マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

官僚以上の「天下り天国」NHK

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 522日、自民党の和田政宗議員が参議院決算委員会で質問をしました。テーマは「NHK幹部高額報酬問題」です。和田議員は元NHK職員だけに、こういう問題に関心を持っていますが、ほとんどの議員は無関心か、見て見ぬフリです。NHKという、巨大な放送権力にあえて嫌がられる質問をするにはよほどの正義感、使命感、勇気が必要です。

和田議員が提示した資料によるとNHK会長の報酬は月額211万円、ボーナス280万円、年収3,092万円。副会長の報酬は月額183万円、ボーナス247万円、年収2,690万円。専務理事の報酬は月額160万円、ボーナス220万円、年収2,360万円。この金額を見て、皆さんはどう思われるでしょうか? まあ、NHKは良い番組を作っているから、それぐらい貰っても当然だと思われますか? しかし番組を制作しているのは子会社のプロダクションです。役員は管理というお仕事をしているか、あるいは他の理由で高額報酬を得ているものと思われます。

 和田議員が質問をします。「国民は今、物価高に苦しみ、1円だって節約しようとしています。そんなご時世で、この報酬額はいくら何でも高すぎると思われませんか?」この質問に対して稲葉延雄会長の返答「いちじるしく高いとは考えておりません」。和田議員、苦笑しながら「NHKの役員報酬は平成26年以降、10年間、引き下げられていません。これはあまりに国民の感覚とずれていると思うのですが・・・・」しかし稲葉会長は国会議員の質問なんぞ、意に介さないという態度を崩そうとしません。

 さて531日、産経新聞が「NHK 関連団体と随契9割」という記事を掲載しました。「随意契約」という言葉を知っていますか? ある事業を発注する場合、原則として「一般競争契約」「指名競争契約」のように複数の事業者が入札を行い、選定された事業者と発注先が契約を結びます。このような入札を経ないで発注先が特定の事業者を選んで契約するのが随意契約です。

NHKは傘下にものすごい数の子会社を持っています。NHKは受信料で成り立つ公益事業なので基本的には営利を追及することはできません。だから営利事業ができる子会社をどっさり作り、NHKOBなどを天下りさせて、せっせと金儲けに励んでいます。番組制作はほとんど子会社に発注するので本部の人間は現場でモノを作る感覚を失い、単なる管理者になってゆきます。製作を担当する事業者が切磋琢磨しないので番組の質も劣化していきます。独占禁止法にも違反するのではないでしょうか?

 官僚が、退職後、関連企業に天下りすることはよく知られているし、批判の対象にもなりますがNHKの職員が退職後、役員になって高給をはんだり、関連団体に天下って、そこでまた高給をもらうことはほとんど知られていません。退職金をもらって「はい、さようなら」ではないのです。NHKは一般の社員の給料でも年収1700万を超える、と言われています。国民から税金のように受信料を取り立てる、このシステムが変わらない限り、NHKの「天下り天国」は変らないでしょう。組織の堕落、腐敗も変わることはないでしょう。

 こんな許せない組織に国民はいつまで受信料を払い続けるのでしょうか。

 
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最初からだます気満々だったNHK

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 今、発売中の雑誌『週刊新潮』61日号に「NHKのワクチン死をコロナ死にすりかえたニュースの裏側」という記事が載っています。515日に放映された「ニュースウォッチ9」という番組の最後に流れた約1分のVTRの中でワクチン接種後に亡くなった方の遺族を3人、顔も名前も出して出演してもらいながら一言もワクチン被害に触れなかった、というあの問題の最新情報です。この問題の経緯についてNHKは国会で質問されながら、正直に語ることがありませんでした。

NHKの山名専務理事という人は、参考人として呼ばれながらなんと、国会で堂々と嘘をつきました。日本維新の会の柳ケ瀬議員が「この問題の経緯を伺います」と質問すると、山名氏は「NPO法人を通じてご遺族を紹介していただき、取材の過程でワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だと認識しました」と言ったのですが、嘘だということはすぐにバレました。山名氏の不誠実な、不遜な態度は許されないものです。

3人の方は「NPO法人駆け込み寺 2020」という会の会員です。会の代表者、鵜川さんは取材前にNHKの担当者とメールでやり取りをしています。そのメールの文面によると担当のM氏は取材を申し込むときから「NPO法人駆け込み寺 2020」という団体の性格を認識しています。コロナで亡くなったのではなく、ワクチン接種後に亡くなった方の遺族にインタビューをするということを分かっています。だからこそ鵜川さんも取材をOKしたのでしょう。これまでどこも取り上げてくれなかったワクチン被害の実態をようやくNHKが取り上げてくれるんだ、と思ったので快く取材に応じたのだと思われます。

 担当のM氏はVTRが放映後、鵜川さんに電話をしてきて「(VTRを見て感想は)どうでした?」と訊いたそうです。鵜川さんが「ワクチンの被害者じゃなくてコロナの被害者のようになっているじゃないですか」と抗議すると、M氏は「えっ?」と言って、その時ようやく事の重大さに気づいたようです。その後、M氏の上司が鵜川さんに電話をしてきて謝罪したそうですが、電話で謝罪をして済む問題なのでしょうか。

 コロナという病気で亡くなるのとワクチンを接種した後、亡くなるのとではまったく意味が違います。接種と死亡との因果関係は立証されていないとはいえ、ワクチンが引き金になって死亡したことは間違いないでしょう。接種前は健康で、ピンピンしていた人間があっという間に冷たい物体になってしまったのです。目の前でそれを見た家族の衝撃はどれほどでしょうか。

 NHKが遺族を傷つけたことは許しがたいことですが、もう一つ、私たちが知りたいことは、なぜNHKはワクチンの被害を隠蔽しようとしたのか、という事です。この3年間、NHKに限らず地上波テレビ局はどこもワクチンの深刻な後遺症をいっさい報じませんでした。ワクチンの有効性ばかりが繰り返し語られました。そのせいで接種後、多くの人が後遺症に苦しみました。接種後の死亡者は現在、2000人を超えています。伝えるべきことを伝えなかったメディアの責任を、今こそ取ってもらわなくてはなりません。

 NHK3人の言葉を反映した新たなVTRを作成して、放映しなければなりません。なぜ今までワクチン被害を隠蔽して来たのか、その理由も視聴者に対して明らかにして、ワクチン被害で今も苦しむ多くの人に謝罪しなければなりません。その程度のこともできないなら、公共放送の資格はないのですから放送事業者を辞めてほしいです。

 
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「核なき世界」か「戦争なき世界」か

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 今の日本は、ロシア、北朝鮮、中国といった核保有国に取り囲まれていて、しかもこれらの国は民主主義国家ではありません。いずれも独裁者の支配下にある国であり、これらの国と対峙して、侮りを受けず戦争を避けるためにと考えれば、日本も核武装をしなければならないという結論に至るのは当たり前のことだと思います。核兵器は使うためではなく、抑止力として現実派の多くの国が、特に小国が持つというのが世界の潮流です。にもかかわらずG7サミットの議長国である日本の首相が「核なき世界の実現を」とか言っていれば世界の失笑を招くし、中国を喜ばすだけでしょう。

 G7のメンバーであるアメリカ、イギリス、フランスは核保有国です。彼らが核を手放すことなどあり得ません。アメリカは未だに原爆を日本に二発も落として無辜の民を虐殺したことを謝罪していません。ならば日本がアメリカに核武装の覚悟を示したとして、それをアメリカが拒む資格はないでしょう。日本を人体実験の場に選んだのはアメリカなのですから。

 G8のメンバーからロシアを追い出し、ゼレンスキー大統領を呼んでロシアを一方的に悪者にして、日本に何の得があるのでしょうか。ロシアを孤立させて中国側に追いやるだけではないかと思うのですが。サミットで今回、岸田首相がバイデンとゼレンスキーに停戦の提案を持ちかけることができたら存在感を出せたかも知れませんが、まあ、バイデンの操り人形のような岸田さんには無理な注文でしたね。

 「鉄の女」のニックネームで知られたイギリスのサッチャー首相はいくつもの名言を残しています。その中に「我々は核兵器のない世界ではなく、核兵器はあっても戦争のない世界を目指すべきです」というのがあります。核を保有する国が増えたことによって、大国同士が戦争を起こせなくなっているという側面があることも事実です。北朝鮮が国民を飢えさせても核開発を手放さなかったことは、結果として北朝鮮の発言力を格段に上げました。

 「核廃絶」といえば地元、広島では支援者の受けが良いのかも知れません。しかし日本の安全保障を真剣に考えていれば、そんな安っぽい言葉は口にできないはずです。

 
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