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「日本のこころを大切にする党」代表だった中山恭子議員が小池新党「希望の党」に合流する、というニュースは衝撃的でした。この一年数か月、都知事としての仕事を放棄してぶらぶらしていた、といっても過言ではない小池さんに対して多くの都民は不満を持っています。私も都民の一人として、準有事といっていいこの時に、一体、小池都知事は都民を守る気概があるのか、これでオリンピックはできるのか、と憤りを禁じえません。しかし、なぜかメディアは小池都知事の無責任を批判しないので、下手をすると「希望の党」がそこそこ議席を獲得するかも知れません。そうなったら中山議員の責任は非常に重いものになります。
民進党の前原代表が言い訳がましく「名を捨てて実を取る」とかいって(よく言うよ!)民進党を事実上、解党させたので「希望の党」が「第二民進党」になる、というビックリ仰天の事態になっています。それでも「中山恭子さんが加わったのだから、希望の党には期待できるわ~」と淡い期待を持って「希望の党」に投票する有権者も少なくないでしょう。そんな有権者の期待を裏切らないように、中山さんにはこれから頑張っていただかなくてはなりません。
「日本のこころを大切にする党」はその前は「次世代の党」、その前は「たちあがれ日本」と、次々と党名を変えてきました。党名を変えるたびに議席数を減らし、前途有望な若手をつぶしてきた,というのが実態ではないでしょうか? 自民党よりももっと右の野党が必要だから、という理由で「日本のこころを大切にする党」を応援してきた人や活動してきた政治家の卵がたくさんいました。今回、「希望の党」が出てきたことで、自民党よりももっと右の野党の出現はほとんど不可能になってしまいました。本当にガッカリしました
小池百合子は「改憲派」といわれていますが本当にそうでしょうか? もし小池百合子が「改憲派」だったとしても、憲法のどこを変えるか、で党内が一致できなければ結局、改憲できないでしょう。北朝鮮のミサイルがしょっちゅう飛んでくるようになった今、どこを変えるか、でもめている時間はないのだから、中山さんには自民党の改憲案を、より保守的な方向に変える道を選んでいただきたかったです。
中山さんに残された道は「希望の党」の改憲案を、「日本のこころを大切にする党」の改憲案に少しでも近づけることです。民進党からの合流派が圧倒的多数を占める中では大変かも知れませんが、それを是非、やっていただかなくてはなりません。
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