マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2013年10月

誰が「ハロウィン」を流行させたのか

 毎年、この時期になると憂鬱になります。というのもスーパーに買い物に行くと、そこに「ハロウィンコーナー」というものがあって、カボチャを使ったお菓子とか仮面パーティーに使うお面などが置いてあるからです。どこのスーパーにもこのコーナーがあります。これは一体誰がやらせているのでしょうか?

 「ハロウィン」はケルト人の収穫祭です。秋の収穫の時期、カボチャを食べてその年の豊作を祝い、神に感謝する宗教行事です。しかしなぜキリスト教徒でもない私たち日本人がこんなお祭りをやることを暗に強制されなければならないのでしょうか? こういうことに腹を立てているのは私だけなのでしょうか?

 神道は多神教で、神様が一人ではありません。山の神様、海の神様、といろいろいて、それらの神様が仲良く共存しています。でも一神教であるキリスト教やイスラム教、ユダヤ教などは非常に厳格です。その国の大多数の国民と違う宗教を信じようものなら「異端者」と見なされます。現代ではもう中世の宗教裁判のような迫害はないと思いますが、フランスではイスラム教徒の児童がチャドルを着用して登校することを禁じる学校もあります。宗教は風俗や習慣と密接に結びついていて、自分が信仰する宗教と違う宗教の習慣が日常生活の中に持ち込まれることに対する拒否反応は今も根強いのです。それは信仰という、人間の精神の根幹に関わる問題だからです。

 日本人は多神教に慣れているので、外国の宗教に対して寛容です。クリスマスにはケーキを食べて、バレンタインデーにはチョコレートを恋人に贈ることに疑問を感じません。それは日本人の美点なのですが、半面、弱点でもあります。民族のアイデンティティーが浸食されていることに鈍感だからです。もし誰かが意図的に日本民族のアイデンティティーを壊そうと考えたら、比較的容易にできてしまうからです。

 私の知り合いにイスラム教徒の女性がいます。イスラム教徒はラマダンという断食を行います。今年の猛暑は耐えがたいものでしたが、どんなに暑くてもイスラム教暦でラマダンを行う日にちは決められています。それに従って世界中のイスラム教徒は一斉にラマダンを行います。では、なぜ苦行ともいえる断食をするのでしょうか? 世界のどこにいても、自分はイスラム教徒だというアイデンティティーと連帯感を忘れないようにするためです。こういう宗教は周囲の宗教に染まることがありません。今やイスラム教徒の信徒の数はキリスト教徒を凌駕しているそうです。

 わが国が大東亜戦争に負けたあと、マッカーサーは日本人をキリスト教徒に変えようとしたそうです。ミッション系の学校をあちこちに作り、宣教師が教師として送り込まれました。しかし、日本人のキリスト教徒は戦前も戦後も人口の1%で、まったく変わりませんでした。マッカーサーの企みは見事に失敗したわけです。おそらく多神教が身に染みている日本人にはキリスト教は感覚的に合わなかったのだと思います。しかし、日本人をキリスト教化しようという工作活動は今日も、明日も日常的に行われています。「ハロウィン」もその一つではないか、と私は疑っています。

 ある民族を滅ぼそうとする時、その民族の固有の歴史や文化、言語を頭の中から消せばいい、というのは白人国家が歴史上、実際にやってきたことです。中国共産党も今、国内でチベット人やウイグル人に対してそれをやっています。日本民族としてのアイデンティティーも消されてしまわないように、私たちはもっと敏感になるべきだと思います。

 

 

 

真珠湾攻撃は「騙し撃ち」ではない

 1941128日、日本軍はハワイの真珠湾を宣戦布告なしで攻撃した、とアメリカは非難していますが、実はルーズヴェルト大統領は真珠湾攻撃を知っていたようです。私も「ルーズヴェルト大統領は真珠湾攻撃を知っていた」という説を最初は信じられませんでした。もしそれが本当ならハワイで犠牲になった3千人近い同胞をルーズヴェルト大統領は見殺しにしたことになるからです。しかし、事実はやはりそうだったようです。

 今、発売中の雑誌『WILL』に堤堯さんが「ある編集者のオデッセイ」という連載を書いていらっしゃいます。それによると、真珠湾攻撃の前からアメリカもイギリスも日本海軍の暗号を解読できていたそうです。50年経って、暗号を読んでいた、その張本人がそのことを本に書きました。MI6(イギリス秘密情報機関)の工作員だったジェームス・ラスブリッジャーとエリック・ネイヴが共著で書いた『真珠湾の裏切り(Betrayal at Pearl Harbor)』がその本です。MI6の傘下にGCCS(官立暗号学校)という機関があったそうで、そこが1939年の終わりごろには東京の海軍軍令部とすべての艦船の交信を読み解くことができていたそうです。これでは戦う前から負けているようなものです。

 アメリカには「ブラック・チェンバーズ」という暗号解読機関があって、東京とワシントンにある日本大使館との間の交信を1920年の段階で破っていたそうです。1920年といえばワシントン会議の前年です。このワシントン会議でアメリカ・イギリス・日本の海軍が持つ艦隊の比率を553と決められてしまいましたが、それも日本の手の内が暗号解読によってアメリカやイギリスに筒抜けだったからだそうです。

 128日、真珠湾には空母が一隻も停泊していませんでした。当時、アメリカが太平洋に保有する空母は4隻あったそうですが、それがすべて出払っていました。山本五十六は日米戦のポイントは空母対空母、つまりは航空戦だと考え、ホノルルに諜報将校、吉川猛夫を送りこんで3隻の空母が真珠湾を出入りしていることを突き止めていました。それなのに8日はなぜ真珠湾に空母がいなかったのでしょうか?

 日本軍は正規軍同士の戦いでは非常に強かったそうですが、アメリカやイギリスなどの白人国家も中国人も戦わずして勝つことを得意とします。しかし「敵の情報を取る」ことになぜか日本人は疎いようです。それが敗戦を招いたのであれば、そこから学ぶべきではないでしょうか? 今、安倍政権が日本版NSCを創設する、という政策を打ち出しています。青山繁晴さんの解説によれば、これは戦後日本で初めての諜報機関を目指しているそうです。マスコミは例によって的外れな批判をしていますが、それにメゲルことなく本格的な諜報機関を目指してほしいと思います。

 

 

 

 

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