2020年06月27日

オーバーナイト透析を再開します!

新型コロナに振り回され、ストレスが溜まっている人も少なくないと思います。
たくさんの情報が氾濫する中、重症化するリスクの高い患者をどう守るか。スタッフの不安をどう払拭するか。まさに試行錯誤しながら、感染対策を講じてきました。

COVID19が報告され、広まり始めて3ヶ月。
密になりやすい透析室には特に最大の配慮が必要だと考え、やむなくオーバーナイト透析を中断して3ヶ月。
そして今、新型コロナ感染症の第二波を警戒しつつ、必要な治療を元のレベルに戻していきます。

全員が「三密を避ける行動」を意識すること。
換気・消毒に注意を払い、毎日の業務をぬかりなく行うこと。
ベッドや待合椅子の間隔をとり、医療現場でもソーシャルディスタンスを意識すること。

難聴や認知症のある患者さんとのコミュニケーションが取りづらくなっていますが、私たちは考えることのできる人間です。マニュアルを遵守する一方で、臨機応変に対応する能力を発揮しながら、診療を一歩前に進めていきます。

夜間透析にシフトしていた、オーバーナイト透析も再開です
働き盛りのアクティブな患者さんは、気づかないうちにどこかで感染するかもしれません。
連日の報道により、皆さん、三密を避けることの重要性を十分理解されていると思いますが、新型コロナが終わったわけではないことを意識していただくため、オーバーナイト透析再開にあたり、今一度、注意喚起をさせていただきました。

あくまでも、ガードを下げずに生活し続けなければなりません。
決して終わりはないのです。
そもそも、細菌とかウイルスとかって見えないもの。
ある意味、人間の本性と一緒ですね 


見えない相手を想像しつつ、共存するための知恵を絞っていきます。
想像は得意分野です
人生経験もそれなりに豊かになってきましたし
思考を止めず、前に進んでいきたいと思います



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2020年05月10日

with コロナ

自粛生活が長くなり、あちこちで疲労・困惑している姿を見るようになりました。
それでも現実を受け入れ、毎日を過ごしている人たちが少なくありません。
日本人は適応能力が高いのでしょうか?

人の命を奪うウイルスはやはり敵と感じてます。
でも、基本は共存だと思います。
私たちの命を脅かすモノを根絶することは不可能だと理解し、決してガードを緩めずに共存するのです。

共存を受容しながらも、健やかに寿命を全うするため、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
バランスよく食事をとり、適度な運動を行、睡眠時間を確保しましょう。
暴飲、暴食を避けましょう。
自分の健康状態を把握して、病気があれば、目を背けずに、その病気と向き合いましょう。
そのために医療・介護・福祉といった社会資源を利用してください。

心の平静を保ち、体を構成している細胞にストレスをかけない生活をしましょう。
自分と同じように他人を思いやり、個人の存在を認め合いましょう。
人間の多様性を認め、他人と共存する方法を考えましょう。

今回の長い自粛生活の中で、人生観が変わった人も少なくないと思います。
ある意味、自然と対峙して、人間サマの都合で整えてきた環境が本当に正しいのか。
紙幣にどれほどの価値があるのか。

不都合が多い田舎には、大自然が残っていて、いろいろなことを考えさせられます。
吹き抜ける風が心地よく、鳥のさえずりを聞きながら、心が洗われると感じることがあります。
生きていると感じ、人の苦労を思いやる優しさにあふれ、胸に希望を抱く瞬間です。

憎くてもwithコロナ。
どんな時代にあっても、生物は共存してきたのです。
共存できなければ、絶滅する。

賢く、柔軟に、そして謙虚に。
神様が与えてくれたこの機会に、人生を見つめ直してみようと思います。

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2020年04月25日

今あるものに感謝

コロナ、コロナで、皆さんお疲れのことと思います。
たくさんの情報が次から次に発表され、ちょっぴり安心したり、不安になったり。
まさに一喜一憂ですね。

どんなに考えても、神経をすり減らしたとしても、喜んだとしても、真実は一つ。
科学的な根拠を振りかざしても、歴史的な事実に学んだとしても、偉い人の予言を聞いたとしても、
未来は神のみぞ知る・・・のです。
つまりは誰にもわからない。

自分の人生です。
自分の頭で考え、行動し、自分の将来を切り開くしかない。

知識は力。
たくさんのことを学び、判断する大切な眼が曇らないように毎日の努力を怠らないようにしようと思います。いつものように早起きして、昨日の自分よりも少し賢くなる努力を続けたいと思います。

コロナ関連だけでなく、何に対しても行動は同じです。
毎日取り上げられるので、コロナばかりが脚光を浴びていますが、いつも運命を切り開くのは自分。
医者としての責務を怠ることなく、人としての道に外れることなく生きるとはどういうことなのか。
よくわかりませんが、自分が正しいと信ずる道をただひたすら歩み続けるしかありません。

ある日突然、紙幣の価値がなくなるかもしれない。
食べ物が手に入りづらくなるかもしれない。
当たり前だと思っていた生活が一変するかもしれない。


それでも、その時に、「今あるもの」に感謝しようと思います。カタツムリ
命があれば。
太陽がいつものように東から昇って西に沈むのであれば。
鳥がさえずり、川に水が流れているのなら。
たとえ道具が手に入りづらくなったとしても、身につけた医学知識と医術によって、自分にできることをやり続けようと思います。
写真のカタツムリは、森のクリニック内を散歩している時に見つけたものです。
気分がほっこりしました。


情報が氾濫している今だからこそ、全ての情報を絶って、自分自身と向き合う時間も必要です。
プチ瞑想、してみました。
大きく深呼吸して、心の声を聞いています。




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2020年03月31日

新型コロナウイルスに対する勉強会

暗闇から音もなく襲ってくる敵って、とても怖いですよね。
敵か味方か、わからないのも怖い。
そして不安が、恐怖の連鎖を呼び起こし、デマを鵜呑みにしてしまう。
正確な情報をもとに、知識を共有してこの危機を乗り越えたいと思います。

新型コロナウイルスについて、たくさんのことがわかってきたようです。
患者さんの中には不安で押しつぶされそうになっている人もいる。
隙間時間に、数人ずつですが、情報共有してみました。
簡単なスライドで、伝えたいことを、コンパクトにまとめた勉強会。

わかってきたこと。
・空気感染はない、接触感染が多い、飛沫感染もある
・鼻水やくしゃみ、下痢の症状は少なく、「発熱と咳」が圧倒的に多い
・80%が軽症、20%が酸素吸入を必要とするような重症で5%は人工呼吸器やICU管理を必要とする
・悪くなる時は一気に悪化する
・喫煙者、男性に多い
・他の人に感染させない人と、多数に感染させる人(スーパースプレッダー)とがいる

そして予防です。
やれることは、やりましょう。
「魂を込めた」手洗い:ハッピィバースデーの歌を2回歌うと20-30秒にはなります。
「喉を洗う気持ちの」うがい:ちょっとした意識で、ウイルスをやっつけよう。
アルコール消毒、手に入らなければハイターのうすめ液を利用しましょう。
有効な成分は、0.02%の次亜塩素酸ナトリウム
アルコール消毒液は手に入らないようですが、キッチンハイターなら安くてお得です。
キッチンハイターは次亜塩素酸濃度6%なので、3Lの水に対してハイター原液10mlいれると自宅で簡単に消毒液をつくることができます。
このうすめ液で机やスイッチ、ドアノブなどを拭き上げてください。

知らなかった、あの時、こうしていれば・・・と後悔することがないよう
皆で正確な情報を共有し、ウイルスに負けず、この難曲を乗り越えていきたいと思います。





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2020年03月06日

オンとオフ*\(^o^)/*

感染症専門家だけでなく、医療関係者のストレスが強くなってきていると思います。
十分な感染防御対策の物品が入手困難となっている中、患者さんの対応に追われ、リスク管理は病院毎にバラバラ。
免疫力が弱く、重症化しやすい透析患者さんをたくさん抱えている身としては本当に気が休まらず、ピリピリしています。

集団で透析治療を行っているので、一人発症すると一気に感染拡大する可能性があります。
家族や知人との交流状態や、どこに遊びに行ったかを詳細に把握することはとても難しく、呼吸器症状や発熱がある人・あった人は、透析開始前に申し出るよう注意喚起していますが、十分理解されていないこともあり、悪意はなくとも症状を伝えないままに透析が開始されることもあります。

幸い、感染症対策用の個室を準備していますが、体調不良者が複数人数いる場合にはゾーニングもその都度検討しなければなりません。
右左シャント、B型肝炎やC型肝炎の感染状況、透析時間帯の見直しなど、本当に頭が痛いことばかりです。新しい情報や対応のマニュアルが、各学会からも発表されており、全てに目を通しながら、自院でできること、実際の取り組みを決定しなければ、この危機を乗り越えることはできません。
即断、即決です。
難しくてもやるしかない。
決めるためには、判断力を鈍らせてはなりません。
集中力を高め、最善を尽くしたいと思います。

精神を休ませることも必要です。
オフの時間をつくり出し、長期戦に備えたいと思います。


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2020年02月27日

コロナウイルス対策

重症化しやすいとされる透析患者さんを守るためにできることは、何か。
正確な情報収集と素早い行動に限る。

デマや不正確な情報も多いのです。
悪意はなくとも、時として情報は正確には伝わらない。人間が人間に伝える情報を容易に鵜呑みにしてはいけないと肝に銘じています。

満員電車の地下鉄は、同じ空間で不特定多数の人と一緒になるので危険だから避けましょう
→それでは、途中乗り換えた方がいいのですね(と、参加者が発言)

満員電車から、満員電車に乗り換えても、全く感染リスクは変わらないので無駄です!!!
そういう意味ではなく、不特定多数の人と近距離で長時間接するのが危険なのです。
満員電車に乗っているトータルの時間が問題となるのです。
そういう訳で、テレワークや時差出勤が推奨されています。

熱に弱いウイルス
→お湯を飲めば良い
これも、とんでもないガセネタです。

ぼんやり情報を取りに行くと足もとをすくわれます。
厳しい眼で情報を吟味して、正しいと信じる危機管理をしたいと思います。
迅速に行動し、できることを全てやります。

・ウイルスを洗い流すぞーという「魂を込めた」手洗い、30秒以上
・こまめなうがい、「喉を洗う意識」を持って
・出入り口での手指アルコール消毒
・禁煙、今更ですが頑張って!
・免疫力を低下させないよう、十分な休息をとる
・1日1回は腹を抱えて笑う、ぶつぶつ文句ばかり言ってると免疫力下がるよ〜(笑)
・肺炎予防のため、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種

みなさん、一緒に頑張りましょう

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2020年01月25日

天知る、地知る、我知る、人知る

あの時、こうしていたら、と気分のことがあります。
医療は万能ではないとわかっているし、もちろん人間は必ず死ぬことも理解しているのだけど。
それでも、あの時、こうしていたら、患者には別の未来があったかもしれないと悩み始めると、自分自身の精神状態さえも不安定になってしまいます。
自分の選択や決断を後悔し、自分には向いていないと考え始め、時には自分の存在さえも否定して、医療職から離脱する。自信を喪失し、自分は有害だと考える負の連鎖
心優しい人ほど、その落ち込み方が激しい。

あの時の選択が、正しかったか間違っていたか、それは神のみぞ知ること。
そう考え、心が壊れないよう、維持するコツはなんだろうと一生懸命考えてみました。

1。集中すること
2。行動すること
3。勉強すること

これに尽きる・・・と思います。
ボーッとしていたら、眼の前の真実が見えません。
変な先入観や他人からの情報に踊らされることなく、全身全霊で観察すること。どれだけ集中できるかが勝負です。
そして何かに気付いたら、行動しなければなりません。気付いたのに何もしなければ、気付かなかったことと同じなのです。

病院受付で「あの人、咳き込んでるな。」と気づいたら、患者さんにマスクをつけてもらうよう促すのです。気付いたのに何もしなければ、気づかなかったのと同じ。
マスク装着を促し、体温測定を行い、海外渡航歴やインフルエンザ患者との接触状況を確認し、状況を速やかに医師に報告する迅速な行動が、感染拡大防止につながるのです。

ほんの20年前までは、緊急呼び出しはポケットベルでした。
携帯電話なんて普及しませんでしたから、病院からの緊急連絡があると慌てて公衆電話を探したものです。今は国民の大半が当たり前のようにスマホを活用しています。
これだけのスピードで社会が変化し続けているのだから、当然学び続けなければなりません。受験勉強で成功したとしても、大学や大学院で専門性を高めたとしても、それはもう過去の栄光。終わったことです。セカンドステージは一生勉強、一生青春なのですよ、多分。死ぬまでずっとエンドレスです。だからこそ、好きな分野・興味あること・得意なことを選ぶ方が良いのだと思います。

ものすごい勢いで変化し続ける社会に生きているという現実を受け止め、後悔なきよう、努力し続けようと思います。
やらなければならないことから逃げずに、きちんと向き合っているか。
必要だと感じた努力をしているか。
答えは自分だけが知っている。
誰でもない、自分だけが知っている。
取り繕うことはできても、自分の心は騙せない。

努力を怠らず、集中力を高め、察知する能力を磨き、考えて行動すれば、未来はきっと変わります
運命を変えるって、きっとそんなことだと思うのです。

hana3349 at 06:00|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年01月16日

財布に入った2000円

人生折り返し地点を過ぎて、死ぬときに「人生悔いなし」と思うために何をすべきか考えるようになりました。たくさんの人と出会い、たくさんの感動を経験してきましたが、運命は自分で切り開くものと痛感しています。

勿論、変えることのできない現実は時として残酷です。
災害、貧困、迫害、病気。
他人と比べて、なんと不運なという嘆き。
何と比べているのかと言われると、自分以外の周囲の平均値かな。
足りないものに対する不安や不満は感じやすいけど、足りているもの満たされているものに対する感謝は感じにくい。それだからこそ、人間は努力し続けるものなのか。

中学生の頃、英語の先生が「財布に入った2000円を想像してごらん」と言った。
「たった2000円」と感じるか、「2000円もあるぞ」と感じるかで、no more than を使うのか、no less than を使うのか決まるんだ、と教えてくれた。

真実は一つ、財布に入った2000円。
それを見て悲観するのか、感謝するのか。
考え方、感じ方一つで、自分の感情を表現する「言葉」が変わるのだ。
言葉ってすごい、と純粋に感動したことを覚えている。

2000円しかなかったから、何にもできなかった。あー、つまんない。
2000円あったので、バスを使って家に帰ることができた。ラッキーだった。
前者からはマイナスの感情が、後者からはプラスの感情が伝わってくる。

今ある環境に感謝しながら謙虚に努力し続ける人には、人が寄ってくる。
何しろ楽しいオーラが出ている。思わず笑顔になる。
不満や文句ばかり言い続けている人には、人が寄り付かない。
だって楽しくないもの。相槌を打つのも疲れるし、顔も引きつってしまう。

深く感動しノートに書き留めたマーガレット・サッチャー氏の名言を引用させていただきます。
日本語訳もたくさんありますが、原文のまま味わいたい名言だと思います。

Watch your thoughts, for they become words.
Watch your words, for they become actions.
Watch your actions, for they become habits.
Watch your habits, for they become character.
Watch your character, for it becomes your destiny.

なすべきことを自分の頭で考え、一生懸命やり続ける。
なんのためか正直言ってわからない。
それが正しいと思うから、かな。
頑張ろう



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2020年01月09日

チャレンジ!

明けましておめでとうございます!
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早速ですが、今年は、医者がやるとは思えないことを、やってみようと思い立ち早速取りかかったことが一つあります。
なんと、スタッフの勤務表作りです。
馬鹿でしょうそうかもしれません。

まあ、大変なことと言ったらありません。
作るだけなら簡単ですけど、ね。
表を作って、強い強制力を発動すればあっという間に終わりです。
しかし、一人一人の都合を尊重しすぎると、人員配置が手薄になる日ができてしまい安心安全の医療提供ができない可能性が高くなります。日によっては、外来を閉鎖しないと成り立たなくなってしまう。
情に棹させば、流されてしまいます

当たり前ですが、スタッフの主張はバラバラ。
それぞれの価値観に基づいて、この日は休みたいと希望を出します。よく聞くと別の日でも良かった、本当は自分の勤務が早くわかっていれば、その日に合わせて用事を調整することもできた、とか。
研究会に参加したいとか、子供の手術の日程とか、役場に行く都合とか。
小さな用事から大きな用事まで。
私が「小さな用事」と思っても本人にとっては「大きな用事」かもしれない。
そう考えると価値観に迫る対話が必要だな、と感じるわけです。
なんと、日頃から診察にとても大切と感じている「攻める問診力」と同じスキルが必要なのです

コミュニケーションの技術力を磨くには、この勤務表作りが素晴らしい訓練となるかもしれません。
思いがけず、取り組んだ勤務表作りですが、スタッフ一人一人との対話も増えました。
勤務表作りに悪戦苦闘していた看護師長とも苦労を分かち合うことができそうです。
私自身の成長も期待できるかもしれません

楽しく、厳しく、それぞれが自分のやりがいを感じて互いに成長しあえる職場環境を整えることができれば、それは結果的に医療レベルの向上につながります。それが益々、好循環を産むのです
患者さんもスタッフも、皆が自分自身の人生を謳歌してほしいと心から願います。

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2019年12月26日

コソ勉野郎

ゆとり教育のもっと前、受験勉強が受験戦争だと揶揄された時代。
それほど勉強していないのに、できる奴が、カッコイイと思っていた。自分自身を天才だと思ったことはただの一度もなく、試験で良い成績を収めるためには、綿密な計画と努力、そして計画通りに行かなかった時の軌道修正こそが必要だと子供時代からわかっていた。

天才型のカッコイイ友達に憧れて、私自身は、どんなに努力していても
「全然勉強してないよ〜」
と言っていた
コツコツ努力するしか能のない自分が鈍臭くて嫌だった。
そして、周りの天才がうらやましかった。

でも、今思う。
皆、鈍臭い、涙ぐましい努力をしていたのかも
天才だと思っていた友達も、実は陰で必死の努力をする「コソ勉野郎」だったのではなかったか、と。

素晴らしい成果を出した研究者や心から尊敬する先輩方を間近で見ていると、天才なんてそうそういないなと感じます。優秀な人たちに共通していることは、謙虚に何かを学び、圧倒的な努力をしているということです。

医師に求められるのは努力じゃないよ、圧倒的な努力です。
そう言われたことがあります。
自分が恥ずかしくなりました。

今、私が同じ志を持つ医療者に伝えたいこと。
辛いこともありますが、医療はとてもやりがいのある仕事。
知らなかったから救えなかった、という悲しい結末を回避するため、一緒に努力し続けましょう。世の中みんな凡人だらけです。そして継続も圧倒的努力の一つです。私には大きな力はないけれど、少しずつ気長に続ける持久力はある。そして持久力は自分の好きなこと、興味のある分野で発揮しやすいこと。皆、自分のスタイルで良いのです。たくさんの闇を抱え、崩壊寸前だと感じる医療現場で、自分にできることを続けていきたいと思います。

10年以上前から朝は5時に起床して、ひと勉強してから仕事に向かいます。そういう習慣がとても心地よくなりました。人生100年と言われますが、どこで突然終わりを迎えるかは誰にもわかりません。悔いのないよう、今日1日を完全燃焼したいと思います。



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