意識が向かないからますます相手の思うつぼなのです。

今回の世界大会でゲスト出演して、歌を披露してくれた長渕剛さんの曲に「ろくなもんじゃねえ」というのがありますが、そういう状態こそ、まさにろくなもんじゃねえ、なのです(笑)。


   長渕剛

そうならないようにするためには、自分に、相手が警戒するような速く強い上段蹴りを放つ必要があるのです。

そうなれば、今度は相手が自分の思うつぼなのです。

かかと落とし、上段回し蹴り、内回し、外回し、後ろ回し蹴りといった技をいつでも放てるようになれば、過度に警戒することなく、また、相手の上段蹴りに翻弄されずに自分の組手ができるようになるのです。

エドガー選手の上段蹴りに翻弄されて自分の組手ができないまま敗れてしまった日本人選手は、トレーニング時に自身でそのことに気づくことがまず大事でしょう。

下段とパンチだけでは、なかなか突破口が開けないけれども、上段を放つことによって流れを作ることができるのです。

そのことを発見する必要があるのです。

勿論、その際に惰性で蹴っては駄目です。

相手がはっと目が覚めるような強烈で速い蹴りを放たないことには。

それを自身で見つけた後には、目が覚めてその日から上段蹴りを毎日、何十、何百と蹴りこむようになり、稽古の虫になれたらしめたものです。

その人は大いに勝ち上がることができるようになるでしょうし、エドガー選手のような長身の選手にも翻弄されることのない組手ができるようになるでしょう。

また、勘が働かなくて、そのことに気づけなかったとしたら先輩、同輩はすぐさま諭せるようでなければならないでしょう。

その諭しができないようであるならば、先輩、同輩として稽古不足や研究不足でしょう(笑)。

入来選手は、エドガー選手と対戦した際に、上段蹴りを出すことなく勝てましたが、それはあまりに体重差があり、あまりに強烈な下段だったゆえに可能だったのです。

そんな体重の差がない、あるいは威力があまりない人が、彼のように下段に固執しても、エドガー選手に警戒心が働かず、敢然と上段蹴りを出してきたことは容易に想像できます。

あまりに体重差がない場合に、下段蹴りだけに固執しても相手は敢然と来てしまうということは理解してほしいものです。

吉澤、遠田両選手やその他有望な選手は新極真会には大勢いますから、そのことは次回の世界大会までに杞憂で終わらせてくれることに期待をしているのです私は。


マシエを破る遠田選手

しかし、今回準優勝したヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)には頭が下がる思いです。

パンフレットには、41歳と記載されていますが、それはプロフィールを提出するときの年齢がそうだったのであって実際は42歳なのです。

この年齢で世界大会で決勝に進出するとは…と感涙モノです。

この年齢で決勝進出したのは史上初でしょう。

彼が、12年前世界大会に出場した時に、「彼が優勝するのはこの大会が最後だろう。」と思いながらも、それがかなわなかった。

しかし、その可能性はあったのですが、伏兵に足をすくわれてしまった結果、そのチャンスを逃してしまったのです。

その後、彼がどのようになるのかは皆目見当がつかない、ということで彼に対する記事を以下のページに書いたのでした。

興味ある方は読んでくださいませ!
  

rattroll.blog110.fc2.com

そんなヴァレリー選手には頭が下がる思いでいっぱいです。

彼と入来建武との決勝戦は以下です。

この年齢で、ここまでやってこれたのは、ひとえに空手に人生を一本に絞ってきたからでしょう。

その他、入賞した選手たちは、どれも指導員道場職員であるのがわかります。

 
ヴァレリー VS 入来

自分の生活を賭けて、空手一本に生活を絞らないことには不可能な時代に突入したと思った次第です。

32年前に緑健児代表優勝した『第5回世界大会』においては、サラリーマンをしながら、その大会に出てベスト8に入ることができた日本人選手がいましたが、今はそれはかなり難しいのではないでしょうか?

そんなことを考えてしまいました。

しかし、今回の台風の目は間違いなくリトアニアでした。

下馬評の高かったエヴェンタス.グザウスカス選手4回戦で敗退してしまいましたが、代わりにエドガー選手3位に入賞しました。

その他、後先の怖い選手が多くいたのは事実でした。

日本リトアニア…そんなニュアンスでおこなわれた大会でありました。



今回大会のポスターやパンフの表紙にそんな趣気がありありと感じれたでしょう。

しかし、リトアニア95年の極真分裂の際の当初は松井派を支持して、この国からも代表選手を2名出したのでした。

しかし、95年の松井派の世界大会の後の96年1月に開催された新極真会の母体であった極真会館大山派の世界大会においても、その2名リトアニアの選手が出場したのでした。

タシンスカス.トーマスクラパタツスカス.ポーリウスの2名ですね。

今は松井派の支部長をしているけれども、当時は大山派の選手だった池田祥規氏は、このタシンスカス.トーマスと対戦し、相手の長身ゆえに突破口が見いだせず、あえなく敗退という憂き目を見ているのです。

この大会以降も、リトアニアは大山派ひいてはのちの新極真会に正式に移籍してこんにちに至るのです。

なぜ、当初は松井派を支持しながらも、あとになって新極真会に移籍したのか疑問に思うところですが、私が思うに、松井章圭氏があまりに日本人贔屓の組み合わせにしたからだろうと想像するのです。


         松井章圭

日本人選手が全員2回戦から出場というのでは、非常にあからさますぎだろうと誰もが思っただろうと思いますが、口にする人は皆無だった。

戦う回数が減れば当然有利になるのは決まっています。

但し、フランシスコ.フィリォニコラス.ぺタスといった強豪選手や、全ヨーロッパ大会の優勝者やその他上位入賞者、アフリカやロシアの大会の優勝者やその他上位入賞者といった人たちも全員2回戦から出場ということも鑑みれば、批判する必要はないともいえるけれども、その評価は人によって違ってくるでしょう。

そのことを当時の松井氏に指摘したら「私の意に反して分裂してしまったから仕方ない!その分裂の主導者は大山派の支部長たちだ。」というようなことを言ったかもしれないけれどもどうなのでしょうか?

あの時、日本人贔屓のトーナメントの組み合わせにしなければ、リトアニアは松井派を支持し、リトアニアの選手はずっと松井派に選手を送り込んで、新極真会の中では強豪選手が少なくなり日本の王座の脅威を低減していた、ということにもなったかも知れない…そんなことを考えてしまったのでした。

次は、11月に行われる松井派の世界大会…と言いたいところですが、私はこの大会に関しては全く関心がなく、日本人優勝しようが、外国人優勝しようが関係ない、と思っているのです。

7年前におこなわれた大幅なルール改定によって、上段蹴りが掠っただけでもそこで残心を取れば技あり、相手を足払いで転ばせてそこで残心を取れば技あり、その他、効いていなくても相手が倒れた時にすぐさま残心を取れば技あり、というおよそ格闘技とは思えないルールに変身してしまったがゆえに、試合を観ていても非常につまらないのです。

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松井派の世界大会の選手団の合宿において、上段蹴りを放ったらすぐさま残心を取るトレーニング風景をみたら「あ~あほくさっ!」と思ってしまうのですね(笑)。

私のブログにも、そのことに賛同して、その意思を書いてくれた松井派の人がいて、その人に「そのようにお考えならば、新極真会に移籍することをお勧めします!」と私は、進言したのです。

あのルールの試合に出続けるのならば、あのルールに賛同しているのも一緒だからです。

その他、松井氏自身、私は人間的にもどうしても支持できない人間だからです。

そんな人間が長の団体にはおよそ興味がないのです。

どのように気に入らないかは、リトアニアの件も含めて、以下のページに書いたので読んでほしいものです。
  

blog.livedoor.jp


今回はこれにて終了します。

ここまでの御精読ありがとうございました。

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『なぜ日本人が優勝しないといけないのか?』

こんにちは。

前々回において、新極真会全日本大会において新旧入り混じった入賞者になり、非常に望ましい顔ぶれになったことを書きました。

やはり、極真空手を長年してきた人間にとって、世界大会になると必然的に日本人優勝することに主眼を置いて観戦してしまうのですね。

それは思想的に大山総裁の価値観が自然と乗り移ってしまった観があります。

日本のお家芸であるから日本人優勝しなければならない。

当初は受け入れられましたが、深く考えると変な意見といわれても致し方ない、という意見も当然と思えるようになりました。

お家芸というならば、柔道50年以上も前に日本人以外の外国人が優勝していますし、サッカーの本国であるブラジルだって他の国が優勝しているし、タイが本場のムエタイだってタイ人以外が優勝している。



それなのに空手だけなぜ、日本人優勝することにこだわるのかわからない、そんな意見が出るのも自然でしょう。

40年近く前に、ヨーロッパ最強の極真空手家といわれたミッシェル.ウェーデルも盟友の増田章に、極真空手は好きだ。だけど日本人優勝しなければいけないという風潮には賛成できない!」と漏らしたことが、増田章氏の本である『我、武人として生きる』に暴露されています。


増田章吾、武人として生きる /東邦出版/増田章
by カエレバ



そういう日本人が優勝しなければいけないという無言の雰囲気は大山総裁によって作り出されたものであっても、それがどのような弊害があるのか、といったことを研究した結果、それが是正されなければならない、という思いになったのであれば、私はこの場で書かないといけないでしょう。

しかし、そういう風潮によって日本人選手の底上げがなされるというメリットを生み出しているのであれば、今は不問にしていていいのではないでしょうか?

日本人優勝しなければならない、という無言の圧力で外国人選手に不利な判定がなされているということが皆無とは言えないですが、私の記憶では3つくらいしかないです。

世界大会において、逆ホームタウンデシジョンという場面もあったことはここに銘記しないといけないでしょう。



左端がミッシェル.ウェーデル


世界大会において、本戦、延長、再延長で引き分けだった場合、体重判定、それでも決着がつかなかった場合、試し割り判定で決める、というルールです。

これは過去も今も変わらぬルールです。

第4回世界大会において、大山総裁逆ホームタウンデシジョンをおこなったのです。


大山倍達
  大山倍達総裁


4回戦において、再延長が終わって体重判定に進み、日本人のほうが体重が10キロ以上軽かった。

それにも関わらず、日本人の勝ちにはさせないで、試し割りで日本人の枚数が少ないからという理由で、3度目の延長に突入させたのです。

そこで日本人は力尽きて、相手の外国人が勝ってしまったのです。

こういうことが、いくつかありました。

その逆ホームタウンデシジョンによって勝ち上がったのが、有名なマイケル.トンプソン(イギリス)だったのです。

マイケル.トンプソン準決勝松井章圭氏と戦い、延長2回にまでもつれ込み引き分けでした。



松井章圭 VS マイケル.トンプソン


体重で差がなく、試し割り枚数ではトンプソン氏が優位。

しかし、日本人は松井氏1人しか勝ち残っていない。

これでは日本人優勝できないからということでしょう、大山総裁の裁定で、再度の延長にもつれさせたのです。

しかし、勝負はつかず延長は最終的には5回目に。 そこで起死回生の上段蹴り一本を奪い、松井氏は勝利したのです。



その時は、場内総立ちになり、今も感動を覚える場面ですし、興味ある人は当時のビデオを確認するといいでしょう。

その後、松井氏決勝アンディ.フグを破り、見事優勝するのでした。

しかし、準決勝は明らかにホームタウンデシジョン

しかし、トンプソン逆ホームタウンデシジョンで勝ち上がってきたのだから、お相子だろうという意見も出そうですが、評価は難しいところです。

やはりホームタウンデシジョンにしろ、逆ホームタウンデシジョンにしろ、良い結果をもたらさないことは、これで明らかです。

完全なる客観視などできるものではないですが、判定する審判は完全なる客観視を目指して判定してくださいとしか言いようがないですね。

完璧を目指しながらいつまでたっても誰も完璧にはなれない。

その事が心に染み渡る事項でした。

以下、弊社発行の電子書籍を紹介します。


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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。

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※参考ページ

→サプリ摂取のタイミング表

→格闘家やアスリートの1日に必須の栄養素の量





運営者情報
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『世界大会前の全日本大会の望ましい入賞者の構図とは?』

こんにちは。

今年もよろしくお願いいたします。

新極真会の全日本大会が先日開催されて、ここでベスト4に入賞した人は無条件で来年の世界大会に出場できるということです。

この大会で入来建武選手3連覇を果たし、日本のエースに上り詰めました。



   入来建武


9月の世界ウェイト制大会においては、どう見ても利き足の右の怪我ゆえに、全くこちらで蹴りが出せず、あえなく準決勝で敗退してしまいました。

そんな中で、たった3か月なのに、よく回復してこの大会で優勝できたなと感心するばかりです。

私なら絶対に棄権するでしょうが…そして、来年に備えるでしょう。

しかし、この大会で空手道MAC後藤優太選手準優勝になったのは、非常に天晴れでしょう。

他流派の選手で、しかも王道のフルコンタクト空手を実践している新極真会の全日本大会でここまでくるなんて前代未聞でしょう。

しかし、準決勝での相手による反則の怪我で決勝は棄権したということですが、そのけがもなかったらどれだけいい試合を見せてくれたかと思うと非常に残念だけれども、来年の世界大会が楽しみですね。

他流派の選手に期待をしながら世界大会を見る…こんなことは初めてですが、ものすごい楽しみですね!



この空手道MACは、松井派の大会でも出場していましたが、新極真会でも選手が出場していたのは驚きですね。

また,4年前世界大会での入賞者が2人だけ入賞、そして出場者が2人、あとは初出場。

こういう構図が望ましいです。

加藤大起選手は入賞しましたが、江口雄智、山本和也の2人は残念ながら途中敗退してしまいました。

やはり世界大会出場組でない選手たちの底上げがなされている証拠でしょう。

やはり、世界大会の入賞者と出場組だけで全日本大会ベスト8の入賞者が占められるようですと、組織全体に閉塞感が漂い、選手のやる気が失せるからですね。

そういう雰囲気は組織にとって望ましくないです。

まさに松井派がそうなのです。

指導もテクニカルなことばかりで難しい印象を与えてしまい、一定の人しか強くなれない。 そのような組織では、多くの人間で切磋琢磨していく気概が生まれないので、強くなった人もさらに強くなれる機運を失ってしまうのです。



  松井章圭


しかし新極真会は真逆なのですね。

ゆえにこれまでこの組織に関しては勧めてきたのです。

世界大会を今年に控えて、望ましい構図の入賞者になりましたが、油断はできないです。

やはりロシアヨーロッパ、中でも旧社会主義国の強豪の押上が激しいからです。

それについて書いたページがあるので、興味ある方は読んでみてくださいませ。
  ↓

blog.livedoor.jp



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今回はこれにて終了いたします。


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では!

今年も宜しくお願いいたします。

Rhodos

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