マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2014年03月

羽生君、真央ちゃん、おめでとう!

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 わが国で開かれたフィギュアスケート世界選手権大会で男子は羽生結弦選手、女子は浅田真央選手が見事、優勝を果たしました! 羽生君はオリンピックに続いて二冠達成、オリンピックが開かれた年の世界選手権で優勝したのはロシアのヤグディン選手以来、12年ぶりの快挙だそうです。しかもショートプログラムでは3位と出遅れていたのにフリーの演技で逆転、ショートプログラムで1位だった町田選手を逆転しての優勝でした。

 羽生選手の演技にはオリンピックでも興奮しましたが、またもや興奮してしまいました。しかも試合が終わったあとの振る舞いがまた素晴らしかったです! リンクに深々と礼をすることを忘れないし、ファンや取材陣にも礼儀正しく、配慮を欠かしません。表彰式では君が代を歌っていることが口元で分かります。観客が持っていた日の丸を自分から取りに行って、もらった特大の日の丸を掲げて二位の町田選手を誘って一緒に写真に収まっていました。試合のあとはさぞ疲れているでしょうに疲れを見せず、雰囲気を盛り上げていました。19歳とは思えない、王者の風格です。

 真央ちゃんの演技の素晴らしさは今更言うまでもありません。ただ技術では完璧だと認められながらこれまで精神面での弱さがあって、ハラハラさせられましたがオリンピックでの失敗から見事、立ち直ってシーズンを笑顔で締めくくりました。真央ちゃんの笑顔はファンへの一番の贈り物で、私も真央ちゃんの笑顔を見ることが出来てほっとしました~

 羽生選手も浅田選手も極めて日本人的な選手といえます。真面目な努力家で、メダルや勝ち負けにこだわるのではなく、あくまで自分の演技を完璧なものにしようとするこだわり、探究心、向上心があります。自分に対する厳しさがあり、そこがファンを魅了するのだと思います。賄賂を使ってまでメダルを取ろうとするどこかの国の選手とは大違いです。この二人を見るとつくづく自分が日本人に生まれて良かったなあ、と思えます。

 フィギュアスケートは男子も女子もこれから黄金時代が始まるでしょう。羽生君は無限の可能性を持っているし、浅田選手もまだ引退には早い! これからもっとファンを楽しませてもらいたいです



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ラストエンペラー、溥儀の私生活

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満州国、と聞くとどういうイメージが湧いてきますか? 何かドロドロした謀略とか腐敗とかでしょうか? 暗いイメージで語られることが多いですよね。「満州国は日本帝国主義によって作られた傀儡国家」とも言われますが、それは本当のことなのでしょうか?

 わが国が大東亜戦争に負けたあと、GHQは極東国際軍事裁判、いわゆる「東京裁判」を行い「日本の戦争犯罪を」裁きました。GHQは証人として満州国最後の皇帝となった溥儀を出廷させました。日本人に植え付けられた満州国のイメージというのはこの時、溥儀が証言した内容に影響を受けているのではないか、と思います。では、溥儀の証言というのは事実だったのでしょうか? 溥儀という人はそもそもどういう人物だったのでしょうか?

 「東京裁判」の虚構を崩す一つのきっかけとなる本を読みました。『禁城の虜―ラストエンペラー私生活秘聞』(幻冬舎・1800円)です。著者は『謎解き「張作霖爆殺事件」』で山本七平賞奨励賞を受賞された加藤康男さんです。加藤さんは新たに発見された資料も含めてたくさんの文献を読みこみ、中国取材もされて画期的な作品を書かれたと思います。小説として読んでもとっても面白いですよ~!

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 日本は中国から漢字や儒教などを取り入れましたが、何でも無批判に受け入れていたわけではありません。科挙制度や宦官、纏足などは取り入れませんでした。科挙は官僚の支配を招くし、宦官や纏足は人間の尊厳をそこなうグロテスクな奇習で、日本人には感覚的に受け入れられなかったのです。纏足をして、よちよち歩く女性を可愛い、と感じる中国の男性の神経はやはり日本人とはまったく異質なものです。溥儀が育った清朝末期というのは、社会が腐敗し、停滞し、末期症状を呈していた時です。溥儀は清朝の宮廷で周りを宦官や女官に取り囲まれて育ちました。周囲に健康な男性がいない環境で、幼い頃から絶大な権力を持つ皇帝として育てられたことが異常な性格を持つようになった原因ではないでしょうか?

 わが国が大東亜戦争に負けて満州国は崩壊しました。溥儀はソ連軍に捕らえられてシベリアに抑留されました。シベリアでは「東京裁判」に出廷して証言するための予習ともいえる準備作業が行われたそうです。東京裁判で「満州国は日本の傀儡国家だった」「日本の戦争犯罪はひどいものだった」を証言するのが溥儀に与えられた役割でした。溥儀はその役割をきちんと果たしたので許されて、ソ連から中国に引き渡されました。晩年の溥儀は中国共産党の庇護の下で暮らし、61歳で北京で亡くなりました。

 この本では溥儀の周辺にいた人たちのことがとてもリアルに描かれています。溥儀にはなんと! 正妻以外に4人の妻がいました。その女性たちすべてを振り回し、不幸にし、気を狂わせ、破滅させるというのも凄いことで、なかなか普通の男性にはできることではありません。女性蔑視などという生やさしいものではありません。清朝と満州国という二つの国家が滅亡したにもかかわらず、自分はしっかりとしたたかに生き抜いた溥儀の生涯、面白かったです




 

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台湾の危機は日本の危機

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 今年に入ってから飛び込んできた大きなニュースの中の一つに「台湾の政府代表が初めて公式に中国大陸を訪問」というものがありました。日本のメディアはほとんど取り上げませんでしたが中国メディアはこのニュースを大々的に取り上げました。台湾の政府代表が孫文のお墓にお参りした、というニュースは中国側にとって宣伝効果があるらしく、何度も流されていました。このニュースを聞いたとき、嫌な気分になったのですが案の定、台湾が今、非常に揺れています。

 日本のメディアも多少、報道していますが317日、台湾の与党、国民党がやってもいない「逐条審査」を終えたとして「台中サービス貿易協定」を本会議で強行採決しようとしたところ、約200人の台湾の学生が立法院(日本の国会に当たる)に突入し、議場を占拠しました。その様子はニコニコ動画で世界に生中継されました。学生たちは議場に立てこもり、代表は涙ながらに自分たちの主張を訴えていました。

 「台中サービス貿易協定」とは台湾と中国の両国が医療、金融、運輸などの分野で市場開放するもの、と台湾政府は説明していますが、それは表向きの説明で、実際にはサービス業に従事する人間の移動、つまり事実上の移民解禁が本来の目的だと思われます。中国企業が台湾に進出する場合は3年間の滞在が認められ、ビザも無制限で更新できるのに対して台湾企業が中国に進出する場合は自社の株の51%を中国に進呈するそうです。台湾の企業の約80%は中小企業です。台湾の中小企業が中国企業に併合されるか、あるいは競争に負けて倒産する可能性も考えられます。何よりも問題なのは中国という国が民主国家ではない、という点です。

 台湾に行くたびに思うのは台湾人は中国人ではない、ということです。顔かたちも違いますし、振る舞いや思考パターン、美意識、価値観がまったく違うのです。一党独裁の共産主義国家で政治的自由がなく、選挙も知らずに60年以上、暮らしてきた中国人と自由や民主という価値観を持つ台湾人が共生できるはずがありません。台湾の若者が一番、心配しているのは台湾が中国に呑み込まれ、台湾でなくなることです。

 台湾の危機は日本にとっても他人事ではありません。最近、自民党は移民の必要性を強調しています。日本に移民に来る人、といえばどこの国の人が一番多いのでしょうか? 当然、中国です。中国人労働者を入れれば治安は悪くなり、賃金は安くなります。オリンピックが終わったからといって、彼らが大人しく中国に帰るでしょうか? 中国は常に日本を敵対視している国です。まったく自民党は何を考えているのでしょう? 目先の利益のために国を売る政治家や経営者が多すぎます。

 立法院で籠城を続けている台湾の若者に連帯のエールをおくるために26日、白金台にある「台北駐日経済文化代表処」(大使館に当たる)に行きました。台湾の留学生がたくさん集まっていました。立て籠もっている学生たちを排除するために警官が棍棒で殴り、かなりのけが人が出ているようで、みんな心配そうな表情で、なかには涙ぐんでいる女の子もいました。

 学生に暴行するのを止めること、「台中サービス貿易協定」を撤回することなどを馬英九総統に求める要望書を「台北駐日経済文化代表処」の代表者に渡して解散しましたが、まだ事態がどうなるかは分かりません。これからもこの「台中サービス貿易協定」からは目が離せません。





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                            P3260896
                         緑の旗は「中華民国」ではなく「台湾独立建国連盟」の旗

 P3260897「台北駐日経済文化代表処」の前で

憲法って何なんだろう?

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51日に憲政記念館で「新しい憲法を制定する推進大会―自立と共生に向けてー」という会が催されるそうです。主催は「新憲法制定議員同盟」。1部は記念講演で、講師は拓殖大学総長の渡辺利夫氏。第2部は来賓、各党代表挨拶となっています。そのお知らせを見たのですが、ちょっと呆れてしまいました。「大会スローガン」というのがあるのですが、まるで幕の内弁当のようにいろいろきれいな言葉が詰め込まれていながら、結局、どんな憲法を作りたいのか、がまるで見えてこないのです。 

 大会スローガン

日本の歴史・文化・伝統の香り高い憲法をつくろう。

○自由・民主・人権・平和・国際協調を基本とする憲法をつくろう。

○国際平和を願い、他国と共にその実現のため協力し合うことを誓う憲法をつくろう。

○自然と共生を信条に、美しく豊かな地球環境を護る憲法をつくろう。

○大規模自然災害にも即応出来る憲法をつくろう。

 どうでしょうか? これをすべて網羅する憲法なんて、絶対できっこないと思いませんか? 日本の政治家というのはどういう頭の構造をしているのか、彼らの思い描く憲法というものはどういうものなのか、まったく理解できません。おそらく彼らは、憲法とはそもそも何なのか、考えてみたことがないのではないでしょうか?

 専門家ではないので私もよく分かりませんが、少なくとも憲法というのはさほど細かいことを規定しなくても良い、ということは分かります。細かいことは各分野の法律や条令や通達で決めれば良いはずです。イギリスには成文憲法に当たるものはない、と聞いたことがありますが、憲法がないからといって国民生活に支障は出ていないようです。では憲法とは何なんでしょうか?

 憲法はその国の国民のアイデンティティ、つまり自分は何者なのか、ということと、その国の形を大ざっぱに規定するものではないか、と思います。これまで先人が築いた価値観や美意識や常識を受け継ぎ、これからどういう国を築いていくのか、日本人がその認識を共有するためのものではないか、と思います。わが国はもう2千年以上、同じ歴史と文化を共有する人間の共同体ですから、移民国家のアメリカのように国民同士の激しい利害の対立はないわけです。王様が権力と富を独占していた歴史を持つヨーロッパの国々とも違うので、それらの国の憲法は参考になりません。

 日本国憲法はわが国が占領下で押しつけられた、正統性のない憲法です。いくら戦争に勝ったとはいえ、敗戦国の憲法を変えるのは戦時国際法違反です。ですから、とりあえず現行憲法を破棄、あるいは無効宣言して、しばらく憲法なしでやってみたらどうでしょうか? 日本という国は慣習法で十分、やっていける国ではないか、と思うのですが。

 最悪なのは今の憲法にさらに何かを付け加えることです。土台が腐っていたら、その上にいくら立派なビルを建ててもいずれ崩れてしまいます。そんな愚かなことを政治家の皆さんには絶対やってもらいたくないです

 憲法については花時計のQ&Aコーナー「OSSの日本改造計画」でも触れていますので、こちらも是非、ご覧下さい!

http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php?faq_category_no=25



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韓国のメンツに配慮する必要はない

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 日本政府の「河野談話」をめぐる対応が迷走しています。菅官房長官が「河野談話の作成過程の実態を把握することが必要だ。しかるべき形で明らかにすべきだ」と言ったかと思うと安倍首相が国会の答弁で「安倍政権で河野談話を見直すことはない」と明言しました。しかし、安倍首相が核セキュリティサミットでオランダに行っている最中、首相の側近である萩生田氏が「新しい談話を出す可能性もある」と発言・・・・これを見た国民は「一体どっちなんだ? いい加減にしてくれ」と呆れています。こんなことではせっかく高い支持率も下がってしまうのではないでしょうか?

 一方、韓国の朴槿恵大統領は安倍首相の発言に上機嫌です。韓国人の感覚からいうと「これで私の面子(メンツ)が立った」ということで一安心なのです。韓国の国民に対して大統領としての権威が保てます。韓国人にとって大切なのは歴史の真実ではなく、自分のメンツなのです。中国文明を理想と考え、中国の一の子分を自負する韓国人にとって日本は「弟分の国」です。弟が兄に刃向かうことは許せない、というのが儒教の「長幼の序」という考え方です。

 敗戦国である日本はこれまで常に韓国のメンツに配慮してきました。無理難題を言われても黙って受け入れてきました。日本固有の領土である竹島を武力で奪われ、日本の漁民が拿捕され、殺害されても口先の抗議だけで何もしてきませんでした。それどころか多額の円借款を与えてきました。日本人が血のにじむような努力をして開発した技術も韓国に教えてきました。その愚かな対応が韓国をここまで増長させました。今、慰安婦問題でこれ以上韓国に無意味な配慮をする必要はありません。感情的になるのではなく、ただ事実を淡々と述べればいいだけです。官憲による慰安婦の強制連行を示す資料はありませんでした、と一言言うだけで良いのです。なぜそれだけのことができないのでしょうか?

 単なる戦地売春婦を「慰安婦」と呼んだこと自体、わが国の先人の優しさの表れだと思います。お金で身体を売る女性を見下すのではなく「明日、死ぬかも知れない兵士にひと時の慰安を与える女性」という意味で「慰安婦」と呼んだのです。朝鮮人の女衒には単なる商品としてしか扱われなかった女性たちが日本の将兵たちには人間として扱われていたのです。日本の軍人が気の毒な境遇にある女性に対して横暴ではなかったことは間違いないと思います。わが国の先人の優しさを安倍首相には裏切らないでいただきたいです。安倍首相には一刻も早く「安倍談話」を出していただきたいです。



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