2008年11月

2008年11月29日

激指レーティング戦、やっと四級に

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激指四級25分切負レーティング戦
やっとと言ってもあまり指してるわけじゃないんですが、やや棋力が向上してようやく四級まできた。対四級の勝率が異常に悪くなってますが、これは対四級相振飛車戦で五連敗を食らっているからです。今は無双の筋の良い相振りで若干つかんだ感じがあるので、五戦五敗ということはないと思う。相振りでも指し分けられるんじゃないかな。・・と書いたところで対四級のレーティング戦を二回。二回とも相振りですが、うーん一局目は全戦型に▲7五歩から三間に振ったところで向かいに振られ、惨敗。二局目は振飛車だったので向かいに降ったが、作戦負けからぼろぼろになり、何とか食いついて中終盤で逆転、辛勝。ダメですねー激指の相振りに中盤で優勢を築けないようでは。しかし、中終盤は四級の水準を超えた感じがしますね。ここまでも結構逆転してきましたから。

ともあれ四級に復帰、現在1156点です。

hana180sx at 21:17|PermalinkComments(3)TrackBack(0)将棋 

2008年11月25日

作戦あれこれ、覚書

ノーマル四間飛車に限界を感じ、より戦いやすい戦型を模索中ですが、意外に色々な戦法を指しこなせるようにならないといけないようで、ちょっとここで整理しておきます。対居飛車ではできれば石田流で戦いたい。ノーマル四間で取られるばかりの駒だった左桂を活用できるのはやはり大きい。また、攻撃力に優れているので穴熊を目指された時に速攻をかけやすいと感じています。もともと居飛車穴熊に困って様々な戦型を模索しているわけですから、理にかなっていますね。また、振飛車穴熊は感覚が難しいが、是非指しこなせる様になりたい。穴熊が指せるなら、対居飛車穴熊の戦いもうまくなることでしょう。最初は三間穴熊でないと戦えなかったが、少しずつ四間穴熊でイケるようになってきました。この戦型は広瀬五段を勝手に師匠にしてますw 先後問わず、また場合によっては相振りにも応用できるのが魅力的です。一方、里見女流プロが倉敷藤花を獲得し流行の中飛車ですが、今のところ私には指しこなせそうにない。どうも合わない感じです。しかし、向かい飛車は是非指せる様になりたい。ならないと戦えない局面も多いですし、相振りでは向かい飛車が一番いいんじゃないかと思ってます。ということで、

▲先手▲
□相手居飛車確定 
1.▲7六歩△3四歩→▲7五歩で先手石田流を目指す。
2.▲7六歩△8四歩→▲6六歩で穴熊か向かい飛車を目指す。
■振り飛車確定
3.▲7六歩△3四歩→▲6六歩から向かい飛車を目指す。
◆わからず
4.▲7六歩△3四歩→▲6六歩で穴熊と向かい飛車を見るか、▲7五歩と突いて石田流を目指すか。後者は相振りの時に嬉しくないというリスクあり。

△後手△
□居飛車確定
5.▲7六歩→△3二飛で升田式石田流、もしくは△3四歩から穴熊を目指す。
6.▲2六歩△3四歩→▲2五歩なら△3三角から向かい飛車、▲7六歩なら△4四歩から穴熊もしくは向かい飛車を目指す。
■振り飛車確定
7.▲7六歩△3四歩▲6六歩△3三角から向かい飛車が有力そう。
◆わからず
8.▲7六歩△3四歩→▲7五歩なら△4四歩から向かい飛車、▲2六歩なら△4四歩から穴熊か向かい飛車を目指す。

うーんなんだかよくわからなくなってきた(^^; 味夏さんのように、343戦法や立石流を援用して、もっと石田流の形へ誘導していった方がいいのかも知れん。今の状態だと、相振り向かい飛車を洗練させることが最重要で、その次に対居飛車で飛車先を決められた時の向かい飛車、決められなかった時の振り飛車穴熊を指しこなすことが重要になってますね。これでもノーマル四間オンリーよりは良いと思うが・・

hana180sx at 04:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0)将棋 

2008年11月23日

映画「メメント」の感想文

01b5f8a9.jpg久しぶりにDVDを借りに行きました。妹はエリカ様の「クローズド・ノート」、私は「魍魎の匣」と「メメント」をチョイス。攻殻機動隊原作に通ずる情報過多の傾向が強い京極夏彦の本はかなり好きなのですが、この映画版「魍魎の匣」はかなりテイストの異なる作品になっているようです。ようですというのは原作を読んでいないからなのですが^^;、やはり足早に物語が進んでいく感覚に馴染めない。あの情報過多の感覚がない、ということでもあります。なので、「メメント」の感想文を。

この全身に文字のタトゥーをまとったスタイリッシュなグラビアが印象的ですが、このタトゥー一つ一つに意味がある。主人公は事件に巻き込まれ10分しか記憶がもたない前向性健忘症に悩まされています。事件より前の記憶は残っているが、事件以降の記憶が10分で消えてしまう。この男が妻を殺した犯人を追うのですが、なにしろ事件後の記憶が常に現在から10分前までのものしかない。犯人を追う過程で得た情報の中で特に重要なものは、こうして身体にタトゥーとして残し、いつでも参照できるようにしているのです。前向性健忘症がサスペンス性を成立させ、タトゥーを彫らせる。スタイリッシュさと物語のサスペンス性がこのグラビアで結合しているというのが面白いと思います。

このような計算された巧みさは本作に通底するもので、どこまでもアイデア勝負の造りになっています。少々ネタバレですが、本作は時間軸では最後に当たるシーンから始まります。そこから大まか10分ずつ過去の出来事が映されてゆく。つまり過去へ過去へと時間軸を遡行するわけですが、その合間合間に順行する話がモノクロで映されてゆき、やがて遡行と順行が出会う時間軸で真実が明かされるという造りになっています。つまりABCDEFGHIというストーリーをIAHBGCFDEと再構成して、Eでネタバレにするということです。この構成によってサスペンス性を作り出しているのが、この作品のうまいところで、短期の記憶しか持たないレナード同様、観客も情報がないままにストーリーを追わなければなりません。Hを観ることによってIのレナードが置かれた状態がわかるが、HのシーンはGから前を観ないと十分に把握できない。その合間に挟まれるAやBのシーンがヒントのようなものを提示していくが、やはり十分に理解できない。そうして十分に頭の整理がつかないまま、10分ずつの細切れの時間を観客は体験することになるのです。時には人にだまされ、殺されそうになるレナード。しかし記憶がないためその理由がわからない。その心細さを観客も共有することになります。

記憶はもたないが、事実は変わらない。レナードは事実に苦しんで自分の中での「真実」を作り上げてゆく。記憶を持たない彼にとって、「真実」を作ることは容易です。10分前に会った人や得た情報も忘れてしまう以上、彼にはタトゥーや写真、メモなどの記録にすがって生きる他道がない。「正常」な思考はできますので、その記録を改ざんしてしまえば、事実は変わりませんが自分の中の「真実」は変更できる。また、誤解に基づく間違った記録を作ることでも、「真実」は出来上がってしまいます。そして、「真実」を繰り返し反芻することで、事実から救われる。本作のサスペンス性の一番肝心な部分はここでした。テディは「誰にでもある」と言う。観客である我々にもあるのです。

無双君と無数に戦ってみていくつか

1fbb9539.jpg2ちゃんねるでは猛烈に叩かれている東大将棋無双ですが、指し手の懐が深く個人的にはかなり楽しめています。激指より定跡に則って丁寧に指してくる印象があり、期待していたほどではありませんでしたがやはり序盤の感覚がやや良いためか、特に相振飛車で(ソフトとしては)出色の指し回しを見せます。こちらが三間、無双が向かい飛車の戦型ですとかなり辛い。穴熊の感覚なども激指よりやや良い印象があり、終盤も引けを取っておらず、全体として激指7よりやや強い感じがするのですが、どうでしょう。

駒落ちが非常に弱いため、主に6級〜初段の設定で指していますが、やはり3級〜初段はそれほど大きな差がないように感じます。前回先手3級後手初段で相居飛車限定で4戦して2勝2敗でしたが、今回先後同様で全戦型に設定して7戦させたところ、3級の2勝5敗でした。5敗のうち4敗は完敗に近いものでしたが、中盤から最終盤まで一貫して3級有利で進んだものが一つありました。また、勝った試合には一貫して3級不利の状態から、250手近くの激戦の末逆転したものもあります。言うまでもなく思考エンジンは全く同一のものを使っているわけですから、この戦績は数字以上に拮抗したものであると考えます。3級から見て、11戦4勝7敗ということになります。ちなみにレベルは全く違いますが、佐藤棋王・深浦王位・森内九段の近年の対羽生名人戦績がほぼ指し分けで、渡辺竜王で7戦2勝、谷川九段は8戦1勝、木村八段12戦1勝などとなっています。ちなみに前三者と木村八段の戦績は、木村八段から見て2005年以降18戦8勝とほぼ指し分けです。なんだかよくわからなくなってきましたが(^^;、この程度の勝率をあげられる無双3級は、初段にかなり近いものと思われます。

しかしながら、実際に私が対局してみると対3級と対初段では勝率が全く違います。25分くらいの持ち時間でじっくりやっても、残念ながら初段に歯が立たないのですが、3級ならどの戦型でも一応の勝負になります。少し強くなれば対3級は指し分けになりそうですが、対初段には相当な壁を感じます。どうやら、自分の力量と限界がこのあたりにあるということのようです。じっくり指して無双初段と互角とはいかなくても、3〜4割の勝率があれば、長考・15分でギリギリ24初段に到達し得る棋力では、という感じがしますね。4級と指し分けで同じく上級定着かな?また、今回早指し(30秒将棋)もやってみたのですが、これはかなりきついです。ネット将棋で早指しメインに鍛えている方はどうかわかりませんが、とりあえず5級に指し分けなら、一般のアマチュアとしては相当のレベルでしょう。並の道場初段では、8級に勝ち越しも怪しい印象です。ネット将棋と違い、ソフトは中盤の勝負どころや詰むや詰まざるやの局面でも冷酷にノータイムで指してくるのが非常に悩ましいところで、相手の思考中に考えるということができません。ソフト相手の早指しは、実質「ネット将棋早指しより『早指し』」です。

ということで?色々書きましたが、平手対局と検討・解析用としてはかなり優れたソフトだと思います。ただやはり様々な点で仕上がりの粗さは否めませんで、無難なのは12月に発売される激指8でしょう。長年熟成されて今回六段を名乗り、ほぼ完成された安定感があります。手軽さならボナンザ3.0のフリー版でしょうね。まだまだ進化しそうな無双の今後に期待ですが、果たして煮詰められて発売された時、初段と戦えるようになっているのでしょうか?(^^;

hana180sx at 04:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)将棋 

2008年11月12日

田母神論文と防衛大学校と日本の軍人のレベル

98c69898.jpg現役の航空幕僚長である田母神空将が、「日本は侵略国家ではない」という趣旨の文章をアパグループの懸賞論文に投稿し、騒動になっている。政府自民党は火消しに躍起、野党は野次飛ばしに一生懸命、そしてマスコミにとってはいいネタだ。

私はこのニュースの見出しをネットで読み、オッと思った。内容には賛成できないだろうが、我が国職業軍人の頂点にいる人物の本音の見解には興味がある。ところが・・
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
この文章だが、非常に質が悪い。各主張の論拠に渡部昇一氏の著作など客観性に乏しい文献が多数引用されており、全く論拠を示さず自分の主張だけが続くところも多い。出典の示し方もおかしい。加えて文章表現の稚拙さも目立つところで、順を追って挙げると、1P目「惨殺するようものであり」2P目「これまで日本の中国侵略の証みたいに言われてきた」3P目「(朝鮮人の金大佐が)その軍功著しいことにより天皇陛下の金賜勲章を頂いている」「1期後輩で蒋介石の参謀で何応欽もいる」などなど。専門家が読めばまだまだ指摘される点はあると思うが、素人がざっと読んでも3Pまでで稚拙な部分がこれだけある。

私は大学中退で専門的な教育を受けていないのだが、主張の当否はともかく、この文章は明らかに論文の体を成していない。そのことに、現役の航空幕僚長が気付かなかったという点に、衝撃を受けた。防衛大学校の入試難易度は現在でも代ゼミの偏差値で63あるようだが、田母神氏が入学した頃は更にレベルが高かったに違いないのに、この文章を発表してしまうとは、防衛大学校の教育はどうなっているのだろうか。そして、我が国の軍人の水準はどうなってしまっているのか。例えばパウエル元米国務長官なら、間違ってもこの水準の文章をビジネスホテルグループの懸賞論文として投稿することはないと思うのだが。趣旨と目的はややずれるが、この点で石破ブログの
「制服組はもっと世間の風にあたり、国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ、自衛隊は真に国民から信頼され、尊敬される存在になるものと信じているのです。」
という主張に賛成です。背広組と議論できるくらいの真っ当な勉強をしなければならない。

hana180sx at 20:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)社会 

2008年11月09日

トップアマvs棚瀬将棋・激指 指し分け

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081108-OYT1T00473.htm
第18回世界コンピュータ将棋選手権で戦われた、トップアマと将棋ソフトのエキシビジョンマッチは、加藤幸男氏が棚瀬将棋に、清水上徹氏が激指に、それぞれ負けてしまいました。去る8日、今度は60分60秒の条件でリベンジマッチが行われ、同カードで加藤氏は快勝しましたが、清水上氏は負けてしまいました。今回の持ち時間は早指し中心のアマチュアにとっては十分なものと思われるだけに、1勝1敗の指し分けという結果の意味は重いものです。いよいよ、将棋ソフトの実力はアマトップと互角以上に進化したとして、問題ないでしょう。更に持ち時間を長くしても、この2ソフトを難なく破れる棋士は、そう多くないものと思われます。

加藤氏の将棋は、相居飛車戦ということもありよくわからないのですが、清水上氏の将棋は序盤から鋭い角打ちを浴びせられ、防戦一方に見えました。「ソフトに勝つ」べく、定型的な定跡を外して角交換向かい飛車の穴熊を目指しましたが、結果的には十分に組みあがる前に穴熊を崩され、激指の指し回しも非常に巧みで緻密であり、氏の実力が見られないまま試合終了という感じです。コンピュータ将棋選手権において、激指開発者の鶴岡氏から「持ち時間が長くなっても、ソフトの読みも深くなるのでそう変わらない」という趣旨の発言がありました。その場にいた人たちはプロも含めてポカンとした様子でしたし、私も納得できませんでしたが、今回の激指の、私のPCにインストールされている激指7と全く格が違うような指し回しを見てしまい、恐ろしい気持ちになりましたね。まるで人間、まるでプロでしたから。

ハードの進化もありますし、2.3年後にはA級棋士のレベルに追いついてしまうんではないかという気がしました。そろそろプロが出てこないと、納得できない感じです。

hana180sx at 18:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0)将棋 

2008年11月06日

積極的にワーキングプアへの道を踏み出す。

最初に釘をさしておきますが、「既にワープア」とか言わないようにw

タクシーの定時制乗務員への移行を本格的に検討しています。特に生きがいを感じるような仕事ではないし、思うまま睡眠を摂ったり、郊外を歩いたり、将棋の鍛錬をしたり、人文学の勉強をしたりといった時間の方が重要だと考えるからです。定時制に移れば月に8勤務で完勤になりますから、自由な時間は腐るほどできます。日本のパートタイム労働者は低賃金の待遇が当たり前となっていますが、皮肉なことに完全歩合制というタクシーの不安定な賃金体系が、本来の意味でのパートタイム勤務を可能にしているのです。仕事内容はフルタイムと全く同一ですが、同じ売り上げを揚げれば同じ賃金がもらえるわけです。年金・健康保険が別枠になるのが痛いですけどね・・

定時制の最大のメリットが、自由な時間がたくさんできること。そして最大のデメリットが、個人タクシーの開業が遠のくことです。細かいメリットとデメリットを挙げるとキリがありませんが、社会保険関係を払い込んで手取り20万の給料で良いのか、旨味は薄くなりつつあるが未だ魅力的な個人タクシー開業を諦められるのかというのがポイントになるでしょう。また、将棋がどれだけ強くなるのかというのも大事なポイントです。郊外に遊ぶこと、本を読むこと、勉強することは、アマチュアとしても社会性を持つレベルには達しないでしょう。具体的には、小さな寺のボランティア住職とか郷土史家のようなところまで届くのも難しいでしょう。将棋はカネもかかりませんし、大会の出場などを通して社会に関係するところまでもっていくことが不可能ではないと思われますが、当然ながらなかなか強くならないのであれば、これも純粋な個人的趣味のレベルに落ち着いてしまい、仕事を半ば降りる動機づけが弱まります。もっともアマ強豪への道は既に閉ざされたも同然ですけどね。

個人タクシーの開業要件がどうなるか、タクシー業界の営業環境がどうなるか、増税など経済の情勢がどうなるか、就活中の妹がひとまず自立できるか否か、将棋が順調に強くなるか、このあたりは来年末には明らかになっていると思います。情勢次第では、あえてワーキングプアへの道を踏み出します。

24に参戦!・・がしかし

チキンの私が意気込んで24の対局室に入ったのだが、長考希望だとなかなか挑戦が来ないですね・・「待ち」表示の人にこちらから挑戦したみたりもしたんだけど、あえなく却下。棋譜が残り、無双や激指で解析できるのは魅力的なのですが、24はやっぱダメかな。早指し、観戦する分にはいいんだけど・・

大宮や入間で四段になってから、蒲田将棋クラブで腕を磨きますかね。金と時間はかかるが、自分の場合は両方とも大丈夫。王道中の王道をいきますか。

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2008年11月04日

日光小旅行・・わ、1G-FE君・・

a6fc1872.jpg先ほど、日光をまわってきました。東照宮界隈と中禅寺湖だけですが、奥日光の紅葉は素晴らしいですね・・山奥でもかなり道が整備されており、山が迫ってくるかのようです。是非写真を撮りたいところではありましたが、デジカメをなくしてしまったんだよね・・ 仕方がないので他サイトからもってきた画像を貼っておきます(笑)

そして道中いろは坂を抜けたので、その際少し踏んでみたのですが、1G-FEは・・遅いですね・・ 二速ホールドで全開にしても、上りの立ち上がりでは殆ど加速しません!これはATのためパワーロスしているのもあるんでしょうがね・・ コーナーではDQN走行なのに、立ち上がりからは踏んでないランクルとかと同じ加速で、ジェントルでした(苦笑

hana180sx at 14:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0)自動車 | 生活

2008年11月02日

最近の将棋

残念ながら停滞しております・・orz
対居飛車先手番はどうやら石田流が良い。ソフト相手だけですが、存分に組めればかなり勝てます。やはり左桂が絶好なので、ノーマル四間と比べれば(道場の)一段級くらい違うかな?という感じです。で、対振り飛車はそのまま相振り飛車へ。定跡がないので、これは頑張って戦うしかないし、勝率もそう悪くはない気がします。力勝負ですね。問題なのは対居飛車後手番で、これがなかなか・・中飛車はどうもうまく指せません!ちょっと試してみただけなので結論を出してしまうのも問題ですが、性に合ってない感じがします。居飛車党の人はうまくはまるのかも知れませんが、戦い方がつかめない感じです。

そこで振り飛車穴熊をやっているのですが、こちらもなかなか難しい。どうやら積極性がないものの玉の堅さで互角に立てる三間穴熊の方が合っているようなのですが、角を引かれるとこちらの飛車角がどうも不自由です。対して居飛車の飛車角は自由な感じです。加えて相変わらず角頭が傷になっており、飛車を浮かれただけで受けを考えねばなりません。向かい飛車に振って飛車先を受けると、桂馬の使い方もわからなくなってくる。なかなか難しいです。プロやアマ強豪によると「穴熊は経験値が大事」だそうですが、「穴熊はセンスが大事」だったら死んでいるところです(苦笑) 中飛車と穴熊は、誰か強い人に指導してもらわないと、勘所がつかめないかも知れません。恐らく序盤と中盤の前半でかなり疑問手を指しているんですね。

最近は無双だけでなく、仕事中や通勤中などに携帯アプリの「金沢将棋四段」で指したりもしています。最強でアマ四段、最低でアマ二段という謳い文句ですが、最低のレベル1に対して先手石田流はかなり良し、ノーマル四間やや悪し、相振り飛車やや良し、四間穴熊やや悪し、三間穴熊若干良し、ゴキゲン中飛車やや良しというところです。石田とゴキは少しソフトの特性の問題もあるかも知れませんが。

hana180sx at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)将棋