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民主党のお粗末さが露呈し、さすがに支持率が落ちたのは良かったのですが、これまでの選挙で民主党に投票していた人たちが社民党に、ではなくなぜか共産党に投票するような流れがあります。これは非常にゆゆしい、危険なことだと思います。共産主義がいかに恐ろしいものか、歴史も知らないような若者たちにこそ今、読んでほしい本があります。元共産党のナンバー4で、議会でも堂々の論陣を張っていた筆坂秀世さんが書かれた『日本共産党と中韓―左から右へ大転換してわかったことー』(ワニブックスPLUS新書・830円)です。筆坂さんは高校卒業後、三和銀行に勤めますが18歳で銀行を退職、日本共産党に入党します。平成7年(1995年)に参議院議員に初当選します。政策委員長など党の要職を歴任、平成17年(2005年)、共産党を離党されました。40年間という、人生のほぼ大半を共産党員として過ごしてきた筆坂さんが書かれたこの本は評論家や学者が書いた本よりもリアリティがあり、納得できる内容になっています。これを読むと共産党が今、主張していることは昔、主張していたこととは180度違う、嘘ばっかりだということがよく分かります。
今でこそ「憲法を守れ!」と主張している共産党ですが、日本国憲法の制定に政党として唯一、反対していたのが日本共産党でした。その理由は「天皇条項」です。世襲の天皇制が残っている限り、真の民主主義ではない、という理由で現行憲法制定に反対していたのですがこのことを今の共産党員は知っているのでしょうか? 「共産党は戦争に反対していた唯一の党」というのも嘘です「反戦平和の党」というのも嘘。もし「人権」や「平和」や「平等」という価値を本当に大切に思うのなら、なぜ中国共産党のチベットやウイグル、モンゴルでの人権弾圧、過酷な支配に共産党は抗議しないのでしょうか?
共産主義の本家本元であるソ連が崩壊したというのに、東アジアではまだ共産主義への幻想が消えていません。中国、北朝鮮は共産主義を理想としながら実際はとんでもない格差社会です。しかも中国は核保有国、北朝鮮ももうすぐ核保有国になるかも知れないというところまで来ています。日本を取り巻く状況はこれほど危険なものなのに日本の政治家は核保有の議論すらしようとしません。
20世紀の悪夢であり、亡霊である共産主義の恐ろしさを1人でも多くの若者に知ってもらいたいです。もし皆さんの周囲に共産党に騙されている人がいたら、この本を薦めてあげて下さいね
花時計の「Q&A」でも「社会主義と共産主義について」まとめましたので、こちらも是非、ご覧下さい!
http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php
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