マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2014年10月

「ハロウィーン」は布教プロパガンダ

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 もうすぐコンビニやスーパーから「ハロウィーンコーナー」がなくなるのが楽しみ~な今日、この頃です。今日、近所の
100円ショップに行ったら昨日までは「ハロウィーンコーナー」だった一角が「クリスマスコーナー」になっていたのには笑えました。「クリスマスコーナー」も別に好きではないけど「ハロウィーンコーナー」に比べれば抵抗感は薄いです。慣らされてしまっているからでしょうか?

 大東亜戦争は宗教戦争という側面もあった、という論考を今、発売中の雑誌「WiLL」でノンフィクション作家の加藤康男さんが書いていらっしゃいます(「昭和天皇 七つの謎」)。少しそこから紹介させていただきます

 大東亜戦争に負けたあとの日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)の司令官であったマッカーサーは「軍服を着た法王」と言われるほどキリスト教の布教に熱心でした。敗戦によって意気消沈していた日本人を一人でも多くキリスト教徒に改宗させることがGHQの重要な政策の一つでした。GHQの中の「民間情報教育局(CIE)」がその任に当たりました。しかし、そのことは日本人には知られないようにこっそりと進められていました。

 昭和22年(1947年)4月、マッカーサーはフラナガン神父という有名な神父を日本に呼びます。神父の仕事は表向きは戦災孤児の救済でしたが、もう一つの役割はそれを通じてキリスト教プロパガンダを日本人の日常に浸透させることでした。プロパガンダ(政治宣伝)というのは相手に警戒心を抱かせないこと、相手の心を武装解除して無防備にすることが目的です。やがてフラナガン神父のアイデアで連続ラジオ・ドラマがNHKで製作されました。脚本を菊田一夫が担当した『鐘の鳴る丘』です。戦災孤児がたくましく、明るく生き抜く姿を描いたこのドラマは大ヒットして、ラジオの聴取率は90%を超えた時もあったそうです。

 しかし、そもそも戦災孤児がなぜいるのか、といえばアメリカの無差別爆撃が民間人を襲ったからです。明らかに国際法違反で多くの日本人を殺しておきながら、そのことは棚上げにして戦災孤児を救うためといって神父を来日させる・・・アメリカの戦略は本当に上手です。アメリカの占領政策が実際は過酷なものだったにもかかわらず、その実態が未だに日本人に知られていないのは巧みな宣伝工作でカモフラージュされているからです。

 フラナガン神父は昭和226月に帰国しましたが、帰国前にもう一つ、事業を提案していました。それが「赤い羽根共同募金」です。募金をすると胸に赤い羽根をつけてもらえる、というこの募金活動は私の小さい頃も駅前でよくやっていたので覚えています。当時はこの募金活動がなぜ毎年、101日に行われているのか分かりませんでした。

 7年に及ぶGHQの占領政策によって日本人の精神はかなり改造されました。それでも日本のキリスト教徒は人口の約1%に過ぎないそうです。アメリカによってキリスト教国に変えられたフィリピンや朝鮮半島に比べればはるかに日本のキリスト教徒の数は少ないのです。それはやはり神道の力だろうと思います。八百万の神々を信じ、皇室をいただく歴史を積み上げてきた日本人はそう簡単に一神教の神を信じることはできないのでしょう。だから日本人をキリスト教徒にしようとする工作は今も相変わらず行われています。

 大東亜戦争は今もまだ継続しているのではないでしょうか? 戦闘こそ行われていませんが、情報戦争、心理戦争は最近、ますます激しくなっているような気がします。

 花時計のQ&Aコーナーにも「占領下の日本人改造計画」がまとめられています。こちらも是非、読んで下さいね!

http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php?faq_category_no=22

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君が代の「キミ」ってどういう意味?

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 わが国の国歌「君が代」の君=天皇のことだ、という人たちがいます。「君が代は千代に八千代に♪」=「天皇の時代が永遠に続きますように」という意味だ、という人たちがいます。そういう解釈も成り立ちますが、しかし必ずしもそうとも言えません。何しろ「君が代」という歌ができたのは気が遠くなるほど昔のことで、作者も誰か分かっていません。「君が代」の初出は『古今和歌集』です。延喜5年(905年)にできた日本初の勅撰和歌集『古今和歌集』巻七「賀歌」の巻頭歌として「題しらず」「詠み人知らず」で掲載されているのが「君が代」です。

 日本語は一音一音に意味があります。『古事記』に日本の国土を産み出された神様、と記されているのは男性神の「イザナノミコト」と女性神の「イザナノミコト」です。つまり「キ」=男「ミ」=女、です。だから「キミ」=男と女、あなたと私、という意味で、「君が代」の歌詞は「あなたと私の世が未来永劫続きますように♪」ということになります。「君が代」が婚礼の席で歌われるおめでたい歌だったことも、そう解釈すればうなづけます。自国の国歌の歌詞がこんなロマンチックな意味だったって考えると、なにかほのぼのと嬉しくなりませんか?

 知っているようで実は私たちは自分の国の歴史や文化をよく知りません。戦後教育は日本の歴史や伝統的な価値観を子供たちにむしろ教えないようにしてきました。だから現代日本人はおそらく世界で一番、自国の良さを知らない、哀れな民族になってしまっていると思います。学校が教えない、こんな大切な良いお話をたくさん教えてくれるのが「ねずさんのひとりごと」というブログです。「ねずさんのひとりごと」は人気の政治ブログで、ひと月になんと!80万~100万人の訪問者があります。「ねずさんのひとりごと」に出会って日本の素晴らしさに気づいた、感動したという人がおそらく日本中にたくさんいることでしょう。そんな「ねずさんのひとりごと」に書かれたお話の中のいくつかが本になりました。『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人! 第2巻』(彩雲出版・1350円)です。

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 第
1巻が面白かったので第2巻も買ってみました。第2巻の内容は特に女性に関するお話が多かったのも嬉しかったです。何しろいきなり、和菓子のお話です。なんと縄文時代にもお菓子があった! というビックリ仰天のお話です。それから日本の歴史を彩るかずかずの美女のお話や麗しい夫婦愛のお話・・・おそらく泣いたり笑ったりしながら読んで、読み終わったあとにああ、日本人に生れて良かったなあ、ってしみじみ思うことでしょう。

 「君が代は軍国主義の象徴」なんて思っている人に是非、読んでもらいたい本です。


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韓国の「反日」は責任を回避したい病

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今年の416日、韓国の旅客船セウォル号が沈没して修学旅行の生徒など乗員・乗客合わせて476名のうち294名が死亡するという衝撃の事故がありました。その後の捜索作業でさらに犠牲者が出て、最終的な犠牲者はなんと!300人を超えました。台風が来ているわけでもなく、何か突発的な変事があったわけでもないのに300人もの人が亡くなる、というのは想像を絶することです。しかもそのあと韓国は電車の事故、飛行機の事故、と続き1017日、ソウル郊外の野外コンサート会場で排気口の蓋が壊れて観客27人が20メートル下に転落する、というこれまた考えづらい事故が起きました。韓国人の安全に対する意識の薄さにはつくづく呆れます。

 実は韓国では崩落事故は珍しいことではありません。大きな事故だけでも記憶に残る事故がいくつもあります。199410月に起きた聖水大橋(ソウルの大河、漢江にかかる橋)崩落事故では48人が死亡、23人が怪我をしました。19956月に起きた三豊デパートの倒壊事故ではなんと500人が死亡! 19969月、韓国企業が施工したパラオのKB橋が崩落し、首都機能が麻痺しました。パラオでは「暗黒の9月事件」と呼ばれているそうです。

 1997年、韓国企業が施工したマレーシアのペトロナスタワー2が完成直後から傾き始める、という笑える話もあります。ペトロナスタワーは二棟で構成されており、その施工は日本と韓国の建設会社が一棟ずつ受け持っていました。今、韓国が施工した方の棟にはテナントがほとんど入っていないそうです。なぜ韓国人は失敗から学ばないのでしょうか?

 韓国生まれの韓国育ち、生粋の韓国人「シンシアリーさん」が日本語で書いた『韓国人による沈韓論』(扶桑社新書168760円)を読みました。シンシアリー=SincereLEE、つまり李(リー)さんは韓国人ですが普通の韓国人とは違います。現在の韓国全体を支配しているように見える「反日」という病気に李さんはなぜかかかっていないのです。だから朴槿恵大統領が主張する「日本は加害者、韓国は被害者」という説に疑問を感じ、そのことをご自身のブログ(シンシアリーのブログ)で日本語で発信するようになりました。するとそれが評判になり、一日に15万~20万アクセスを獲得するようになりました。『韓国人による沈韓論』の前著である『韓国人による恥韓論』は20万部を超す堂々のベストセラーになりました。

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 『韓国人による沈韓論』というタイトルはセウォル号の沈没事故を意識してつけられています。沈む船と韓国という国を重ね合わせて李さんが考えたことをまとめています。韓国人でなければ分からない韓国人の意識構造がよく分かります。「慰安婦問題」といい竹島問題といい、悪いのは韓国のはずなのになぜ韓国人はあれほど日本を激しく責めるのか? その謎がこの本を読むとよ~く分かります。

 李さんは「セウォル号の沈没事故と韓国の反日思想はよく似ている」と言います。責任感のなさ、法律の機能不全、集団利己主義、弱者が権力を持ってしまうなど、セウォル号の沈没事故は韓国社会の構造的矛盾を暴き出しました。それが「反日思想」の原因でもある、と李さんは指摘しています。だったら私たちは韓国とどう向き合っていけば良いのでしょうか?

 日本政府や外務省は「慰安婦問題」で韓国に何度も謝罪し、「アジア女性基金」を通じて賠償もしてきました。しなくてもいい謝罪をし、しなくてもいい賠償をしてきたわけですが、それがいかに間違った対応であったか、がこの本を読むとよく分かります。外務省の官僚に読ませたい本です。


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「女性が輝く社会」よりは「子供が輝く社会」を

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 第二次安倍政権が最近「女性が輝く社会」というスローガンを成長戦略の一環として掲げていますが、あまりに陳腐で笑ってしまいます。安倍さん、日本の女性は今までずうっと輝いてきたのに何を考えているんですか? と言いたいです。この政策はこれまで女性に多様な生き方を認めてきた日本の良さを損なうだけでなく、子供を孤独にしてしまう危険性もはらんでいます。

 平成22年(2010年)春、花時計が発足して最初の活動は「日本のお母さんパレード」でした。実際は「夫婦別姓」反対デモだったのですが「デモ」というと硬いイメージになるので「パレード」という、華やかなイメージにしてみました。着物姿の女性が行進するのは珍しかったこともあって、多少話題になりました。「夫婦別姓」に私たちが反対した理由は「夫婦別姓は子供のためにならない」からです。たとえ母親の姓を子供が名乗ったとしても父親と子供が違う姓を名乗る、ということは子供と父親の一体感を損ないます。家族というものは同じ姓を名乗るもの、という考え方が日本の家族制度の根っこにあり、それを大切にすべきです。「夫婦別姓」は一見、女の立場を尊重しているように見えて実は日本の家族のあり方を解体する危険性を持つものだと思いますが、今回の「女性が輝く社会」にもそれと同じ危険性を感じます。平成22年は民主党政権でしたが、自民党政権になってもこんな政策が出てくることに危機感を覚えます。

 国連の中には「先進国の中で日本の女性は社会進出が遅れている」という意見があるようですが、大きなお世話です 会社で管理職に就くことを望む女性がいる反面、家庭で子育てに集中したい、と望む女性もいるのです。どちらが幸福か、ということは誰にも決められないことです。

 政治家や官僚は誤解している(というか、真面目に考えていない)ようですが、少子化の原因は必ずしも経済的なものではありません。子育てにお金がかかるというのは単に教育費のことだけで、昔は「貧乏人の子だくさん」だったのですからお金のことはどうにでもなります。少子化の原因はむしろ意識面にあるのではないでしょうか? 「男女平等」という言葉に踊らされ女が男同様に高学歴になり、高収入を望むようになれば子育てに時間を割くよりも自分のキャリアを優先したくなります。だから女性の社会進出によって少子化はいっそう進むでしょう。

 子供にとって母親は唯一無二の存在です。とりわけゼロ歳児から3歳ぐらいまでは母子密着で育てるのが理想的です。子供はお母さんの愛情を独り占めしたいのです。まだ首もすわらない幼児を保育所に預けて外で働くことが子供のためなのでしょうか? 若いお母さんには子育ての大切さを自覚して欲しいものです。子育ては労働ではなく「命を次世代につなぐこと」なのです。

 明治時代、日本を訪れた外国人は「日本人ほど子供を愛する民族はない」と驚きの言葉を記録に残しています。日本の子供は大勢の大人に囲まれていつもニコニコと上機嫌で、むずかったりわがままを言ったりする子供がいない、まるで小さな大人のようだ、と驚嘆しています。たとえ貧しくても愛情のシャワーを身体一杯にあびていれば子供はいつも上機嫌なのです。しかし「自分は愛されていない」「親は自分に無関心」と感じれば物質的には満たされていても心は空虚です。

 「経済至上主義」といえば聞こえは良いですが金儲けがすべてに優先する今の日本で子供たちは置き去りにされています。安倍さん、「女性が輝く社会」ではなく「子供が輝く社会」をお願いしますよ~



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「戦史検定」を知っていますか?

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 芸術の秋、食欲の秋、そして勉学の秋ですが「戦史検定」という検定試験があることをご存じですか? 戦史=戦争の歴史、ですが「戦史検定」では大東亜戦争の歴史、を扱います。私たち一人一人が大東亜戦争の歴史を学ぶと同時に受検料(初級3800円、中上級5500円、併願8000円)の一部が海外に散らばり、朽ち果てつつある慰霊碑の補修・修繕に活用される、というユニークな検定試験です。5回戦史検定の実施日は1116日(日)、申し込みの締め切りは1019日(日)ですので、興味のある方は是非、受検してみてくださいね!

 来年は戦後70周年、つまり大東亜戦争はたった70年前のことだったのです。にもかかわらず私たちはその中身をほとんど何も教えられていません。戦後教育で「戦争=悲惨なもの、悪いこと」というイメージを刷り込まれてしまったために、戦争について考えることすらいけないことであるかのように思考停止している人が多すぎると思います。古今東西、戦争をしたことのない国はありません。国を守るために戦うのはごく当たり前のことなのに、なぜ日本だけが「戦ったこと」を責められなくてはならないのでしょうか?

 大東亜戦争は国家の存亡を賭けて、軍人も民間人も一体となって共に戦った総力戦でした。戦場に散った将兵は230万人、民間人の犠牲者も70万人に上りました。わが国の歴史が始まって以来の大きな犠牲を払った、壮大なスケールの戦争だったと言えるでしょう。300万もの尊い戦没者の霊に報いるためにも、私たちはあの戦争について学ぶ必要があると思います。

 実は私は第2回戦史検定の初級を受けたのですが、見事に落ちてしまいました いやあ~お恥ずかしいのですが、なかなか難しいのですよ、問題が。甘く考えて受検すると痛い目に遭いますよ。しっかり勉強して試験に臨んでくださいね

  戦史検定協会

http://www.senshikentei.org/

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