マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2016年01月

「性奴隷」という言葉を広めたのは日本人

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 去年の1228日、韓国・ソウルで行なわれた岸田外相と韓国の尹外相の記者会見を欧米のメディア(アメリカ、フランス、イギリス、オーストラリア、ドイツ、スペインなど)は一斉に報じました。日本にはその内容はまったく伝えられませんが、おおむね同じ論調だそうです。ざっくり要約すれば「歴史修正主義者である日本の安倍首相がついに旧日本軍の蛮行を認め、韓国に謝罪し、国家が賠償することを約束した」と、こんな感じ。もっとヒドイのになると「日本軍は20万人の韓国の処女(!)を強制連行して性奴隷にし、証拠を消すために殺害した」とか「賠償金は10億ドル(円ではなく!)出す」なんていうのもあるそうです。海外に住む日本人からは落胆、というか絶望の声が聞こえてきています。

 こんなトンデモ記事がなぜまかり通るか、といえば約20年以上も前から韓国は国連を中心に活発なロビー活動を繰り広げていたにもかかわらず、日本政府も外務省も歴史的事実についてきちんと反論してこなかったからです。欧米のメディアは国連の「人権委員会」とか「女子差別撤廃委員会」が出す情報を取り上げることがあるので、予め慰安婦問題に関して偏見を持っていたのでしょう。「日韓合意」のニュースを待ってましたとばかりに取り上げたのは「やっぱりそうだったのだ!」という驚きと喜びが入り混じった記者の心情によるものでしょう。

 国連を舞台にロビー活動を繰り広げていたのは韓国人だけではありません。「性奴隷」という言葉を国連に持ち込んだのは戸塚悦郎という弁護士ですが、この人は日本人でしょうね、たぶん。戸塚弁護士は国連の「人権委員会」に何度も足を運び、「旧日本軍は第二次世界大戦中、韓国の女性を拉致して性奴隷にしていた」という嘘を言い続けました。「嘘も100回いえば真実になる」ということで、ついに国連に慰安婦=性奴隷の認識が定着しました。

 なぜ戸塚弁護士がこんなことをしていたのか、誰もが不思議に思うはずです。国連の「人権委員会」にはさまざまな人権侵害の事例が報告され、討議されるそうです。しかし驚いたことに、その事例が事実かどうかを検証する人は誰もいないそうです(笑)。つまり言ったもの勝ち、ということのようで、戸塚弁護士以外にも日本の左翼がかったNGOがさまざまな事例を報告して「日本政府に人権侵害をやめるように勧告してほしい」と訴えているそうです。そういえば国連ってよく「日本政府は死刑を廃止しないでけしからん」といった勧告を出していますね。

 さて、戸塚弁護士は「人権派弁護士」だそうで、さまざまなテーマを「人権委員会」に報告しましたが、あまり良い反応は得られなかったそうです。ところが慰安婦=性奴隷の話を持ち出すと、急に相手が身を乗り出して聞いてくることに気づいたそうです。それが嬉しかったのでしょうか、国連に「性奴隷」という言葉を熱心に広め始めました。そういえば吉田清治という人も、歪んだ自己顕示欲から「済州島で私は200人の女性を人狩り同然に集めました」なんて嘘を書いて出版していましたよね。

 慰安婦問題でもっとも人権を侵害されたのは旧日本軍の将兵です。単なる売春婦、ではなく慰安婦=兵士に慰安を与える女性という言葉を考えたのも、日本人の優しさによるものなのです。そのことを私たち日本人は忘れないようにしましょう。


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1円たりとも払ってはいけない

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 昨年末の「慰安婦問題に関する日韓合意」についてアンケート調査が行なわれ、「慰安婦像が撤去されない限り、10億円を払わないほうがいいと思いますか?」という問いに対して「払わない方がいい」と答えた人は全体の64%、という結果だったそうです。払わないほうがいい、のではなく払ってはいけないと私は考えます。金額の問題ではありません。明らかに事実に反する言いがかりに対して、なぜ日本がお金を払わなくてはならないのでしょうか? しかも「国家の予算=税金を払う」ということは国家が悪事を働いたことを認めた、と解釈されてしまいます。何も悪いことをしていなければ国家がお金を払うことはないというのが国際社会の常識だからです。

 韓国・ソウルの日本大使館前に建てられた、いわゆる「慰安婦像」の顔はなぜ幼いのでしょうか? 実際にはあんな少女が売春婦になることはできません。年齢的に無理です。あの像そのものが印象操作のためのもので、わざと少女の顔に造ってあります。では、何のために少女の顔にしたのか? ここからは想像ですが、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんをイメージしているのではないでしょうか? 日本はこんな、あどけない少女まで強制連行して性奴隷にした極悪非道な国国民を拉致されても当然の報い北朝鮮は悪くない、あの像はこう主張しているのではないでしょうか? 

 あの像を建てた慰安婦の支援団体は「挺身隊問題対策協議会(挺対協)」という団体で、北朝鮮の影響下にあります。活動費は北朝鮮と、おそらく中国からも出ているでしょう。挺対協は今回の合意を「慰安婦の同意も得ずに政府が勝手に結んだ」として非難しています。この寒い中、元慰安婦と称する韓国人のお婆さんが二人、来日して各地で講演をして回っていますが、背後に北朝鮮がいて、やらせていると思われます。

 韓国が軍事政権時代、国是は「反共=反共産主義」でしたが民主化を成し遂げ、文民政権になると国是は「反日=反日本帝国主義」になりました。現代の韓国人は反日がないと自分が韓国人だ、というアイデンティティを感じられないのです。韓国では10年間、左派政権が続いたので、その余波で政権の中や官僚、司法界、財界にも北朝鮮の影響を受けた人たちが入り込んでいます。今、韓国は「反北」の勢力と「従北」の勢力が対立し、せめぎ合う状態ですから、韓国政府も合意を守れる状態ではありません。ソウルの日本大使館前の像を強引に撤去させることは政府にはできないでしょうから、10億円払う前提条件はすでに崩れています。

 日本政府は何もせずに放置すればいいのです。何もしないことが最善の策だと考えます。


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最高裁判事の非常識

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 平成
28 121日、NHKの「JAPANデビュー・アジアの一等国」シリーズ第1回「台湾」に対する裁判の最高裁判決が出ました。私も原告の1人(1万人の視聴者が原告となりました)だったのですが、結果は原告の敗訴(NHKの勝訴)で、残念無念! 最高裁判事5人の全員一致だそうで、これも驚きました! 最高裁判事という人たちの常識を疑ってしまいます。

JAPANデビュー」は明治時代、日本が近代国家として成長し、アジアの一等国として国際社会にデビューした歴史を検証する、という趣旨の番組でした。日本は日清戦争に勝って台湾を統治することになりましたよね。だから第1回「台湾」では日本の統治の中身を検証するのが番組の目的でした。ところがNHKは台湾の原住民、パイワン族にインタビューしておきながら、番組ではその発言内容を180度ひっくり返したのです! 日本の統治は必ずしも良い面ばかりとは言えないが台湾の発展に大きく寄与してくれた、感謝すると言っているのに、まったく逆の字幕を流したのです。そして、なんと日本は1910年に開かれた日英博覧会でパイワン族を「人間動物園」として見世物にしていた、と、とんでもないでっち上げをしたのです。インタビューに協力したパイワン族の人たちが怒るのは当然ですよね? 今回の裁判はパイワン族の女性が原告となり、NHKを名誉毀損で訴えたものでした。

 私はこの番組の音楽とオープニングを見ただけで不愉快になりました。オープニングの画面はさまざまな歴史上の人物や風景を一見、何の関係もなく出しているように見えますが、実は恐ろしい仕掛けがしてありました。ヒットラー、スターリン、ムッソリーニなどの顔が次々と出てきたあと、何気なく昭和天皇のお顔が! これは「サブリミナル」という印象操作のやり方です。一見、関係のない断片的な映像を組み合わせて、見ている者の脳の中に無意識のうちに一つのストーリーを刷り込むのです。つまり、このオープニングでNHKは「昭和天皇は独裁者」というイメージを刷り込もうとしていたのです。そして、最後になぜか笑顔の毛沢東が出てきます。これも非常に暗示的です。「サブリミナル」はまともな報道機関なら絶対に使ってはならない「禁じ手」です。国民を洗脳するのが目的の共産主義国の報道機関ならともかくとして、民主主義国家の報道機関では「やったら恥」とされる行為です。

 第1回目からしてこんなヒドイ番組ですから、当然、視聴者からさまざまな批判が寄せられました。しかし、NHKはそれらの批判に真摯に答えようとしませんでした。そこでついに1万人訴訟が起こされたのです。第2審で東京高等裁判所(須藤裁判長)は画期的な判決を下しました。原告の訴えを認めてNHKに対してパイワン族の女性に100万円を支払うことを命じたのです。NHKが裁判に初めて負けたのです! そして裁判長はNHKの製作姿勢や編集のやり方を厳しく断罪しました。例えば制作担当者である島田ディレクターには「日本は台湾を侵略した」という先入観があって、そのゆがんだ歴史解釈に合う番組を作ることにばかり目が向いていたために番組作りの基本を怠った、と裁判長は述べました。これが常識ある判決だと思います。

 問題はなぜNHKがこういう捏造をするのか、ということです。台湾は世界一、親日的な国です。その親日的な台湾と日本との関係を悪くして喜ぶのは誰なのでしょうか? そう、中国共産党です! この訴訟問題からも、NHKが中国共産党の出先機関ではないか、という疑問がますます大きくなります。本当に怖いことです

 6年以上の歳月をこの裁判に費やしてくださった弁護士の皆さんや「李登輝友の会」「チャンネル桜」関係者の皆様にお疲れ様でした、といいたいです。有り難うございました

 裁判の詳しい経緯はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=R2CFugx284Y


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日本と韓国の不正常な50年

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 去年は日韓国交正常化から50年の節目の年でした。しかし、そもそも国交「正常化」という言葉からしておかしいです。なぜ国交「樹立」ではなく「正常化」なのでしょうか? 今、日本と台湾の間には国交がありませんが、民間の交流は非常に活発に行なわれています。今の日韓関係と日台関係と、どちらが「正常」と言えるのでしょうか?

 1965年の日韓基本条約を結ぶまでには約13年に及ぶ長い交渉の日々がありました。朝鮮戦争によって焦土と化した朝鮮半島を復興するためには莫大な資金が必要でした。しかし、当時の韓国にお金を貸すような酔狂な国はありませんでした。今の韓国大統領の父親である朴正熙は日本の陸軍士官学校を出た軍人でした。彼は日本しかお金を貸してくれる国はない、と考えました。しかし日本もまだ敗戦から7年、ようやくGHQの占領下から脱したばかりです。他国にお金を貸せる状態ではないにもかかわらず、結局なぜか5億ドル(!)という、当時の韓国の国家予算よりも多い大金を「独立祝い金」という名目で日本は貸しています(事実上、あげたのと同じ)。当時、既にわが国の領土である竹島は韓国に不法占拠されていたにもかかわらず、です。この日韓基本条約締結の経緯からして不透明で、謎が多いのです。

 竹島を韓国に奪われたのはわが国が敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)占領下にあった時です。昭和20927日、マッカーサーは日本の漁業水域を定める「マッカーサー・ライン」を引き、竹島をその外側に置きました。「マッカーサー・ライン」は昭和274月、占領統治が終了すると同時に廃止となり、竹島は日本に戻ってくるはずでした。しかし韓国の初代大統領、李承晩は昭和27118日、突然、海の上に線を引き、何の根拠もなく「李承晩ライン」を宣言します。竹島は「李承晩ライン」の韓国側に囲い込まれてしまいました。

 海の上に線を引かれても漁師にそれが見えるはずはありません。昨日と同じように漁に出ただけなのに「李承晩ラインを侵犯した」という理由で日本の漁船が次々と拿捕されました。日韓基本条約締結によって「李承晩ライン」が消滅するまで、13年間に拿捕された漁船は328隻、銃撃によって死傷させられた漁民は44名(!)です。「李承晩ライン」を引いた目的は日本の漁民を人質に取り、来たるべき国交樹立の交渉の際に韓国に有利な条件を勝ち取ることでした。

 この50年間、日本にとって韓国と国交を結んだメリットは何かあったのでしょうか? 竹島は奪われたまま、対馬の仏像は奪われたまま、そのうえ慰安婦の強制連行などという、とんでもない言いがかりで大金を今も奪われ続けています。戦後の日韓関係は常に政治主導、そしてアメリカ主導でした。アメリカは日本を抑えるために韓国を利用してきました。韓国人の民族性を利用して韓国人をおだて、韓国人を操って日本を押さえつけてきた、というのが事実でしょう。

 これ以上、韓国人にむしり取られないためには私たちが目覚める必要があります。日本人には嘘をつけないという弱点があります。嘘をつくと、日本人はすぐに顔に出てしまいます。しかしすぐ隣の国に、顔色ひとつ変えずに平気で嘘をつける人たちが住んでいるのだということに私たちは目覚めなければなりません。

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またもや見捨てられた在外邦人

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 日本軍将兵相手に売春をしていた韓国人女性を象徴する像が韓国国内だけでなく、なぜ関係のないはずのアメリカにまで建てられているかということには歴史的背景があります。今の大統領の父親である朴正熙はベトナム戦争に派兵する見返りにアメリカへの移民枠を拡大することをアメリカに求めました。もともと移民のチャンスがあれば、国を出たいと考える国民が多い韓国です。アメリカに、カナダに、オーストラリアに渡って行った韓国人はそこでコミュニティを作りました。数にものを言わせて地元の議員に働きかけ、公園や公共施設の庭に像を立てたい、と請願を繰り返しました。「戦争の悲惨さを忘れないために」平和の像を立てたい、と言って彼らは像を着々と増やしてきました。彼らの目的が日本人との親善でないことは明らかです。

 本来、在外邦人を守るべき日本大使館はこの動きに鈍感で、知ってからも何もしませんでした。現地に住む日本人特派員も同胞の苦境を報じることはまったくありませんでした。中国も韓国も官民を挙げて日本を貶めるロビー活動を展開しているというのに日本は民間人が手弁当で細々と戦っているのですから勝敗は明らかです。かくして事実に反する「慰安婦の強制連行」があたかも歴史の真実であるかのように語られるようになりました。同盟国であるはずのアメリカのメディアも日本を貶めることに熱心でした。アメリカの教科書にまで「慰安婦」という言葉が登場する始末です。現地の学校に通う日本人の子供たちは白い目で見られ、なかには韓国人の子供にこづかれたり、唾を吐きかけられたりした子供もいるそうです。

 安倍首相がまずやるべきことは「河野談話」「村山談話」を破棄し、日本の先人の名誉を回復することだったのに「河野談話」よりもさらにはっきりと「軍の関与」という言葉を使ってしまったのです 去年の1228日、日本政府と韓国政府が「慰安婦問題に関する合意をした」というニュースを在外邦人はどんな気持ちで聞いたのでしょうか? 

 115日、「ニューヨーク正論の会」の鈴木規正さんという方が「日韓合意を懸念するニューヨーク在住邦人から安倍総理大臣へ宛てた公開質問状」を提出なさいました。その文章の中に「私たちは自分の国から見捨てられたのでしょうか?」というくだりがあります。悲痛な文章で、読んでいるうちに涙が出てきます

 国家とは自国民の生命と財産、そして名誉を護ることが責務なのではないでしょうか? 他国におもねり、事実を曲げてまでなぜ韓国に10億という大金を払わなければならないのか、安倍首相には国民に説明する責任があります。私ども花時計もこれまで慰安婦問題に取り組んできましたが、今回の日韓合意でこれまでの努力がすべて水泡に帰したという虚しさを覚えました。民間人の地道な努力を踏みにじる日本政府と外務省に憤りを禁じ得ません。



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