ハミーです。

私はネットビジネスの副業の
実践・研究をしています。

アフィリエイトが軌道に乗ってきたため
メンターのアドバイスによって
FXの勉強を少しずつ始めています。

今回はFXの「相場のトレンド」の見極め方
について書いていきます。

トレンドとは相場の流れの事です。

FXには、
・上昇トレンド
・下降トレンド
・レンジ相場

という3つのタイプのトレンドがあります。

相場のトレンドを知ることが
最も基本的なチャート分析となります。

目次
1、FXの3つの相場とは
2、トレンドの特徴
3、相場を見極めるトレンドライン
4、トレンドラインを引くメリットは
5、トレンド分析で注意すべきポイント

1、FXの3つの相場とは

FXには、上昇トレンド、下降トレンド、
レンジ相場という
3つの相場のタイプがあります。

今の相場の方向性がこの3つの相場の
どれにあてはまるかを判断することを
「相場を掴む」と言います。

相場には、一度流れが生まれると、
次の流れが出てくるまでの間は
一つの流れが続きやすい

という傾向があります。

上昇トレンドの中では、上がり続ける傾向が
あるということです。

という事は、
トレンドの流れに乗ることが出来れば、
大きく利益を狙うことも出来るわけです。

①上昇トレンドとは

一定期間上がり続けることを
「上昇トレンド」と言います。

チャートが右肩上がりに動いている状態です。
「上昇トレンド」の時には、
小さな下降を繰り返しながら、
上昇していきます。

②下降トレンドとは

一定期間下がり続けることを
「下降トレンド」と言います。

チャートが右肩下がりに動いている状態です。
「下降トレンド」の時には、
小さな上昇を繰り返しながら、
下降していきます。

「下降トレンド」の方が、
「上昇トレンド」よりも
下降するスピードが速いという特徴があります。

③レンジ相場とは

「レンジ相場」とは、一定の値幅で
チャートが上がったり下がったりを
繰り返す相場です。

一定の値幅を横ばいに進みます。
「もみ合い相場」「ボックス相場」
とも呼ばれます。

「レンジ相場」は、売り勢力と買い勢力が
同じくらいの力関係になっているとき
発生します。

「レンジ相場」が長く続くほど、
その後に発生するトレンドは動きが
激しくなり易い傾向があります。

相場のほとんどは「レンジ相場」と言われ、
「トレンド相場」と「レンジ相場」の割合は
7:3程度だと言われています。

2、為替のトレンドの特徴

①為替チャートは、上昇と下降を繰り返す

為替チャートは、常に似通った動きでなく

レンジ相場、上昇トレンド、下降トレンドを
繰り返します。

トレンドは一定期間続く傾向があるため
トレンドに沿って取引することで、
利益が狙えます。

②トレンドはめまぐるしく変化する。

為替相場は、各国の通貨の相場ですので
相場を左右する要素が多く存在します。

国の状況(政治、財務、国民生産性など)、
世界情勢など様々な要素が存在しているため
株式相場など他の相場よりも
トレンドが変化しやすい特徴があります。

そのため常にトレンドをチェックする
必要があります。

3、相場を見極めるトレンドライン

トレンドの上値や下値の目安を
わかり易くするための補助線を
トレンドラインと言います。

トレンドラインには大きく2種類の線が
あります。

①サポートライン(下値支持線)
②レジスタンスライン(上値支持線)

①サポートライン(下値支持線)

チャートの下側に引かれる線です。


主に上昇トレンドの際に、
安値と安値を結んだラインの事です。
下値支持線とも呼ばれています。

価格が下落した時、
これ以上は下がらないと
予測される基準となります。

価格がサポートラインを下回らない間は
それ以上の下落はないと考えられます。

しかし、
価格がサポートラインを下回ると
相場のトレンドが転換し、
価格が一気に下落する可能性があります。

②レジスタンスライン(上値支持線)

チャートの上側に引かれる線です。


主に下降トレンドの際に、
高値と高値を結んだラインのことです。
上値支持線とも呼ばれます。

価格が上昇した時に、
これ以上は上がらないだろうと
予測する基準となります。

価格がレジスタンスラインを上回らない間は
それ以上の上昇はないと考えられます。

しかし、
価格がレジスタンスラインを上回ると
相場のトレンドが転換して、
価格が一気に上昇する可能性があります。

4、トレンドラインを引くメリットは

①為替の方向性が明確になる

トレンドラインを引くと、
為替の方向性を一番簡単に明確化させる
ことが出来ます。

上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか
レンジ相場なのかを判断することが出来ます。

②売買の予測が立てやすくなる。

サポートラインやレジスタンスラインを用いて
どこまで下がるのか、上がるのかが予測できます。

どこで買ってどこで売ればよいか、
どうなれば損切すればよいかを
判断することが出来ます。

トレンドラインを引かないと、
今のチャートが上昇していても
一時的な動きなのか、
上昇トレンドなのかが判断出来ません。

5、トレンド分析で注意すべきポイント

トレンドラインでの分析は
テクニカル分析の一つです。

テクニカル分析とは、チャートの動きを
参考に分析することですので万能はありません。

相場が、売買のサインとは、逆の方向に
動く「ダマシ」も発生します。

売買サインを見つけても本当にトレンドブレイク
しているのかそれとも「ダマシ」なのかを
見きわめる必要があります。

ダマシがどうかを見極めるには
経済指標や経済ニュースにも注目し
今見ているチャートよりも長い時間足で
チャートを確認することも大切です。

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