コミュニケーションの天才になろう‼︎コソ勉野郎

2019年12月19日

心の扉

体の仕組みを勉強していると「神」だな、と思うことが少なくありません。
よくこんなにうまくできているな、と。
その一つが鍵と鍵穴の仕組み
情報を正確に伝えるため、ガセネタは排除する仕組みが整っています。

以前、手術室で酸素投与すべき患者さんに二酸化炭素投与をしてしまい、死亡に至る悲しい医療事故がありました。人間だから、間違えることもある。疲弊している医療現場では事故が起こりやすい。

それでも仕方ないと諦めず、悲しい事実を乗り越える方法を模索します。
ヒューマンエラーはゼロにできないという事実を受け入れ、それでも間違いを100%防ぐにはどうしたら良いか?
そもそも、間違えようがないシステムを構築する必要があるという発想から、酸素ノズルと二酸化炭素ノズルの形状を変えて、手術中の患者さんには酸素供給しかできないシステムを作るという結論に至るのです。
これこそがヒューマンエラーを克服する環境整備
正確には100%と言えないかもしれませんが、「人間」を理解したシステム構築だと思います。

カチッとつながれば、必要な酸素が供給される。
つながらなければ、物質は供給されない。

鍵と鍵穴の関係、と、よく言われますがその通り。
たくさんの鍵を持っていても、鍵穴にぴったり合わなければ、扉は開きません。
厳格です、すごいことですね。

その厳格さゆえ、心の扉を開くのは簡単なことではありません。
苦しかった過去の経験により、鍵穴が複雑なのかもしれません。
私の度量が足りないために、鍵穴の形状を察することができないだけかもしれません。

心が串刺しになった「患」者さんが、そう簡単に私を受け入れてくれるはずはない。扉は簡単には開かない。その事実を受け入れ、決して諦めず、いろんな鍵を準備して目の前にいる患者さんと真摯に向き合い、私にできることは何かを考え続けたいと思います。


hana3349 at 06:17│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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