たまにしか会うことの出来ない君だった
それでもいいと思った僕だった
会いたくて会いたくて震える君だった
それでも君は旅立つ南の島へ

君は僕の目の前で切符を求めた
乗り遅れた僕が悪いのだ
いいわけなんて言わないほうがいい
静かに旅立つほうが悲しくないから

もうすぐ寒い冬が訪れる
南の島で温まるがいい
今頃になって君が誰かが分かった
もう繋がらなくて君は自由なんだ

電源の切られた携帯電話
もう君の心も聞こえない
君の笑顔も聞こえない
寂しいけど悲しいけれど

君の元に置き忘れたビデオカメラ
君との思い出いっぱいつまってる
二人を照らし続けたレンズが何故だか曇る
思い出だけは大事にしまっておいて

何処かで失くした小さなポシェット
紛失届けだしても見つからない
そこには名前も書いてないから
悔しいけれどそれが二人のためなんだ
(by apache)