マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2013年05月

ロシアから見た「日本海海戦」

 目黒という都心に自衛隊の駐屯地があるのをご存知ですか? 525日、「坂の上の雲を偲ぶ会」で目黒の自衛隊幹部候補生学校にお邪魔しました。かつては六本木にあったそうですが、そこを売って目黒に越してきたそうです。約50名をふた組に分けて陸上自衛隊幹部候補生学校と海上自衛隊幹部候補生学校の展示室を見せていただきました。

 海上自衛隊幹部候補生学校のフロアに秋山真之(さねゆき)の胸像がありました。これはイタリア人のリナルディという彫刻家が作成したものだそうです。秋山真之が亡くなったあと、秋山を慕う学生たちがお金を出し合って作ることになったそうですが写真が1枚しかなく、秋山本人に会ったことのないリナルディはとても苦労したそうです。でも出来あがった彫像は見事なものでした。

 土曜日で誰もいらっしゃらないので、私たちは図々しく校長室にまでお邪魔してしまいました。壁には「儲材鎮洋(ちょざいちんよう)」=人材を儲え、海を鎮めるという字の書かれた額。海軍大将だった伏見宮博恭王(ひろやすおう)の書かれたものだそうです。ところで私たちを案内してくださった東郷宏重2等海佐はなんと! 東郷平八郎の曾孫だそうです夏の軍服姿がとても素敵だったので、私はついついミーハーになってしまい、「東郷元帥の曾孫ということになると、海上自衛隊の中で特別扱いされませんか?」などとバカな質問をしてしまいました。でも東郷2等海佐はにこにこして「いや、まったくそんなことはありません。本人の努力次第です」。バカな質問をした自分に自己嫌悪・・・でした
 秋山真之の胸像           P5250764 P5250768
   
展示を見たあとは講義室で平間洋一氏が講義をなさいました。テーマは「ロシアから見た日本海海戦」。防衛大学校の1期生でいらっしゃる平間洋一さんは先日、
80歳になられましたがいやあ~お元気、お元気! 相変わらず歯に衣着せぬ「平間節」が炸裂していました。

 戦後の日本では「日露戦争はギリギリ日本が勝てたけれども、危うい勝利だった」という説が流布されていて、私もそれを信じていました。でも軍事的には圧倒的な勝利だったそうです。ロシアの軍艦38隻中20隻が沈没、2隻が捕獲、3隻が拿捕され、無事にウラジオストクに帰れたのは巡洋艦アルマーズと駆逐艦2隻と輸送艦1隻だけでした。大国ロシアが東洋の小国、日本に負けたことは当時の世界にとって驚愕する出来事でした。ロシアの帝政は日露戦争の敗戦によって終わった、と言っても言い過ぎではないそうです。レーニンは機関誌「プペリョード」に「われわれの前にあるのは、単に軍事的敗北ではなく、専制政権の完全な軍事的破滅なのだ。ツアーリズムの全政治的システムの破綻としての、この挫折の意義は日本人によって加えられる新たな打撃の一つ、一つごとにヨーロッパにとっても、ロシアの全国民にとっても、ますます明瞭になりつつある」と書いています。

 あまりにショックだったからか、ロシア人もこの敗北をどう受け止めたら良いのか分からなかったようです。その後の日露戦争観はロシアの中でも定まらず、くるくる変わっています。平間先生はロシアの時代ごとの日露戦争の評価を比較、分析して解説してくださいました。戦争の評価というものはやはり時代によって変わるものなんですね。

日本海海戦を観戦していた外国人武官がいたそうです。その人の書いた記録によると、日本の将兵は他国の将兵とはまったく違っていたそうです。例えばよその国の軍隊だったらいざ、戦闘開始! という時にはボロの汚れた服に着替えるそうですが日本兵は新品の服に着替えたそうです。また、いざ戦闘開始! となると日本兵は船の甲板に手早く砂をまいたそうです。相手の撃った砲弾が当たれば甲板はけが人の血でヌルヌルになります。滑って甲板を走れないと困るので、予め血を吸い取る砂をまくそうです。そういう細かい配慮ができるって、さすが日本人ですね~!

 日本海海戦における日本の勝利は世界の有色人種に「有色人種でもやればできるんだ」という自信を与えました。それがその後の人種差別撤廃の動きへとつながって行きました。つまり日本海海戦には世界史的な意義があったわけです。

 P5250765
 左が平間洋一氏、右が東郷2等海佐

 

 

 

 

 

中国、韓国の歴史捏造に負けてはいけない

 中国・韓国がアメリカやカナダで相変わらずの歴史捏造ロビー活動を繰り広げています。安倍政権が「戦後レジームからの脱却」を掲げていることへの不安と焦りの表れだと思います。「第二次世界大戦の戦勝国」という戦後体制の勝ち組の地位を守りたい、という点ではアメリカもカナダも同じなので、中韓の動きをたしなめる訳でもありません。日本の愚かな反日マスコミがこれを受けて立ってバカ騒ぎをしています。私たち国民は一喜一憂することなく、淡々と事実を伝えて行くしかありません。

「なでしこアクション」代表の山本さんより最新の情報をいただきましたので、↓転載します。皆さんのご協力を心よりお願いいたします。


1】イリノイ州下院 慰安婦決議 に抗議のメッセージを送ろう!
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5月23日、イリノイ州下院議会が慰安婦決議HR0365: WWII HISTORY–COMFORT WOMENWW歴史-慰安婦)を採択しました。
内容は「慰安婦は性奴隷、20万人」に加え、「慰安婦の殆どは韓国・中国人」、「慰安婦の4分の3は、残忍な仕打ちを受けて死亡し、生存者は性暴力や性病で不妊症になった」等、事実無根のとんでもない内容です。黙っていては認めたことになります。日本から抗議のメッセージを送りましょう!
メッセージ送り先、本文サンプル等纏めましたので、こちらをご利用ください。
http://sakura.a.la9.jp/japan/?page_id=3661
私たちの先人の名誉を護るため、一つでも多くのメッセージが届きますよう、ご協力お願いいたします。<参考サイト>
イリノイ州下院慰安婦決議 原文
http://www.ilga.gov/legislation/98/HR/09800HR0365.htm
ブログ 続・慰安婦騒動を考える より
イリノイ州下院、強制動員慰安婦史の公教育カリキュラム入り目指す
http://ianfukangaeru.blogspot.jp/2013/05/blog-post_24.html
2】カナダ トロント南京記念日宣言 撤回署名に御協力を!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カナダのトロント市が、20121213日に南京大虐殺75周年を宣言しました。25万人以上の民間人が虐殺されたという内容で、中国系市議の働きかけによるものです。カナダ在住の邦人女性達が中心となって、この捏造歴史に日本人として反対の声をあげるため署名運動を開始しました。
日本の名誉の為に、我々の子供たちの為に、南京で大虐殺という噓が広まらないよう、宣言撤回を求める署名運動に御協力いただけますよう、お願い申し上げます。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://sakura.a.la9.jp/japan/?page_id=3428
<参考動画>
中山成彬議員 国会質疑 トロントの南京記念日宣言について(英字幕付)
http://www.youtube.com/watch?v=TyLXBEvEJBQ
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*上記お知らせ転載フリーです。拡散にご協力いただけますようお願い申し上げます。
なでしこアクション http://sakura.a.la9.jp/japan/


 

 

小学生に英語を教える愚かさ

 安倍首相も参加して行われている「教育再生会議」の答申に「小学校から英語を教科として教える」という内容が含まれている、というニュースを聞きました。これはまだ有識者の答申という段階で決定されたわけではありませんが、未だにこんなことを話し合っているのか・・と失望しました。せっかく下村博文さんが文部科学大臣になられたのにこれまでの議論と何も変わっていない、という印象を持ってしまいました。期待が大きかっただけに率直に言ってガッカリしました そもそも有識者と呼ばれる学者に意見を出させ、それを役所がまとめる、というシステム自体が時間ばかりかかって結果を出せていないのに、相変わらず呑気に机上の空論をやっていることに苛立ちを覚えます。失礼ながら、下村大臣は今の教育現場のあり方に危機感を持っていらっしゃらないのでしょうか? 

 大学生の学力低下が言われて久しいのですが、その原因は小学校からの初等教育のあり方にあると思います。初等教育では徹底して基礎学力をつけなければなりません。基礎学力とは「読み・書き・ソロバン」=国語・算数です。藤原正彦さんによれば「1に国語、2に国語、3,4がなくて5に算数」だそうです。自分の母語、つまり日本人なら日本語の能力がすべての基礎になります。日本語のできない人間に外国語ができるはずがありません。こんな簡単な理屈が分からないのは戦後の日本の学者や役人のビョーキとしか言いようがありません。

 国語の能力は文系科目だけではなく理系科目にも関係があります。そして国語の能力を高めるのは徹底した読みと書きの反復練習しかありません。ところが「子供が飽きるから」という理由で最近の小学校では次々と目新しい科目を導入しています。子供は目先の変わったこと、楽しいことをやりたがりますがそれは結局、すべて中途半端で何も身につかないまま年だけ取る、ということを意味します。大学生になってまたABCからやり直さなければならない、という漫画のような悲劇が現場で起きているのです。

 小学校での英語教育にかねてから反対していらっしゃる藤原正彦さんの文章を引用させていただきます。下村大臣には是非、藤原さんのような正論を言う学者を重用していただきたいです。

 そもそも小学校で英語を23時間勉強しても何の足しにもなりません。きちんとした教師の下、週に10時間も勉強すれば少しは上達しますが、そんなことをしたら英語より遥かに重要な国語や算数がおろそかになります。そのような教育を中高でも続ければ、英語の実力がアメリカ人の5割、日本語の実力が日本人の5割という人間になります。このような人間は、アメリカでも日本でも使い物になりません。

 少なくとも1つの言語で10割の力がないと、人間としてのまともな思考ができません。言語と思考はほとんど同じものだからです。日本の公立小学校は一人前の日本人を作る教育機関ですから、英語はダメなのです。(『国家の品格』新潮新書・144ページより)

 教育再生会議」の方向性には非常に危ういものを感じます。メンバーの人選を含めて何とか方向転換をしていただきたいです。日本の戦後教育はこの際、抜本的に見直していただきたいです。

 小学校からの英語教育に疑問をお持ちの方には是非、電凸をしていただきたいです。よろしくお願い致します。

             ↓

自民党育再生実行本部:本部長・遠藤利明 (衆議院山形第一区)

東京事務所: 衆議院第一議員会館703
TEL.03-3508-7158
  FAX.03-3592-7660
「山形事務所」: TEL023-646-6888  FAX023-647-4026






 

文部科学大臣:下村博文

国会事務所: 衆議院第二議員会館622

電話:03-3508-7084  FAX03-3597-2772

「板橋事務所」: 電話03-5995-4491 FAX03-5995-4496


いつから日本は管理社会になったのか

 外国から帰ってくると日本の駅の騒音に閉口します。プラットフォームで電車を待っていると「まもなく電車が到着します。危ないですから黄色い線の内側に下がって下さい」というアナウンスが流れます。雨の日などは「傘などの忘れ物が増えております」とか「プラットフォームが濡れています」というアナウンスがさらに追加されます。

 電車に乗れば、またひっきりなしにアナウンスが流れます。「次はOOOOです。右側のドアが開きます」とか「優先席付近では携帯電話はマナーモードに設定の上、通話はお控えください。お客様のご協力をお願いします」。このアナウンスを聞きながら優先席に座って平然と携帯で長話をするおじさんやおばさんたち・・・・。優先席は本来の役目をまったく果たしていません。カップルや子供が我先にと優先席を独占しています。それを見るだけで腹が立ちます。

 怒りを増幅させるのは英語のアナウンスです。外国人観光客が乗っているわけでもない、普通の通勤・通学の電車になぜ英語のアナウンスが必要なのでしょうか? 一番、腹が立つのは駅名を発音する時、アクセントがヘンなところに入ることです。日本語の駅名がまったく別のものに変えられてしまっています。これは文化侵略だ、と言ったら大げさでしょうか?

 電車から降りてもさらにアナウンスを聞かされます。エスカレーターに乗れば「危険ですから駆け上がったり駆け下りたりしないで下さい」とか「手すりをしっかり掴んで黄色い線の内側にお乗り下さい」。トイレに行こうとすれば「右側のトイレは男子トイレです。左側のトイレは女子トイレです」。

 先日、JR東日本に電話をして駅の騒音について苦情を言いました。私が「なぜトイレが男子用か女子用かまでアナウンスする必要があるんですか? 見れば分かるじゃないですか」と言うと、電話の向こうの女性が「でも目の見えないお客様もいらっしゃるので・・・・」と申し訳なさそうに答えます。しかし、目が見えない人が右側とか左側とか言われてそれで場所が分かるのでしょうか? 迷っていたら駅員が案内してあげた方がよっぽど親切だと思うんですが。

 こんなことに腹を立てているのは私だけなのでしょうか? 最近では中国語や韓国語のアナウンスまでが流れます。ここは日本なのですから、日本に来る外国人には最低限の日本語を覚えてもらうのは当然ではないでしょうか? 私たちが外国へ行く時、そこの国の言葉やルールをある程度予習してから行きますよね? それが当たり前です。外国なのだから多少の不便があるのは当たり前で、それがきっかけで現地の人と会話をする機会もできるわけです。

しかし、こういうことは至る所にあります。なぜこういうバカげたことがまかり通るか、といえば誰も責任を取りたくないからです。万一、事故が起きて責任を問われた時の言い訳のために予算を使っているだけです。そこには乗客の立場に立って心地よい空間を作る、という一番大事な配慮が欠けています。つまり「心」が欠けているのです。あるのは効率よく管理して、万一、訴えられた時になるべくうまく切り抜けたいという管理者の都合、組織の都合だけです。

 日本人は本来、もっと大らかで明るい民族だったはずなのに、いつからこんなになってしまったんだろう、と電車に乗るたびに怒りを通り越して悲しくなってしまいます

 

 

 

 

 

なぜ韓国は性犯罪が多いのか

 韓国の朴槿恵大統領がアメリカに初の外遊に行ったことは日本でも話題になりました。しかし、せっかくアメリカに華々しく外交デビューしたのもつかの間、大統領に同行していた報道官の尹(ユン)チャンジュンという人が在米韓国大使館の女性実習生にセクハラ、というか強姦未遂事件を起こしたことで朴大統領の訪米は台無しになりました。この報道官、ホテルの部屋に実習生を呼びつけて、自分は全裸で待機していたそうです。いやあ~前代未聞の事件ですねえ

ところが話はこれで終わりませんでした。この報道官の事件から1週間も経たないうちに、またもアメリカの韓国人社会を揺るがすスキャンダルが起こりました。カリフォルニア州の韓国人教会の尹(ユン)牧師(この人の名前もユンです)がフロリダのホテルに14歳の少女を呼び出して買春しようとしたところ、潜伏していた警察官に逮捕される、という事件です。この牧師は教会で青少年たちの教育を担当していたそうです。

 この二つの事件に共通しているのは韓国人による性犯罪、ということですが、これはたまたま社会的地位の高い人間がやったから大騒ぎになっただけで実は韓国では性犯罪は日常茶飯事です。韓国はOECD加盟国の中でもっとも自殺率が高い国ですが、自殺者は老人と女性が多いそうです。女性の自殺が多いのは性犯罪が多いから、つまりハッキリ言えばレイプが多いということです。韓国の韓南(ハンナム)大学警察行政学科に金康子(キム・カンジャ)という教授がいます。この人は女性ですが、驚くべき発言をしています。「最近、性犯罪が多いので限定的な公娼制度を導入すべきだ」・・・これ、意味が分かりますか? 限定的な公娼制度=国が管理する売春宿を作った方がいい、と言っているわけです。それだけ被害が深刻なのだろうと思います。

 では、なぜ韓国は性犯罪が多いのでしょうか? いや、在日韓国人の性犯罪も多いですから、なぜ韓国人は性犯罪を犯すのか、と言った方が正確かも知れません。こういうことを言うとすぐに「人権侵害だ」「人種差別だ」と偽善的なことを言う人がいますが、そういう人は事実を直視しない人です。データを見れば日本人より韓国人の方が性犯罪率が高いことは明らかです。

 先日、この話をある活動仲間にしたところ、その人が面白い指摘をなさいました。インドは性犯罪が多いけれども、それはカーストと関係がある、というのです。この指摘はとても斬新でしたので、ここで紹介させていただきます。その人が言うには男性が女性を襲う場合、自分より常に下の階層の女性を襲うそうです。カースト制度は最初は4つの階層しかありませんでしたが、上のカーストの男性が下のカーストの女性をレイプして子供が生まれると、そこで新しいカーストが生まれることになります。そのようにして、カーストの数がどんどん増えて行ったそうです。

 この話を聞いてなるほど、と思ったのは実は韓国も階級社会だからです。私たち外国人には一見、階級があるようには見えませんが実は韓国人同士の間では厳然たる身分の違いがあります。出身地域、出身学校、家柄、職業などによって細かく階級が分けられています。階級が違えば言葉遣いも違います。これが性犯罪の多さの一つの要因であることは確かでしょう。

それにしても日本に対して従軍慰安婦はけしからんと、上から目線で言っている国が公娼制度を作ろうって言っているってこれ・・・・何かおかしくないですか?

 

 

 

 

 

 

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