集団接種会場での高齢者ワクチン優しい社会を

2021年08月24日

続・ワクチン接種


国民の半数がワクチン接種1回目を受けたと報道がありました。

確かに、医療従事者や高齢者の多くはワクチン接種を済ませた方が多くなりましたが、集団接種の受付がすぐに締め切られたとか、電話がつながらないという不満も少なくはありません。

ワクチン供給が不安定になり、医療現場も混乱しました。
各自治体も困っているようです。

各自治体は、医療機関に対し、
「ワクチンをたくさん打ってください!」
「必要量は供給します!」
と、はっきり言えないのです。

入荷数がわからないワクチン。
受け付けた予約数分のワクチンは必ず供給されるのか。
1回目のワクチン接種後、2回目の入荷ができなかったら、どうするのか。

ただでさえデリケートなワクチン...
2−8度での冷蔵保存
希釈後6時間以内での使用
1本から6人分に分配
粗悪品のシリンジ供給
(もうなくなりましたが、2mlの注射器に0.3mlを準備するという苦痛

苦労だけなら、精神論で乗り越えられますが、不安定要素が多すぎて、医療現場は混乱しています。

それでもワクチンの効果が徐々に証明されてきつつあり、
全国で頑張っている医療従事者がたくさんいます。

どんな状況でも、できることを精一杯やるしかありません
今のところ予定数のワクチンを県から断られることはなく届けていただけております。

普段の診療も待ってはくれませんが、今は非常事態。
ワクチン接種を増やして、希望する方にできるだけ早くワクチン接種できるよう頑張ります。



hana3349 at 05:51│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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