February 09, 2014

さよなら星

眠ったままの銀色は
今もたぶん永遠のまま
その時を刻み続けていくのでしょうね
あのあたりから そう
ひとというものは
「ふさがってしまった出口を作りながら
ひそかに脱出したいと思う生き物」
なんだろうと思うようになったんだ
不思議だね それでも似た人を飽きずに探してる
海の町に住んでいることを
いつも羨ましく思う
それは海の無い街に育ったから
空と海との境目が
深い青になった頃
海に現れた星のひとつを手ですくって笑っている
さよなら星
もう会うことは無くても
声はこの耳に残ったままだよ
いつかこの海に沈んだ星の近くで逢える
さよなら星

hanabi_celonias at 23:46|PermalinkComments(0) 

October 16, 2012

にわか雨

こころの苦しい場所は
どこだかわかるのに
ひとりでに痛み出して
忘れた頃に思い出すのです
季節や匂いが
絡み付いたまま
意味不明な言葉をつぶやく君に
何もできないでいる
空中の言葉が
スルスルと音を立てている

さぁ、その冷たさで引きちぎってちょうだいよ?
跡形も無いくらいにね
そのくらいの自信を
顔面に貼って笑っているくせに。

罵声を浴びせて、
絶望がなんなのか教えてあげるよ


hanabi_celonias at 00:07|PermalinkComments(0)

October 15, 2012

思い出にならないこと

毒をもった君が
どんどん進入してゆきます
気付いた頃にはもう
何色に?何色に、なった?

焦って下を向いて 気がふれて宙を舞って
叫んだ衝動が現実ではない白昼夢

気持ちが裂けてしまったから
液体のような愛情がどこかしら垂れ流れていく
体育館に跳ね返った残響
君?理念?論理、嘘。

hanabi_celonias at 23:53|PermalinkComments(0) 

赤信号

君と会った 夜の帰り道
傘を忘れたことを恨んで
どこにも当てようのない苛立ちを
大袈裟なため息で虚しくなる

何故だかこんなとき 必要以上にゆっくりと歩き
冷たくなった季節の変わり目の雨が
肩にずっしり乗りかかってくる

坂道に赤信号が流れて
それは傷ついた僕の鮮血のように
不気味に鮮やかなんだ

何がしたいんだ? 教えてよ。教えてよ。ねぇ。
狂いなく一致していく事象のそれぞれが
思い出したくないものばかり

なんで現れたの?って聞いたら
どんな顔するの?


hanabi_celonias at 23:43|PermalinkComments(0) 

August 02, 2012

なれない

恋愛指南の片隅で
あなたへの取引をいつも考えてた
素直な気持ちなど
なにも伝えられなかった
イイオンナに成るためには
とても私には役不足で
無理のかかった背骨を
いつも軋ませて泣いている
不満を見せてはいけないの
不満を言ってはいけないの
そうすればあなたが離れる気がしたから
こたえはなにひとつも
正しいことなど無かった
今ここにあなただけが居ない


hanabi_celonias at 02:02|PermalinkComments(2) 

January 22, 2012

へらへら

土曜には必ず彼女に会って
セックスをしてるんでしょう?
今も変わらないのね
それは誰かの代わりなの?
火の粉が撒かれる
火薬工場の隣で
何を安心してるの?
今すぐ死んで頂戴よ?
カラカラのドックフード
沈んだ熱帯魚の死骸
ヒステリックでブリリアントな嫉妬!
ぶちまけたトマトジュース
恥さらしの処刑show
ねぇアンタの神様って
海のあるの田舎にいるんでしょう?


hanabi_celonias at 03:14|PermalinkComments(0) 

June 07, 2011

余白

名前を見つけられない
探したまま
気付いたら眠っていて
夜がきている
あなたはほんとうは
いちばんの臆病者で
失うことのひとつも
許せないで叫んでいるんでしょう?
棄てられないでいた
想い悲しみ全部
抱えて抱えて抱えたまま
あなたの部屋は満杯なんだ
新緑の河に流した後
自転車をこいで僕は
生きていくための街を
初めてまぶしいと感じた


hanabi_celonias at 02:31|PermalinkComments(0) 

さみしくはないよ
手を振った
全てを フィルターにかけた
鮮やか過ぎた その世界を
少しだけ スモーキーにして
6月の風が吹いた
海風のような ブルーを含んで
もう一度だけ ちゃんと話しておきたかった
後悔なんて満たされることが無い
これでいいんですか?
これでいいんですか?
僕はここでもう少しだけ
首を傾げて待つことにするよ
さみしくはないよ

hanabi_celonias at 02:26|PermalinkComments(0) 

May 05, 2011

30円

さぁ血が巡ったところで
切り裂いてしまおうか
悲しみが次から次から止まらない
僕は安物のポケットティッシュなの?
セックスでしか必要ないの?
暇つぶしでしか必要ないの?
僕は誰なの
僕は・・・

血がかよわない
暗い海 誰かの変わりになってあげようか
今はそれですら紛らす薬
首絞めてよ そんで殺して
明日の朝が来ないように


hanabi_celonias at 23:36|PermalinkComments(0) 

April 30, 2011

refuse

見つけられない 切りつけた
溢れ出した つたう 生ぬるい悲しみ
首を絞めた あの日の思い出全部
ぶちまけてしまいたいのに
君 手探り カタチ 温度
夜に隠れて そのまま逃げた
水 風景 溺れていく


hanabi_celonias at 02:11|PermalinkComments(0) 

April 26, 2011

晴れ時々

ただ ただ 時間をこなすことしかなくて
ただ ただ 時間をこなすことしかなくて
ひとつきも ふたつきも みつきも
結局 瞼を閉じたまま
暗闇の季節を過ごしていくんです

涙はもう 出ないので
おしまいにしてもらえませんか

探し続けていた 理想のエンディング

重ねてみては


もう居ないの もう居ないの

hanabi_celonias at 02:37|PermalinkComments(0) 

February 28, 2011

想像

願いは届かなかったんだ
君はもう前を向いて歩き出したところ
そうなんだね
想像だけの悲劇のヒロイン
役不足の私を まだ見てくれているんでしょうか
あと9つの季節を
目を閉じてやり過ごす
まだ、夜は長い

ノンカフェインの紅茶のような進度で
君のスピードはゆっくりすすむ
歩幅の合わない悲劇のヒロイン
知らないフリで笑っているだけなのでしょう?


hanabi_celonias at 01:10|PermalinkComments(0) 

February 22, 2011

うたたね

夢に出てきた君は
手の感触が違ったから
すぐに夢だって気がついた
皮膚の温度がやけにリアルで
目が覚めたときに呆然としたんだよ
もう壊さないでちょうだい
日々の平穏を
私の心のえぐれた部分を
返してよ おねがい・・・

ギリギリになって涙を落として
忘れてはぶり返しながら
長引いた風邪のように
熱を持ったまま

いつ君が死んだって
あたしが死んだって
お互い気付かないんでしょう?

お互い笑っているんでしょう?


私は耐えているよ
絶えているよ

hanabi_celonias at 02:09|PermalinkComments(0) 

February 07, 2011

FENDER

嗚呼 なんてこった!
しくじってばっか
アイシアイセル気力なんて残って無いわ
大嫌い 醜い 嫌いな 彼の事
困らせて 苦しませてみたいだけなの
なんて性悪女のセリフ
ほんとは強がっていたいだけだなんて

嗚呼 なんてこった!
いい音楽ばっか
アイシアイセル世界じゃないの
私はいまギターに夢中なんです

放り投げて 表情の一切も棄てた
限りある命 世界 美しいものなんて
いくつでもあげられる気がするの
嘘つき アナタガイチバンウツクシイ

しらんぷり していたって時間は進むの
儚げな我が身をすり減らして
消えてしまうのも あと僅か

耳を澄ます
フェンダーの低音しか聴こえない
耳を澄ます
フェンダーの低音しか聴こえない

hanabi_celonias at 22:48|PermalinkComments(0) 

ファンファーレ

あなたの思想を頂戴
それ以外なんていいの
少しの理想を頂戴
たった60秒間の我儘を
泣いて あたしは泣いている・・・

顔に貼りついた笑顔の仮面
もうしばらく手入れ無しで錆付いている
拭い切ろうにも 拭えそうにもない
誰の手にも剥がせないの
気付いて!
あなたじゃなければ
あたしじゃなければ
成立しない事ってあるでしょう?

あなたの思想を頂戴
それ以外なんていいの
少しの理想を頂戴
たった60秒間の我儘を
泣いて あたしは泣いている・・・
クラッカーの糸を引いて
嘘だって云って
手を叩いて
悪夢を終わらせて

あなたの思想を頂戴
それ以外なんていいの
少しの理想を頂戴
たった60秒間の我儘を
泣いて あたしは泣いている・・・


hanabi_celonias at 22:40|PermalinkComments(0) 

January 22, 2011

消えたら

もう 生きてる意味
無くなっちゃったし

もう 死んじゃっていいかなぁ

いつか彼より大事な人が
いつか今までより幸せなことが

くるなんて言うけど

彼に会えないんなら
もういいや

苦しいかな
痛いかな

もういいや
どうでも

今を生きているほうが
よっぽど苦痛

なにかに転換したり
そんなことできないし

他のもので紛らすなんて
できません

惨め

hanabi_celonias at 02:57|PermalinkComments(0)戯言 

なにも無い

きみが居なくなってから
灰色のセカイ
本当に嬉しいことや
楽しいことや
幸せなことは
何も無くなってしまった


こんなことがあったよ と
ただ伝えたい

一緒に行きたいね と

ただ伝えたい

もう叶わなくなったから


君が楽しそうに聞いて
頷いてくれて
君が良いねと
笑ってくれて

いつか一緒に
いつか一緒に。。。

君の価値観や声
それ以外なんにも欲しくない
なんにも欲しくないよ

君の一生を
共に生きていきたかった
君の言葉を
もっと聞いていたかった

さよならとは
言いたくなかった


ねぇ また一緒に
眠りたい

ねぇ また綺麗な景色を
観に行きたい

ねぇ ふざけてじゃれてたい

ねぇ 美味しいもの捜したい


君と一緒に居たい

hanabi_celonias at 02:48|PermalinkComments(0)戯言 

August 08, 2010

移行しました。

☆お知らせ☆

Are you Masochistic?はアメブロに移行しました。
ブックマークの変更をお願いします♪

http://ameblo.jp/hanabi-tim/


花火

hanabi_celonias at 23:41|PermalinkComments(0)戯言 

August 07, 2010

繰り返されたシアター

見つからない 階段 部屋 洋服
走り回る 恐れている自分
暗く去っていった君の後姿
優しく笑う過去の人

雪が降ったり
綺麗な列車が通りすぎて
たくさんの人が死んだ
美しい首筋の君

絨毯の弾かれた廊下を過ぎれば
ちょっとだけイカれた中年男が騒いでる
揃わないスリッパ 不潔なタイル
真っ暗な部屋と 切れた蛍光灯

包帯で巻かれたぐるぐる巻きの赤いハート

行く先のわからないバス


明け方に繰り返された
ぼくの頭のなかのシアター
明け方に繰り返された
ぼくの頭のなかのシアター

hanabi_celonias at 00:23|PermalinkComments(0) 

遮断機

遠くで鳴った警笛
普段は聞こえないはずの音
夏の夜は静まり返って
余計な音を消したから
あたしの元に届いたのかな
遮断機のサイレン

笑った君を寸断した
「お互い様」だなんてよく言ったもので
あなたは背を地に付けたまま
当たり前のように笑っている

手放して良いの?
このまま あたしは遮断機の向こう側に進む
あなたは後悔するはずよ
空を切った自信家の妄想

hanabi_celonias at 00:16|PermalinkComments(0) 

テンクウノハナ

いつか上から 遠い空の上から
人を眺めてみたいってさ
いつか上から 遠い空の上から
人を見下ろしてみたいってさ
言っていた 君は笑いながら
言っていた 君は泣きながら

夏の空になった
青空は透き通って 星空は濁って
目を閉じたときに 目蓋を透けた太陽が
更に僕を追い立てる

だから君その天までのぼってしまったのかい?
だから君その天までのぼってしまったのかい?

誰よりも暑がりで寂しがりやの君なのに

見下ろしたこの世界はどうだい?
君の欲しい世界だったのかい?
聞かせてよ 聞かせてよ

hanabi_celonias at 00:11|PermalinkComments(0) 

July 13, 2010

麻痺

ゆっくり ゆっくり なるべくそう
あたしが気付かないうちに
ゆっくり ゆっくり なるべくそう
あたしを起こさないように
出て行って この領域から
出て行って もうつらい

麻痺した左手
なにも掴めないの
なにも要らないの
だからこれ以上
傷つけないで

あたしが笑っていられるうちに
ねえ 違うからねと訂正して
正しい事が もうなにか 解らないからね

あたしが知らないうちに
それがあたかも夢であったかのように
出て行って 出て行って

hanabi_celonias at 00:22|PermalinkComments(0) 

夕陽をぬぐった

ちいさなことを 願っていた
ほんとにほんとにそれだけなんです
愛してみたいと思いました
子供の頃 探していた 見えない欠片なのです

夕陽をぬぐって 涙は消えたかい?
遠くの森のざわめきがここまで
夕陽をぬぐって 海は蒼になって
蒼になって いったんだ

hanabi_celonias at 00:14|PermalinkComments(0) 

メヴィウスの犬

写しただけ なぞっただけ
よだれたらしたまま

あなたの「GO」を待っている

永遠繰り返されるのは
素敵な未来?暗い現実?

呼び鈴を聴いた気がした

インフィニティーをそのまんま
呼び鈴は鳴り止らずに
インフィニティーをそのまんま
あなたの理想を聞かせていてよ

背中に生えた気がしていた
憂鬱だけで育った樹が
あなたが今夜まわした腕で
一瞬にして消し去っていく

インフィニティーをそのまんま
呼び鈴は鳴り止らずに
インフィニティーをそのまんま
あなたの理想を聞かせていてよ

hanabi_celonias at 00:11|PermalinkComments(0) 

楽園フィルター

あなたと手をつないでた
あたしの理想だけを取り囲んだ
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの
楽園世界

虹もかかった
海も草花も綺麗
あなたの隣に居るから
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの
心と視線

優しい言葉 暖かい腕
君の嫌なところは消してくれる
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの
ああ それは全て特殊なフィルター仕掛けの

はずしたら灰色
つけたらバラ色
そんな楽園フィルター

hanabi_celonias at 00:04|PermalinkComments(0) 

July 12, 2010

忘却の薬

これ以上好きになれない
これ以上好きになったら
あなたが居なくなったその時に
耐えられる気がしないの
永遠を描いたら
そのまま離さないでいて
苦しい
痛い
せつない

そんな朝でした


hanabi_celonias at 13:14|PermalinkComments(0) 

June 29, 2010

リアル

幸せなやつほど
不幸な主張が強くて

そんなやつを僻む不幸な自分

そんな自分を僻むまた更に不幸な人


ほら見てみなよ
愛されることなんか全く知らない私

なにに不満があるっていうの?
食べ物にさえありつけない人たち


連鎖は止まらず続いていくの?



hanabi_celonias at 01:49|PermalinkComments(0)戯言 

June 22, 2010

目を閉じている

月が欠けたから
君にキスをした
駄目な理由しか浮かばないので
これは大きな秘密にしちゃいましょう

君は知らないふり

あたしは外を眺めたまま
少しだけ泣いたの

君にバレないように
君の隣で泣いたの

傷つきすぎた あたしの心
もう戻れないの
だから温める必要もない

冷たいままで
目を閉じている。

hanabi_celonias at 23:44|PermalinkComments(0) 

電話

意図として君が
考えたのならいいでしょう
その下手くそな嘘で
世界を変えられるの?

長い長い沈黙のあと
やってきた 光は
少しの煌きも僕に与えてくれやしなかった

ボクノブンヲ ヒトツ アゲルヨ。
キミノブンヲ ヒトツ チョウダイ。

そんな交換条件じゃなかったっけ?

リミットまであと26分。

hanabi_celonias at 23:34|PermalinkComments(0) 

感じている 夜の孤独
いつまで続くの?
生暖かい空気

誰かの代わりなの?
誰かの代わりになれてるの?
僕は誰なの?教えて。

なんとなく続いていく
朝はどこまでやってきたの?
湿った頬の感触

僕が君に思っていた必要と
君が僕に思っていた必要は
比べる意味も無いほどくだらない差だったんだ

天秤に吊るされた 醜い感情
ほくそえんでいる僕は
愛される筋合いも無い

僕の大事なものの引き出しを
テーブルに全部ひっくり返してかき集めたって
なにも残らない

そうでしょ そんな価値でしょ

代わりになれた?
代わりになれた?



hanabi_celonias at 23:29|PermalinkComments(0) 

June 19, 2010

おわる

こんなイタミを抱えているのは
最初から承知のことで
こんなイタミを抱えることを
初めから望んでいるような 望んでいるような
いつ終わりがきても 大丈夫って
君は 笑ってそう言ったんだ
それなのに・・・どうして?

離れていくの?二度と会えないの?
教えて。
涙は何度も繰り返し流したじゃない
胸が引き裂かれたその瞬間に
すべてを終わらせたいの
お願い 君の手で 殺して。

hanabi_celonias at 00:30|PermalinkComments(2)