マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2013年02月

南九州の特攻基地巡拝の旅

 「特別攻撃隊」、つまり敵機に体当たりする攻撃は戦後日本の教育界や言論界ではずっと「無謀だった」「無駄だった」と貶められてきました。しかし本当にそうだったのでしょうか? 最近の研究では特攻の命中率は実は驚くほど高かったことが分かっています。特攻は100%死ぬことが確実な攻撃方法です。突っ込んだ飛行機はもちろん操縦する飛行士も必ず死にます。せっかく訓練で鍛え上げた優秀なパイロットを殺すことになるという意味では犠牲の大きすぎる攻撃ではありますが、これによって相手に恐怖感を与えたこともまた事実です。特攻機を撃ち落とそうと待ち構えている敵の攻撃をかいくぐって敵艦にうまく命中するためには高度な技術と冷静さが要求されます。当時20代の、なかには10代の若者がそんな攻撃を志願してやっていたのです。そして死を恐れない日本人と実際に向き合ったアメリカ人の恐怖が結果として、日本を救ったのではないでしょうか?

 昭和20年(1945年)、沖縄に米軍が迫っていた頃、特攻機が沖縄に向かって次々と出撃していました。鹿児島の知覧飛行場は有名ですが、知覧だけではなく南九州には陸軍・海軍合わせて12の飛行場がありました。第2国分(海軍)、指宿(海軍)、万世(陸軍)、鹿屋(海軍)、串良(海軍)、都城西・東(陸軍)、宮崎(海軍)などです。これらの飛行場から1,828機の特攻機が出撃し、2,897人の若者が沖縄の海に散華しました。それらの特攻基地を順番にめぐって大東亜戦争について学び、英霊に思いをはせる旅の企画があります。講師は戦史作家の牧野弘道氏です。


 
419日~21日の23日の旅で、行きも帰りも羽田空港から全日空機を使います。関西方面から来る人は現地合流になります。19日は指宿温泉泊、20日は鹿児島市内に泊ります。興味のある方は ↓ 問い合わせてみてください。きっと充実した3日間になると思いますよ

  (株)アースウェイ(歴史散歩友の会)

   ℡ 0356414451    担当者:山田純一  rst_yamada@ybb.ne.jp

 

 

沖縄の愛国女性の感動的なスピーチ

 まずはこの動画をご覧ください。いやあ~実に若々しい、すがすがしいスピーチです。スッキリすること請け合いですこれは「普天間飛行場 辺野古移設名護市市民大会」で行われた我那覇(がなは)まさ子さんという方のスピーチです。↓

http://www.youtube.com/watch?v=6w1PCnxlS14&feature=youtu.be

 

沖縄には「琉球新報」と「沖縄タイムス」という二つの新聞社がありますが、なんと! 2つとも反日左翼新聞です。そのために沖縄の人たちに正確な情報が伝わらず、中国の脅威も軍拡も身に迫った危険と感じられない人が多いようです。中国の工作員が沖縄の土地を買いあさっているという情報もあり、非常に危険な状態です。

 中国共産党はずっと前から「琉球はもともと中国の一部だった」キャンペーンを繰り広げています。沖縄=琉球は日本ではなく、人種的にも中国人に近いと主張していますがこれはまったくの嘘です。NHKはこの中国のキャンペーンに加担するようなドラマを以前、放映していました。中国が狙っているのは沖縄に独立宣言をさせ、本土から引き離しておいて中国に組み入れることです。反基地運動というのは実は沖縄独立運動なのです。

 我那覇まさ子さんがここで言っているように、米兵による犯罪発生率は実は高くありません。先日、アメリカ海兵隊員が沖縄の若い女性二人を強姦した、というニュースがありました。NHKを初めとするテレビ局は例によって沖縄の人たちにインタビューをして、最後は「沖縄の人たちの怒りが爆発しています」という言葉で締めくくりました。しかし深夜4時に基地の近くをうろうろしている女性のほうに問題はないのでしょうか?

 日本全国で警察が扱う強姦事件は年間約2000件です。強姦犯になる可能性のある1565歳の男性の人口は約4000万人ですから、ざっと計算して毎年2万人に1人が強姦を犯すことになります。沖縄に駐留する米軍の軍人・軍属は約25000人、そのほとんどは若い男性ですから毎年1件以上の事件が起きてもおかしくはありません。もともとアメリカは強姦発生率が常に世界のトップ10に入るレイプ大国です。そのアメリカの、荒くれ男といわれる海兵隊が駐留する沖縄で、実際に強姦が起こるのは数年に1件です。この数字を冷静に見れば、マスコミが米兵の犯罪をわざと大げさに報道しているということが分かります。

 私は将来的には米軍の基地が撤去され、代わりに自衛隊(か国軍)が駐留するべきだと思います。しかし、今、目の前の中国の脅威に対抗するためには米軍の存在は絶対に必要です。ところがマスコミの報道しか知らないほとんどの国民は沖縄の人は全員、基地に反対しているのだと誤解してしまっています。だから我那覇さんの勇気あるスピーチを是非多くの人に聞いてほしいのです。皆さん、この動画を拡散して沖縄を中国の脅威から守りましょう!

 

 

 

 

頑固おやじがなつかしい

 向田邦子って知っていますか? 亡くなってもう随分になりますが、一時は人気絶頂のシナリオライターでした。エッセイ、小説にも才能を発揮して直木賞を受賞した人です。私は彼女のエッセイのファンでしたが、テレビドラマの脚本家という顔のほうが有名だったでしょうね。原作向田邦子、演出は久世光彦のコンビが「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などの名作ドラマを次々と世に送り出しました。

 その向田邦子原作のドラマ「冬の家族」DVDを久しぶりに見ました。TBSで昭和60年に放送された「向田邦子新春スペシャル」という番組ですが、そこに描かれている昭和の家族と今の家族のあり方があまりにも変わってしまったことに愕然としました。舞台は昭和31年(1956年)です。主人公は山縣家の長女、陽子(桃井かおり)で、向田邦子の分身と言っていいでしょう。父母、兄、陽子、妹の5人家族。朝ご飯を食べているシーンから始まります。食事の間中、お父さんがひっきりなしに文句を言います。お母さんには味噌汁の具のことで文句を言い、陽子には「早く嫁に行け」と言い、兄には「食事中に新聞を読むな」、妹には「残さず食べろ」。お母さんは割烹着を着て「はい、はい」と言いながらお給仕をします。お父さんは怒るとちゃぶ台をひっくり返してしまいます。

私の青春時代は19601970年代でしたが、やはり家の中でお父さんが一番偉かったし怖かったです。父がいつもナイターを見るのでテレビはほとんど見られませんでした。パソコンも携帯もない時代ですから晩ご飯を食べたあとは特にやることもなく、部屋で本を読むか宿題をやるしかありませんでした。あの頃は子育ても単純で、母は楽だっただろうと思います。

 「地震、雷、火事、親父」という言葉があるぐらい日本の父親というのは伝統的に怖かったものです。それは昭和の終わりごろまで続いていました。父親の機嫌が悪いと家の中がしーんと息を潜めていたのを思いだします。それがいつの頃から変わってしまったのでしょうか? 今では親が逆に子供の機嫌を取るようになってしまったのではないでしょうか? 平成になった頃から変わったのでしょうか? それは何が原因なのでしょうか?

 向田邦子は何を描こうとしたのでしょうか? おそらく単にわがままで口うるさい父親を描こうとしたのでもなく、封建的な家族のあり方を批判していたのでもないと思います。このドラマはいろいろな波乱があるのですが、最後のシーンは陽子が父親の帰宅をじっと待つシーンです。陽子は本当はお父さんが大好きで、お父さんも陽子のことが心配で仕方がないけれどもそれを口に出すことはありません。日本の家族というのは互いに思いやっていてもそれを口に出すことはない、と向田邦子は考えていたのだと思います。

 日本が強かったのは家庭が安定していて、地域共同体が生きていたからです。家の中に良い意味の上下関係がはっきりしていて、父親を頂点とするピラミッド型になっていたから安定していたのです。戦後の日本はそれを「封建的」という一言で斬って捨ててきたけれども、それで私たちは本当に幸せになったのか考えてみた方がいいと思います。「多様な家族のあり方」などと言いますが、人間は単純な生き方をした方が幸せになるものです。

 日本の復活には頑固おやじの復活が欠かせないのですが、でも今の若い女性はそれを望まない

だろうな、などと考えながら久しぶりに良いドラマを見ました。

 

 

 

 

こういう国会質疑なら見てみたい

 先日、たまたまテレビをつけたら衆議院予算委員会の質疑をやっていました。いつもなら消してしまうのですが、質問者が石原慎太郎さんだったので、見てみようと思ってそのままにしておきました。そうしたらなんと! 延々2時間も石原さんは質問をし、それに対して安倍首相や麻生副総理が答えていました。これが実に面白かった! チャンネル桜では何人もの人がこの国会質疑についてコメントしていましたし産経新聞も「石原氏独演会」というタイトルで取り上げていました。たまたま私は運よく素晴らしい国会質疑を見ることができたわけですね でも平日の昼間、国会中継を見られる人はほとんどいないでしょうから、私の記憶が正確かどうかは不安なのですが、覚えている範囲でこの質疑の様子を再現してみます。

 石原さんの質問は質問というよりは先輩が後輩に語りかける、という感じでした。独り言のようでもありました。おそらく安倍さんに対して先輩としてどうしても言っておきたいことを言ったのだろうと思います。印象的だったのは日本国憲法についての質問です。石原さんの「首相はこの憲法を作ったのは誰だと思いますか?」という質問に対して安倍さんは「日本が敗戦後、占領されていた時期にGHQOOOOOOOによって作られたと認識しています(人名ははっきり覚えていません)」とはっきり答えたのですこれはおそらく戦後、初めての出来事だったのではないでしょうか? 自国の憲法が外国人によって占領されていた時期に外国人によって作られたものだと首相がはっきり認めたのです。マスコミはなぜこのことを1面で大々的に取り上げないんでしょうね? 本当に不思議です。

 「首相は今年の815日に靖国神社に参拝なさいますか?」という質問に対して安倍首相は明言しませんでした。すると石原さんは「無理に参拝しなくてもいいですよ。でも天皇陛下にご親拝いただくように、あなたから進言してみてくれませんか?(ちょっとニュアンスは違ったかも知れません)」と言ったのです。これは実際は無理なことですが質問をしたということ自体は面白いと思います。

 「天皇は日本国の象徴、と憲法には書かれていますがこの象徴、というのはどういう意味だと思いますか?」という石原さんの質問に対して安倍首相は「象徴というのは・・・日本の歴史、文化、伝統をまさに象徴する、ということだと思います(少しニュアンスは違ったかも)」と答えられました。

 尖閣諸島については「今の状態では日本が実効支配しているとは言えない。もっと具体的に灯台を建てるとか、船着き場を作るとかいうお考えはありますか? もしあるなら協力は惜しみません」と石原さんは言っていました。これは東京都の尖閣諸島基金に全国から集まった寄付金のことを言っているのでしょう。

 まだ他にもあったと思いますが思い出せません。それにしてもここで石原さんがしている問題提起はとても重要だと思います。憲法、天皇の地位などは国の根幹に関わる問題であるにもかかわらずこれまでの政治家は腫れものに触るように、というか触ろうともしませんでした。それが日本をおかしくしている元凶です。安倍さんは首相ですからあまり踏みこんだ答えはせず、慎重な答弁

でしたが、石原さんには野党という自由な立場を生かしてこれからもどんどん発言して頂きたいです。

 こういう国会質疑なら視聴者も増えるし、国民が政治に対する関心を持つきっかけにもなると思います。やはり政治家は言葉で勝負ですよね~

 

 

2月22日は「竹島の日」

 今日222日は「竹島の日」です。皆さん、竹島は何県にあるかご存知ですか? そう、島根県ですね。島根県議会が「竹島の日」を制定したのは2005222日です。では、この「竹島の日」が制定されたのはなぜなのでしょうか?

 一言でいえば「島を取り戻してほしい」という島根県の切実な訴えにも反応しない日本政府に島根県が危機感を覚えたからです。日本固有の領土である竹島を韓国に何の根拠もなく奪われたまま既に60年が経とうとしているのに、いっこうに領土を取り戻そうとしない日本の政治家に対するアピールだったわけです。しかし、「竹島の日」が制定された後も相変わらず韓国は不法占拠を続けています。竹島に次々と建物を建て、観光客を行かせています。日本政府の抗議などどこ吹く風、といった態度です。なぜわが国はここまで韓国になめられるのでしょうか?

 竹島(韓国ではこの島を独島(トクト)と呼びます)は大東亜戦争敗戦後、日本がGHQ(連合国軍総司令部)に占領されて主権を失っていた時代に韓国の初代大統領、李承晩が海の上に引いた「李承晩ライン」によって韓国側の海に組み入れられました。そして「李承晩」ラインを超えた、というだけの理由でひどい目に遭った漁師がたくさんいるのです。韓国の手口は卑劣なものでした。漁をしている日本の漁船に近付いて日本語で話しかけ、安心させます。そして漁船が動けない状態であることを確認した上で機関銃を乱射しました。殺されなかった漁民はそのまま韓国に連行されました。これが本当の「強制連行」です。1965年の「日韓基本条約」が結ばれるまでに拿捕された漁船は328隻、抑留された漁民は3939人、殺傷された人はなんと! 44人に上ります。それに対する謝罪も補償も未だに韓国はしていません。今、竹島の周辺に近付くことさえ日本の漁民はできない状態なのです。

 戦争によって奪われた領土はもう一度戦争をしないと取り戻せない、と言われます。しかし、日本と韓国は戦争をしたわけではありません。韓国の蛮行をこのまま許せば韓国はさらに勢いづくでしょう。現に最近、韓国は「対馬も韓国の領土だ」という、トンデモナイことを言いだしています。言うだけでなく行動に表しています。2005318日、韓国・慶尚南道馬山市の市議会が「竹島の日」に対抗して「対馬の日」というものを制定しました。対馬とは何の関係もない韓国の一地方議会が対馬の領有権を主張しているのです。これには本当に呆れてしまいます。

 中国といい韓国といい、わが国の周りにはならず者国家がたくさんいます。こういう相手とまともに交渉しても無駄だということはこれまでの経緯が示しています。中国も韓国も話し合いができる相手ではありません。しかし、できることが全くないわけではないと思います。

 まずは国際司法裁判所に単独でもいいから提訴することです。日本政府は以前にも2回、国際司法裁判所に提訴することを韓国に提案しています。しかし、韓国はそれを拒否しました。国際司法裁判所に提訴して、第三者が史料を見れば竹島が日本領であることは一目瞭然だからです。しかし、当時韓国は国連に加盟していませんでしたが今は国連の加盟国です(韓国が国連に加盟したのは1991年)。事務総長も韓国人なのですから国際社会のルールをまったく無視することはできないでしょう。たとえ韓国が応じなくても何度も提訴するべきだと思います。

 次に国民に竹島についての正しい知識を教えること、です。これは今すぐでもできるはずです。韓国政府は「独島はわが領土」という歌を作り、国民にこれを歌わせています。国家を挙げて「独島キャンペーン」をやっています。これに対抗して日本政府も「竹島教育」をしなければなりません。領土とは国家の主権に関わる問題であり絶対に譲ってはいけないものだ、という意識をまず国民に植え付けることです。領土問題に国民が無関心な国が領土を守れるはずがありません。最近、気づいたのですが日本のカレンダーには「竹島の日」が記載されていません。例えば、翌年のカレンダーを買う時にお店の人にわざと「竹島の日が載っているカレンダーありませんか?」と尋ねてみたらどうでしょうか? ささいなことですが、できることから少しずつ積み重ねて行くしかありません。領土問題は時間がかかりますが、日本人がシャンとすれば取り戻すことは不可能ではないと思います。

 花時計のQ&Aコーナーでも「竹島問題について」まとめていますので、是非ご覧ください。

                

http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php?faq_category_no=7

 

 

 

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