結婚生活
2018年06月15日
おおきに。
半次郎だ。
なんやかんや1ヶ月以上旅行のことばっかり書いてたんだよな。
もちろんその間、普通の生活・・・全然普通じゃないんだが・・・を送っている毎日だ。
・・・
いよいよ来月は臨月を迎える。
今月下旬には会社を退社する予定のU●は、本格的な出産モードに入る。
俺もK太もそれに合わせて生活スタイルを少しずつ変更しつつある。
なんやかんや1ヶ月以上旅行のことばっかり書いてたんだよな。
もちろんその間、普通の生活・・・全然普通じゃないんだが・・・を送っている毎日だ。
・・・
6月に入って妊婦はんは9ヶ月となった。
ありがたいことに母子ともにすこぶる元気である。
それにしても腹のデカさには驚く!!
自分でも認めるが俺は正真正銘のデブだ。
年齢とともに肥満になったのもあるが、生まれた時から相当デカかった。
おふくろも相当腹がデカかったらしいが、U●の腹を見ると相当俺のDNAが濃いいんじゃないかと、少し心配になっている・・・。
こんなゴツいんがもう一人世の中に出てくるなんて・・・(汗)
ま、赤ん坊が女子じゃないのだけは救いなんだがな・・・。
こんなゴツいんがもう一人世の中に出てくるなんて・・・(汗)
ま、赤ん坊が女子じゃないのだけは救いなんだがな・・・。
・・・
いよいよ来月は臨月を迎える。
今月下旬には会社を退社する予定のU●は、本格的な出産モードに入る。
俺もK太もそれに合わせて生活スタイルを少しずつ変更しつつある。
住まいのことを含めて見直した。
それで上手くいくかなんてわからない。
でも子供のことを最優先にしなくてはならない。
なのでそうすることにした。
さて。
さて。
断続的に続けてきたブログだが終了することにした。
実質数週間休止してたけどな(笑)
一つの大切な命。
ひとりの大切な人生が掛かってるから。
出産まではこのまま残すが特に出産報告をするつもりもない。
閉鎖になったら、あぁ無事に産まれたんやなと思って欲しい。
今までホンマおおきに。
俺にしかできない生き方貫いたる!!。。。
なんて気負わず、これからも楽しくやってきまっせ。
完
han_jiro at 10:15|Permalink│Comments(5)
2018年03月23日
アルコール消毒が通用しない
半次郎だ。
・・・
・・・
・・・
とんとんとんとん・・・・
とんとんとんとん・・・・
遠くから聞こえてくる規則的な音。
リズミカルで心地よい音だった。
夢か?
現実か?
よくわからん・・・
・・・
なかなか目が開かない・・・。
そして身体が鉛のように重い。
ま、もともと身体は重いのだが(汗)
そういう重さじゃない・・・。
原因ははっきりしている・・・。
薬のせいだ・・・。
必死の思いで顔を横向きにして目を開けた。
隣りには誰も居ない。
・・・
再びしばらく眠ったようだ。
聴覚に続いて、今度は俺の嗅覚が美味そうな匂いを察知した。
(この匂いは・・・)
煮物だな?
酒が飲みたくなるブリ大根は今の俺のカラダには酷だから、きっと違うだろう。
おそらく肉じゃがか鶏大根だろう。
ま、いずれにしても酒アテには最高だが(爆)
(煮物・・・?)
やつは煮物作ってるのか?
(あいつ作れたっけか?)
しかも・・・
あんなリズミカルなの音を立てるほど、包丁さばき安定してたっけか?
(いやいや・・・お世辞にも手際は良いとは言えねぇしな・・・)
・・・
とりあえず連絡だけしなければ!!
今日は来ないでくれと言わないと。
必死にスマホに手を伸ばす。
呼び出すがなかなか応答がない。
・・・。
10回ほど鳴らしてようやく出た!
U「お、起きたん?」
半「・・・おっす・・・」
我ながら呆れるくらいひでぇ声だ(爆)
U「Kちゃん!半ちゃん起きたで?・・・あ、もうちょいで出来上がるからな。もうちょい寝てよし!」
ガチャ・・・。
一方的に切られた(汗)
と同時に寝室のドアがそ~っと開いた。
K「半ちゃんどう?」
??
は?
もしかして・・・
半「・・・おまえ・・・U●のこと呼んだんか?・・・ゲソゲソ・・・」
話そうとしても咳き込んでしまう。
痰の絡みもひどい。
K「今夜は中止にしようって言うたんやけど・・・」
U「材料買うてもうたし、勿体ないから作るだけ作りに来たわ!」
K太の背後からマスク姿のU●がひょこっと顔を出して笑顔でピースサインした(汗)
半「・・・阿呆か!?阿呆なんか!?病人居る家に妊婦がのこのこ来るなんて!」
俺は慌ててマスクをした。
・・・
熱はなく診断の結果はノーインフルではあったが相当ショックである(爆)
昔からほとんど風邪などひいた記憶がない俺なのだが・・・。
1年の間にこれで2回目だ。
年齢のせいなのだろうか・・・(汗)
・・・
U「そんな言うたら妊婦と一緒に生活してる世の中の夫婦はどないすんのよ(笑)少なくともうちらは一緒に居る時間は短いんやしインフルでもないんやろ?大袈裟やわぁ(笑)」
半「・・・よ、用心に越したことないやろ?・・・ゲソゲソ・・・」
U「わかった、さくっと帰るからもうしゃべらんでええって!食欲はあるんか?」
半「・・・ま、そこそこは・・・」
U「そしたら大丈夫やな!鶏大根とおかゆ作ったから食べよし。食べたら薬飲まなな!」
半「おまえは食うたんか?」
U「まだや。今できたとこやもん。Kちゃんとの共作やで。愛の共同作業やで(笑)キャハハ♪」
K「ふたりの愛情たっぷり入ってんねんな~(笑)アハハハ!」
半「そらどうもおおきにな~って阿呆か!・・・冗談言うてる場合や無いやろ!・・・俺は後から一人で食う、おまえら先に食うてまえ(汗)」
K「半ちゃん・・・」
半「頼むからそうしてくれへんか?U●と一緒に食うて来いや。んで食い終わったらU●のこと送って来てくれな。」
U「はいはい~。ホンマ心配性やなぁ(汗)そしたらKちゃん、うちと先に食べよ!」
K「う、うん・・・。ごめんね、半ちゃん。」
半「俺の方こそすまん・・・風邪なんぞ引いちまって(汗)」
U「引いたもんは仕方ないやろ?早う元気になってな!」
半「おおきにな・・・。とりあえず明日のことはまた明日相談しよ」
U「うん。ほなな。」
K「ほなね!」
ふたりは寝室の扉を閉めた。
・・・
なんとか仕事は休まないで済んだ。
絶不調の日がちょうど春分の日で助かった(汗)
なんとか回復傾向だがとにかく鼻水と咳がひどい・・・。
昔はアルコール消毒で〜なんて言うてたけど、それやったら今回は逆に悪化した(爆)
年齢とともに対処の仕方も変化させていかないとダメだな(汗)
とりあえず自分なりに細心の注意を払ったのが功を奏したのかK太とU●は元気だ。
安心した。
みなさんも季節の変わり目ご自愛ください・・・。
さて、今日も1日気張って行こう!!
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・・・
・・・
・・・
とんとんとんとん・・・・
とんとんとんとん・・・・
遠くから聞こえてくる規則的な音。
リズミカルで心地よい音だった。
夢か?
現実か?
よくわからん・・・
・・・
なかなか目が開かない・・・。
そして身体が鉛のように重い。
ま、もともと身体は重いのだが(汗)
そういう重さじゃない・・・。
原因ははっきりしている・・・。
薬のせいだ・・・。
必死の思いで顔を横向きにして目を開けた。
隣りには誰も居ない。
・・・
再びしばらく眠ったようだ。
聴覚に続いて、今度は俺の嗅覚が美味そうな匂いを察知した。
(この匂いは・・・)
煮物だな?
酒が飲みたくなるブリ大根は今の俺のカラダには酷だから、きっと違うだろう。
おそらく肉じゃがか鶏大根だろう。
ま、いずれにしても酒アテには最高だが(爆)
(煮物・・・?)
やつは煮物作ってるのか?
(あいつ作れたっけか?)
しかも・・・
あんなリズミカルなの音を立てるほど、包丁さばき安定してたっけか?
(いやいや・・・お世辞にも手際は良いとは言えねぇしな・・・)
・・・
とりあえず連絡だけしなければ!!
今日は来ないでくれと言わないと。
必死にスマホに手を伸ばす。
呼び出すがなかなか応答がない。
・・・。
10回ほど鳴らしてようやく出た!
U「お、起きたん?」
半「・・・おっす・・・」
我ながら呆れるくらいひでぇ声だ(爆)
U「Kちゃん!半ちゃん起きたで?・・・あ、もうちょいで出来上がるからな。もうちょい寝てよし!」
ガチャ・・・。
一方的に切られた(汗)
と同時に寝室のドアがそ~っと開いた。
K「半ちゃんどう?」
??
は?
もしかして・・・
半「・・・おまえ・・・U●のこと呼んだんか?・・・ゲソゲソ・・・」
話そうとしても咳き込んでしまう。
痰の絡みもひどい。
K「今夜は中止にしようって言うたんやけど・・・」
U「材料買うてもうたし、勿体ないから作るだけ作りに来たわ!」
K太の背後からマスク姿のU●がひょこっと顔を出して笑顔でピースサインした(汗)
半「・・・阿呆か!?阿呆なんか!?病人居る家に妊婦がのこのこ来るなんて!」
俺は慌ててマスクをした。
・・・
熱はなく診断の結果はノーインフルではあったが相当ショックである(爆)
昔からほとんど風邪などひいた記憶がない俺なのだが・・・。
1年の間にこれで2回目だ。
年齢のせいなのだろうか・・・(汗)
・・・
U「そんな言うたら妊婦と一緒に生活してる世の中の夫婦はどないすんのよ(笑)少なくともうちらは一緒に居る時間は短いんやしインフルでもないんやろ?大袈裟やわぁ(笑)」
半「・・・よ、用心に越したことないやろ?・・・ゲソゲソ・・・」
U「わかった、さくっと帰るからもうしゃべらんでええって!食欲はあるんか?」
半「・・・ま、そこそこは・・・」
U「そしたら大丈夫やな!鶏大根とおかゆ作ったから食べよし。食べたら薬飲まなな!」
半「おまえは食うたんか?」
U「まだや。今できたとこやもん。Kちゃんとの共作やで。愛の共同作業やで(笑)キャハハ♪」
K「ふたりの愛情たっぷり入ってんねんな~(笑)アハハハ!」
半「そらどうもおおきにな~って阿呆か!・・・冗談言うてる場合や無いやろ!・・・俺は後から一人で食う、おまえら先に食うてまえ(汗)」
K「半ちゃん・・・」
半「頼むからそうしてくれへんか?U●と一緒に食うて来いや。んで食い終わったらU●のこと送って来てくれな。」
U「はいはい~。ホンマ心配性やなぁ(汗)そしたらKちゃん、うちと先に食べよ!」
K「う、うん・・・。ごめんね、半ちゃん。」
半「俺の方こそすまん・・・風邪なんぞ引いちまって(汗)」
U「引いたもんは仕方ないやろ?早う元気になってな!」
半「おおきにな・・・。とりあえず明日のことはまた明日相談しよ」
U「うん。ほなな。」
K「ほなね!」
ふたりは寝室の扉を閉めた。
・・・
なんとか仕事は休まないで済んだ。
絶不調の日がちょうど春分の日で助かった(汗)
なんとか回復傾向だがとにかく鼻水と咳がひどい・・・。
昔はアルコール消毒で〜なんて言うてたけど、それやったら今回は逆に悪化した(爆)
年齢とともに対処の仕方も変化させていかないとダメだな(汗)
とりあえず自分なりに細心の注意を払ったのが功を奏したのかK太とU●は元気だ。
安心した。
みなさんも季節の変わり目ご自愛ください・・・。
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han_jiro at 07:58|Permalink│Comments(6)
2018年03月09日
引っ越し祝いってどうよ
半次郎だ。
いろいろ書いておきたいことは溜まってるんだが、バタバタしててなかなか書けん(汗)
更新頻度はしばらく安定しないと思う。
こんな阿呆ブログを楽しみにしてくれてる方には申し訳ねえが、気長に待ってて欲しい。
・・・
U●がしきりに「引っ越し祝い」しようしようと言っていたので、先週末にU●の新居で食事会を開催した。
参加者は引っ越しに携わったメンバー。
U●、M兄、K太、そして俺の4人・・・。
ま、いつものメンバーだ(爆)
全員が俺の家族みたいな大切な仲間についてのことなので、すまんがプライベートモードにさせてもらう。
続きを読む
いろいろ書いておきたいことは溜まってるんだが、バタバタしててなかなか書けん(汗)
更新頻度はしばらく安定しないと思う。
こんな阿呆ブログを楽しみにしてくれてる方には申し訳ねえが、気長に待ってて欲しい。
・・・
U●がしきりに「引っ越し祝い」しようしようと言っていたので、先週末にU●の新居で食事会を開催した。
参加者は引っ越しに携わったメンバー。
U●、M兄、K太、そして俺の4人・・・。
ま、いつものメンバーだ(爆)
全員が俺の家族みたいな大切な仲間についてのことなので、すまんがプライベートモードにさせてもらう。
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han_jiro at 13:15|Permalink│Comments(2)
2018年02月15日
妊婦の引っ越し
半次郎だ。
先週末はいろいろバタバタしてた。
メインイベントはU●の引っ越しだ。
U●は俺の相方(妻)だ。
以前プライベートモードの記事で書いたことなのでここでは詳しくは書かないが、訳あって別居することになった。
U●は俺が孕ました子を身ごもったまま一人暮らしを始めることになった。
傍から見ればおかしな関係であり、異常なライフスタイルなのは間違いない。
考え始めると感傷的な気分にもなってしまう。
だが、もう全て俺らの中では腹をくくり白黒ハッキリさせたこと。
なので、後ろは振り向かずに前向きにやるべきことをやっていこうと思う。
そして俺はK太にも協力を仰ぎながらは全力でU●を支えて行く!
引越し当日。
仕事は休みだが、俺はいつもと同じ朝5時半に起床した。
めっちゃ眠かったが必死に起きた。
実は夜2時過ぎまで起きていたのだ・・・。
M兄からもらったアドバイスに従い、俺はK太とじっくり話し合った。
あの事件以来、上っ面な会話しかしてこなかったのを反省し、じっくりとK太と向き合ってとことん話しあった。
そして、ふたりで暮らしていく上でいくつかルールを新たに決めた。
親しき仲でこういう事務的な事ってどうなんだろうと思ってたが、やっぱり毎日のことだしな。
長い目で考えたらこういうことはしっかり決めておくべきなんだろうと思い直した。
K「Mちゃんにアドバイスもらったんでしょ?」
半「わかるか?・・・全部話してもうた・・・でもおかげでめっちゃ視界が開けたんや・・・勝手なことしてゴメンな!」
K「ううん。ふたりのために半ちゃん考えてくれたんでしょ?嬉しいよ・・・でも無理してない?」
半「無理なんてしてへんわ。ま、慣れるまでには少し時間かかるやろけど、俺もおまえに依存し過ぎないようにせんとな・・・」
K「・・・なんか・・・ちょっと淋しい気もするけど・・・」
半「なんや・・・わがままなやっちゃなぁ(笑)」
K「ゴメン・・・」
半「俺はいつだって心の中では目一杯お前に愛情注いでるで?要はメリハリのある生活ってやつや(笑)」
K「じゃあ今は・・・心の外で俺にめっちゃ愛情注いでくれる?」
半「当たり前や・・・K太・・・めっちゃ愛してるで・・・」
K「半ちゃん・・・俺もめちゃくちゃ愛してる・・・いっぱい抱いて・・・」
やっと・・・
やっと俺らの間に立ちふさがっていたガラスが無くなった。
そんな気がした。
相手の視点に立って考えるって口で言うよりも難しいんじゃないかと思ってたが、
そう常に意識するだけでも見えてくる世界が違うんじゃないかって気がしてきた。
大切なK太をこれからももっと大切にしていこう。
改めてそう思うことができた。
・・・
ま、そんなこんなで(笑)
燃えに燃え上って結局2時間ぐらいイチャイチャセックスしてたもんで寝不足になったという訳だ。
横ではK太は小さいイビキをかきながら爆睡している。
(今週もK太は残業残業で忙しかったしな・・。)
もう少し寝かせておくことにした。
俺は朝食の準備にとりかかる。
今日は力仕事が待ってるんでな。
しっかり食わないと!
いつも通り準備を整えストレッチとスクワットをこなす。
そして朝食を食い始める。
朝食は必ず一緒に食う暗黙のルールも失くすことにしたのだ。
K太の体調で起きたい時間に起きて欲しいからだ。
と・・・食い始めた矢先、ほとんど目を瞑りながらのK太がリビングにやってきた。
K「おはよう半ちゃん・・・」
半「おはようさん・・・って完全に寝てるやん(笑)」
K「・・・Uちゃん8時に来るんでしょ?・・・」
半「そうやけど・・・まだ全然時間あるやろ?もうちょい寝ててええのに・・・」
K「・・・部屋片付けないと・・・」
半「そんなん俺がやるからええって・・・」
K「・・・一緒にやる・・・」
半「大丈夫やて~おまえはあと30分寝とき!」
K「・・・うん・・・ありがとう・・・」
子供のように頷くとK太は再びベッドに入った。
(かわいいやっちゃ(笑))
・・・
時間に正確なU●は7時55分に到着した。
運送屋は11時に来る。
それまでにU●の指示の元、段ボール詰めを俺とK太で行った。
M兄には10時半ぐらいに来てもらった。
運送屋が1人とあとは俺ら柔道部上がり3人で運び出しから積み込みまで行う格安プランだ(笑)
それにしてもU●は相変わらず元気だ。
U「それ要らん!それは要る!あ~~それそっちの箱ちゃうわ~~あ!ちゃっちゃとしーや!」
とても妊娠5ヶ月の身重とは思えない見事な仕切りっぷりだった(汗)
ちなみにM兄は引越屋でバイト経験もあり、毛布を上手に活用することで家財を傷つけることなく、しかもそこまで力も使わずに見事な運び出しを指導してくれた。
その結果30分ほどで積み込みまで済ませることができた。
実際、家の中でU●が持っていく物自体はそこまで多くは無かったのだが、それでも引っ越し業者に頼らずにこの短時間での作業完了は我ながら驚いた!
積み込みを終え、俺たちはサクッと昼飯を食った。
積み込みの合間に、U●が手際よく引越しそばならぬ引越しうどんを作っててくれたのだ。
相変わらず良く気が回る女だ。
U「皆の衆ご苦労様でございます(笑)」
半「まだ終わってないけどな(笑)」
U「Mちゃんまで手伝ってくれてホンマありがとうね!」
M「筋トレだと思えばちょろいっすわ(笑)」
半「兄さんさすがポジティブシンキングやなー。」
U「兄さんって!芸人か(笑)」
M「止めて~言うたんやけど・・・(汗)」
半「いろいろ相談に乗ってもらったんや・・・ホンマ俺感動してもうてなぁ・・・だから兄さんなんや!文句あっか?」
U「ありまへん(笑)・・・でもMちゃんと半ちゃんがここまで親しくなるとはねぇ・・・わからんもんやねぇ(笑)・・・よかったやんなKちゃん!」
K「・・・俺なんて言っていいかアレやけど・・・でもやっぱり嬉しい・・ありがとう、半ちゃん!Mちゃん!」
兄さんは小さい目をさらに小さくしてニコニコ笑ってK太の頭を撫でた。
K太は目を潤ませて笑った。
兄さんの懐のデカさに俺はますます心酔した一コマだった。
兄さんの心意気を無駄にしないためにもK太とこの先ずっと平穏に暮らしていかなれければと改めて思った。
うどんを食い終えると4人はU●の新居まで移動。
歩くこと3分で到着(笑)
午後には冷蔵庫やら洗濯機やらの家電製品が到着する。
なので、それまでにチャッチャと終わらせねばならないのだが、空っぽの部屋に入れるだけなので、荷物出しの時よりもさらに短い時間で終わってしまった(笑)
開梱作業もU●の指示の元サクサクと進み、2時には全ての段ボールが空っぽになった。
自画自賛するが、4人とも見事な集中力だったと思うわ(笑)
そこまでやり遂げると兄さんは遅出勤務の整骨院に向かった。
U「Mちゃんホンマありがとう!引っ越し祝いやるから絶対来てな!」
M「うん、絶対声かけてな」
K「仕事頑張ってね!」
M「うん、ありがと!」
半「兄さんホンマおおきに!絶対飲みましょね!」
M「今度は酔い潰れんようにな(笑)」
半「いたたたたたた(笑)」
・・・
そして家電製品の受け取り立ち合いまで見届けたあと、後日の引っ越し祝いを約束し、俺とK太も家に戻った。
この日の夕方には新しいベッドが届くことになっていたのだ。
部屋に戻り、慌ただしく掃除機を掛けて俺たちはベッドの到着に備えた。
待ちに待ったダブルベッドがやってくる!
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先週末はいろいろバタバタしてた。
メインイベントはU●の引っ越しだ。
U●は俺の相方(妻)だ。
以前プライベートモードの記事で書いたことなのでここでは詳しくは書かないが、訳あって別居することになった。
U●は俺が孕ました子を身ごもったまま一人暮らしを始めることになった。
傍から見ればおかしな関係であり、異常なライフスタイルなのは間違いない。
考え始めると感傷的な気分にもなってしまう。
だが、もう全て俺らの中では腹をくくり白黒ハッキリさせたこと。
なので、後ろは振り向かずに前向きにやるべきことをやっていこうと思う。
そして俺はK太にも協力を仰ぎながらは全力でU●を支えて行く!
引越し当日。
仕事は休みだが、俺はいつもと同じ朝5時半に起床した。
めっちゃ眠かったが必死に起きた。
実は夜2時過ぎまで起きていたのだ・・・。
M兄からもらったアドバイスに従い、俺はK太とじっくり話し合った。
あの事件以来、上っ面な会話しかしてこなかったのを反省し、じっくりとK太と向き合ってとことん話しあった。
そして、ふたりで暮らしていく上でいくつかルールを新たに決めた。
親しき仲でこういう事務的な事ってどうなんだろうと思ってたが、やっぱり毎日のことだしな。
長い目で考えたらこういうことはしっかり決めておくべきなんだろうと思い直した。
K「Mちゃんにアドバイスもらったんでしょ?」
半「わかるか?・・・全部話してもうた・・・でもおかげでめっちゃ視界が開けたんや・・・勝手なことしてゴメンな!」
K「ううん。ふたりのために半ちゃん考えてくれたんでしょ?嬉しいよ・・・でも無理してない?」
半「無理なんてしてへんわ。ま、慣れるまでには少し時間かかるやろけど、俺もおまえに依存し過ぎないようにせんとな・・・」
K「・・・なんか・・・ちょっと淋しい気もするけど・・・」
半「なんや・・・わがままなやっちゃなぁ(笑)」
K「ゴメン・・・」
半「俺はいつだって心の中では目一杯お前に愛情注いでるで?要はメリハリのある生活ってやつや(笑)」
K「じゃあ今は・・・心の外で俺にめっちゃ愛情注いでくれる?」
半「当たり前や・・・K太・・・めっちゃ愛してるで・・・」
K「半ちゃん・・・俺もめちゃくちゃ愛してる・・・いっぱい抱いて・・・」
やっと・・・
やっと俺らの間に立ちふさがっていたガラスが無くなった。
そんな気がした。
相手の視点に立って考えるって口で言うよりも難しいんじゃないかと思ってたが、
そう常に意識するだけでも見えてくる世界が違うんじゃないかって気がしてきた。
大切なK太をこれからももっと大切にしていこう。
改めてそう思うことができた。
・・・
ま、そんなこんなで(笑)
燃えに燃え上って結局2時間ぐらいイチャイチャセックスしてたもんで寝不足になったという訳だ。
横ではK太は小さいイビキをかきながら爆睡している。
(今週もK太は残業残業で忙しかったしな・・。)
もう少し寝かせておくことにした。
俺は朝食の準備にとりかかる。
今日は力仕事が待ってるんでな。
しっかり食わないと!
いつも通り準備を整えストレッチとスクワットをこなす。
そして朝食を食い始める。
朝食は必ず一緒に食う暗黙のルールも失くすことにしたのだ。
K太の体調で起きたい時間に起きて欲しいからだ。
と・・・食い始めた矢先、ほとんど目を瞑りながらのK太がリビングにやってきた。
K「おはよう半ちゃん・・・」
半「おはようさん・・・って完全に寝てるやん(笑)」
K「・・・Uちゃん8時に来るんでしょ?・・・」
半「そうやけど・・・まだ全然時間あるやろ?もうちょい寝ててええのに・・・」
K「・・・部屋片付けないと・・・」
半「そんなん俺がやるからええって・・・」
K「・・・一緒にやる・・・」
半「大丈夫やて~おまえはあと30分寝とき!」
K「・・・うん・・・ありがとう・・・」
子供のように頷くとK太は再びベッドに入った。
(かわいいやっちゃ(笑))
・・・
時間に正確なU●は7時55分に到着した。
運送屋は11時に来る。
それまでにU●の指示の元、段ボール詰めを俺とK太で行った。
M兄には10時半ぐらいに来てもらった。
運送屋が1人とあとは俺ら柔道部上がり3人で運び出しから積み込みまで行う格安プランだ(笑)
それにしてもU●は相変わらず元気だ。
U「それ要らん!それは要る!あ~~それそっちの箱ちゃうわ~~あ!ちゃっちゃとしーや!」
とても妊娠5ヶ月の身重とは思えない見事な仕切りっぷりだった(汗)
ちなみにM兄は引越屋でバイト経験もあり、毛布を上手に活用することで家財を傷つけることなく、しかもそこまで力も使わずに見事な運び出しを指導してくれた。
その結果30分ほどで積み込みまで済ませることができた。
実際、家の中でU●が持っていく物自体はそこまで多くは無かったのだが、それでも引っ越し業者に頼らずにこの短時間での作業完了は我ながら驚いた!
積み込みを終え、俺たちはサクッと昼飯を食った。
積み込みの合間に、U●が手際よく引越しそばならぬ引越しうどんを作っててくれたのだ。
相変わらず良く気が回る女だ。
U「皆の衆ご苦労様でございます(笑)」
半「まだ終わってないけどな(笑)」
U「Mちゃんまで手伝ってくれてホンマありがとうね!」
M「筋トレだと思えばちょろいっすわ(笑)」
半「兄さんさすがポジティブシンキングやなー。」
U「兄さんって!芸人か(笑)」
M「止めて~言うたんやけど・・・(汗)」
半「いろいろ相談に乗ってもらったんや・・・ホンマ俺感動してもうてなぁ・・・だから兄さんなんや!文句あっか?」
U「ありまへん(笑)・・・でもMちゃんと半ちゃんがここまで親しくなるとはねぇ・・・わからんもんやねぇ(笑)・・・よかったやんなKちゃん!」
K「・・・俺なんて言っていいかアレやけど・・・でもやっぱり嬉しい・・ありがとう、半ちゃん!Mちゃん!」
兄さんは小さい目をさらに小さくしてニコニコ笑ってK太の頭を撫でた。
K太は目を潤ませて笑った。
兄さんの懐のデカさに俺はますます心酔した一コマだった。
兄さんの心意気を無駄にしないためにもK太とこの先ずっと平穏に暮らしていかなれければと改めて思った。
うどんを食い終えると4人はU●の新居まで移動。
歩くこと3分で到着(笑)
午後には冷蔵庫やら洗濯機やらの家電製品が到着する。
なので、それまでにチャッチャと終わらせねばならないのだが、空っぽの部屋に入れるだけなので、荷物出しの時よりもさらに短い時間で終わってしまった(笑)
開梱作業もU●の指示の元サクサクと進み、2時には全ての段ボールが空っぽになった。
自画自賛するが、4人とも見事な集中力だったと思うわ(笑)
そこまでやり遂げると兄さんは遅出勤務の整骨院に向かった。
U「Mちゃんホンマありがとう!引っ越し祝いやるから絶対来てな!」
M「うん、絶対声かけてな」
K「仕事頑張ってね!」
M「うん、ありがと!」
半「兄さんホンマおおきに!絶対飲みましょね!」
M「今度は酔い潰れんようにな(笑)」
半「いたたたたたた(笑)」
・・・
そして家電製品の受け取り立ち合いまで見届けたあと、後日の引っ越し祝いを約束し、俺とK太も家に戻った。
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han_jiro at 08:23|Permalink│Comments(4)
2018年02月07日
妊婦健診、同性と生きていくという現実
半次郎だ!
先日、毎月恒例の妊婦健診にU●とともに行って来た。
U●はひとりで大丈夫と言ったが、俺は頑として譲らず同行した。
別居してようがなんだろうが、U●が俺の赤ん坊を孕んでいるという事実は確固たるものだ。
傍から見れば夫としてとてつもなく無責任な状態であるという事実もまた確固たるものなんだがな(汗)
でも、世間がどう言おうがU●と俺、そしてK太の3人で協力しあって子育てしていくと決めた。
もちろん生まれる前の段階から出来る限りのことはやり抜いていきたいと思っている。
この日は午後から会社を半休した。
U「そんな大げさに考えんでもええやん(笑)」
産婦人科に向かう道中、俺があまりに悲壮感たっぷりに見えたようで、U●は呆れるように笑いながら運転してる俺にそう言った。
半「どこがおおげさやねん!全然おおげさちゃうやろ?おまえだってこれから一人で不自由することどんどん増えてくんやで?」
U「そらそーやけど・・・でもだからってそこまでカッチカチに決め付けて行かなくてもええやん?困った時はヘルプ頼むって言うたやんか!おかげさまで母子共にすこぶる健康やしな。」
半「それはセンセが決めることや!お前が判断することちゃうねん!」
U「おぉ~こわぁ~・・・では今日もたっぷりお世話になります~っと(笑)」
・・・U●はどこまでが本音か全くわからなくて困る・・・。
うしろめたい気持ちの裏返しで俺が無理してるんだろうと思ってるのだろう・・・。
俺は無理はしてるつもりは毛頭ないが、相変わらず「これで良かったのか?」という不毛な自問自答は続いてるし、たまにうわーっと叫びだしたい気持ちになることもある・・・。
でも、U●が内心抱えている不安に比べたら屁みたいなもんだと思うのだ。
23歳で実質シングルマザーを選択するってのは相当な覚悟だ。
もちろん、本人自身は、俺らに最初からヘルプを予告してるので、世間一般的なシングルマザーとは少し違うんだがな・・・。
俺としても、子供が生まれてくるのを心底楽しみにしていたのは事実なわけで、だからこそU●に疎まれても、父親として出来る限り務めを果たして行きたいと思っている。
もしかして、別居してからの方がその思いは強くなったかもしれない・・・。
半「それはともかくよ・・・今日あたり・・・ぼちぼち・・・わかるんかな?!」
U「やっぱり・・・なんやかんや託けて、性別を早う知りたくて今日無理矢理着いて来たんやね!(笑)」
半「それだけちゃうわ!それも込みやっちゅう話や(汗)・・・前回センセ言うてたやん、次回あたりわかるって・・・」
何度か書いてるが、俺は女を期待してる。
一姫二太郎っていうしな。
・・・しかし・・・
よくよく考えたら、それは俺とU●がこの先も子作りを続ける場合の話なわけだ(汗)
だが!
別居結婚という形になったいま、この先U●が俺の子供を授かる可能性はゼロだ・・・おそらく・・・。
そう考え至ると、俺はなんとも言い知れぬ喪失感を覚えた・・・
今後・・・自分の子孫を残す可能性を自らの手で閉ざしたという事実に今更ながら気づいたのだ!
K太という心の底から愛せるパートナーを得たという喜びに浮かれてばかりいたが、同性と生きていくというのはそういう現実と表裏一体なのだと思い知らされたのだ・・・。
U「・・・・・だったろやろ?・・・おーい!半ちゃん聞いてんの?」
U●がなんか聞いてたようだが、全く耳に入ってこなかった(汗)
半「・・・ご、ごめん、なんやっけ?」
(今さら、そんなこと考えても仕方ない!)
(一人でも授かってありがたいと思わなあかんやん!)
必死で前向きなことを考えるようにした。
U「もーなにぼさっとしてんの・・・事故るで!?仕事で疲れてるんのとちゃうの?」
(要らぬ詮索はされたくない!)
半「は?誰が運転してる思うてんねん!ゴールド免許やで?(笑)」
U「金でも銀でもダイヤでもどうでもええわ(笑)・・・前にな?半ちゃんいろいろ調べたら、かなりの確率で男の子が産まれるって出たんやろ?」
「こりゃもう赤ん坊の性別は確定だろ!?」
そうだったのだ・・・
もうこの論法で行くと、女が産まれる確率はほぼゼロということになる(汗)
だが・・・一人っ子が確定ならば、俺は男の方がいいんじゃねぇーか?と思い直していた。
別に家督がどうのこうのって古臭いことを言ってるんじゃない・・・。
一人で生きていくと決めた母親を・・・
海外進出を夢見る母親を頼もしくサポートしてってもらいてぇ・・・
そう思ったからだ。
子育てにはどこまで口出しできるかわからないが、出来る限り支えて行きたいと思っている。
その子供が俺たちの結婚生活に果たして理解を示してくれるのかは疑問だが・・・。
・・・
半「調べた限りじゃ女が産まれる確率はほぼゼロやった(笑)」
U「へぇ~んじゃどうなるか見ものやな(笑)」
半「見ものやな~って他人事みたいやん!お前の腹の子のことやで?(呆)」
U「そうやったわ(笑)」
・・・
そして病院に到着。
一通り検査が進む。
母子共に至って順調とのことだ。
まずは一安心だ。
初産でここまで体調が安定しているというのはホントにまれなことらしい。
ただ、逆に言えば体調が安定してなかったら、結婚生活はそのまま継続してたのかもしれない・・・。
今さらながら、ふとそんなタラレバなことを想った・・・
そして肝心のエコー写真!
先月よりもはっきりと形が見えてる!!
一生懸命生きている。
存在をアピールしてる・・・。
この子は紛れもなく俺の子供なのだ!
俺は感動で震えたが、涙は必死で堪えた。
ま、U●には丸わかりだったようだが(爆)
そして!
果たして性別は・・・?
・・・
半「・・・あの・・・せんせ?」
U「うわ(笑)」
半「うわってなんやおまえ(汗)」
先「ほほぉ~・・・!」
半「ほほぉ~ってなんすかセンセ(汗)」
U「これ・・・笑えるわ(笑)」
先「めっちゃシャイな子みたいやね(笑)」
なんやそれ!
いらっ来るわーーー!!!
なんなんだ!
二人ともわけわかんねぇこと言いやがって!!
半「一体何が笑えるんや!シャイってどういうことすか!?」
先「プハハハ!ゴメンさい、ご主人(笑)」
U「半ちゃん・・・残念やったね~(笑)」
???
元気なんだろ?
残念ってどういうことだよ!!?
先「ご主人、残念ですが今日は性別はわからないですね・・・」
U「半ちゃん、これこれ!よう見てみ~?横向きやし足でオマタ隠されててわからへんねん(笑)」
・・・
言われてみれば・・・確かに・・・見事に・・・実に見事に隠れてる(汗)
まるでどっかの裸芸人のように(爆)
俺が落胆したのが丸わかりだったようで・・・
先「元気に育ってますから来月にはわかると思いますよ。」
U「ってことだそうで(笑)・・・また来月もドキドキできるんやし良かったやん(笑)果報は寝て待てってな(笑)」
半「なんやそれ使い方ちゃう気もすんねんけどなぁー(落)」
・・・
ってことで残念ながら今回も性別はわからず仕舞いだったのだ。
来月には報告できる・・・予定だ。
それにしても・・・
同性と生きていくことの現実を目の当たりにしたこの気持ち・・・。
俺としてはガツンとハンマーで殴られたような衝撃を味わった。
K太にこのなんとも言えないもやもやした気持ちを聞いて欲しい衝動に駆られているが、なんとか俺は堪えている。
K太だってきっと楽しい気持ちにはならない話だろうし・・・
それに最近残業で帰りが遅い日が多いし余計なことで煩わしたくねぇしさ。
そもそも、話したところで何も変わる訳もないんだしな・・・。
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先日、毎月恒例の妊婦健診にU●とともに行って来た。
U●はひとりで大丈夫と言ったが、俺は頑として譲らず同行した。
別居してようがなんだろうが、U●が俺の赤ん坊を孕んでいるという事実は確固たるものだ。
傍から見れば夫としてとてつもなく無責任な状態であるという事実もまた確固たるものなんだがな(汗)
でも、世間がどう言おうがU●と俺、そしてK太の3人で協力しあって子育てしていくと決めた。
もちろん生まれる前の段階から出来る限りのことはやり抜いていきたいと思っている。
この日は午後から会社を半休した。
U「そんな大げさに考えんでもええやん(笑)」
産婦人科に向かう道中、俺があまりに悲壮感たっぷりに見えたようで、U●は呆れるように笑いながら運転してる俺にそう言った。
半「どこがおおげさやねん!全然おおげさちゃうやろ?おまえだってこれから一人で不自由することどんどん増えてくんやで?」
U「そらそーやけど・・・でもだからってそこまでカッチカチに決め付けて行かなくてもええやん?困った時はヘルプ頼むって言うたやんか!おかげさまで母子共にすこぶる健康やしな。」
半「それはセンセが決めることや!お前が判断することちゃうねん!」
U「おぉ~こわぁ~・・・では今日もたっぷりお世話になります~っと(笑)」
・・・U●はどこまでが本音か全くわからなくて困る・・・。
うしろめたい気持ちの裏返しで俺が無理してるんだろうと思ってるのだろう・・・。
俺は無理はしてるつもりは毛頭ないが、相変わらず「これで良かったのか?」という不毛な自問自答は続いてるし、たまにうわーっと叫びだしたい気持ちになることもある・・・。
でも、U●が内心抱えている不安に比べたら屁みたいなもんだと思うのだ。
23歳で実質シングルマザーを選択するってのは相当な覚悟だ。
もちろん、本人自身は、俺らに最初からヘルプを予告してるので、世間一般的なシングルマザーとは少し違うんだがな・・・。
俺としても、子供が生まれてくるのを心底楽しみにしていたのは事実なわけで、だからこそU●に疎まれても、父親として出来る限り務めを果たして行きたいと思っている。
もしかして、別居してからの方がその思いは強くなったかもしれない・・・。
半「それはともかくよ・・・今日あたり・・・ぼちぼち・・・わかるんかな?!」
U「やっぱり・・・なんやかんや託けて、性別を早う知りたくて今日無理矢理着いて来たんやね!(笑)」
半「それだけちゃうわ!それも込みやっちゅう話や(汗)・・・前回センセ言うてたやん、次回あたりわかるって・・・」
何度か書いてるが、俺は女を期待してる。
一姫二太郎っていうしな。
・・・しかし・・・
よくよく考えたら、それは俺とU●がこの先も子作りを続ける場合の話なわけだ(汗)
だが!
別居結婚という形になったいま、この先U●が俺の子供を授かる可能性はゼロだ・・・おそらく・・・。
そう考え至ると、俺はなんとも言い知れぬ喪失感を覚えた・・・
今後・・・自分の子孫を残す可能性を自らの手で閉ざしたという事実に今更ながら気づいたのだ!
K太という心の底から愛せるパートナーを得たという喜びに浮かれてばかりいたが、同性と生きていくというのはそういう現実と表裏一体なのだと思い知らされたのだ・・・。
U「・・・・・だったろやろ?・・・おーい!半ちゃん聞いてんの?」
U●がなんか聞いてたようだが、全く耳に入ってこなかった(汗)
半「・・・ご、ごめん、なんやっけ?」
(今さら、そんなこと考えても仕方ない!)
(一人でも授かってありがたいと思わなあかんやん!)
必死で前向きなことを考えるようにした。
U「もーなにぼさっとしてんの・・・事故るで!?仕事で疲れてるんのとちゃうの?」
(要らぬ詮索はされたくない!)
半「は?誰が運転してる思うてんねん!ゴールド免許やで?(笑)」
U「金でも銀でもダイヤでもどうでもええわ(笑)・・・前にな?半ちゃんいろいろ調べたら、かなりの確率で男の子が産まれるって出たんやろ?」
「こりゃもう赤ん坊の性別は確定だろ!?」
そうだったのだ・・・
もうこの論法で行くと、女が産まれる確率はほぼゼロということになる(汗)
だが・・・一人っ子が確定ならば、俺は男の方がいいんじゃねぇーか?と思い直していた。
別に家督がどうのこうのって古臭いことを言ってるんじゃない・・・。
一人で生きていくと決めた母親を・・・
海外進出を夢見る母親を頼もしくサポートしてってもらいてぇ・・・
そう思ったからだ。
子育てにはどこまで口出しできるかわからないが、出来る限り支えて行きたいと思っている。
その子供が俺たちの結婚生活に果たして理解を示してくれるのかは疑問だが・・・。
・・・
半「調べた限りじゃ女が産まれる確率はほぼゼロやった(笑)」
U「へぇ~んじゃどうなるか見ものやな(笑)」
半「見ものやな~って他人事みたいやん!お前の腹の子のことやで?(呆)」
U「そうやったわ(笑)」
・・・
そして病院に到着。
一通り検査が進む。
母子共に至って順調とのことだ。
まずは一安心だ。
初産でここまで体調が安定しているというのはホントにまれなことらしい。
ただ、逆に言えば体調が安定してなかったら、結婚生活はそのまま継続してたのかもしれない・・・。
今さらながら、ふとそんなタラレバなことを想った・・・
そして肝心のエコー写真!
先月よりもはっきりと形が見えてる!!
一生懸命生きている。
存在をアピールしてる・・・。
この子は紛れもなく俺の子供なのだ!
俺は感動で震えたが、涙は必死で堪えた。
ま、U●には丸わかりだったようだが(爆)
そして!
果たして性別は・・・?
・・・
半「・・・あの・・・せんせ?」
U「うわ(笑)」
半「うわってなんやおまえ(汗)」
先「ほほぉ~・・・!」
半「ほほぉ~ってなんすかセンセ(汗)」
U「これ・・・笑えるわ(笑)」
先「めっちゃシャイな子みたいやね(笑)」
なんやそれ!
いらっ来るわーーー!!!
なんなんだ!
二人ともわけわかんねぇこと言いやがって!!
半「一体何が笑えるんや!シャイってどういうことすか!?」
先「プハハハ!ゴメンさい、ご主人(笑)」
U「半ちゃん・・・残念やったね~(笑)」
???
元気なんだろ?
残念ってどういうことだよ!!?
先「ご主人、残念ですが今日は性別はわからないですね・・・」
U「半ちゃん、これこれ!よう見てみ~?横向きやし足でオマタ隠されててわからへんねん(笑)」
・・・
言われてみれば・・・確かに・・・見事に・・・実に見事に隠れてる(汗)
まるでどっかの裸芸人のように(爆)
俺が落胆したのが丸わかりだったようで・・・
先「元気に育ってますから来月にはわかると思いますよ。」
U「ってことだそうで(笑)・・・また来月もドキドキできるんやし良かったやん(笑)果報は寝て待てってな(笑)」
半「なんやそれ使い方ちゃう気もすんねんけどなぁー(落)」
・・・
ってことで残念ながら今回も性別はわからず仕舞いだったのだ。
来月には報告できる・・・予定だ。
それにしても・・・
同性と生きていくことの現実を目の当たりにしたこの気持ち・・・。
俺としてはガツンとハンマーで殴られたような衝撃を味わった。
K太にこのなんとも言えないもやもやした気持ちを聞いて欲しい衝動に駆られているが、なんとか俺は堪えている。
K太だってきっと楽しい気持ちにはならない話だろうし・・・
それに最近残業で帰りが遅い日が多いし余計なことで煩わしたくねぇしさ。
そもそも、話したところで何も変わる訳もないんだしな・・・。
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han_jiro at 08:01|Permalink│Comments(2)