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『女帝 小池百合子』という本が売れているそうです。都知事、小池百合子の半生を描いた力作だそうです。この本はまだ読んでいないので、感想は言えません。しかし、小池氏が学歴を詐称しているのではないか、という疑惑は以前からありました。疑惑が出ては消え、疑惑が出ては消え、でした。何度、この問題を追及されても、その都度、小池氏は何だかんだと言って言い逃れてきました。このこと自体、おかしいです。今回、本当に驚いたのはエジプト大使館が突然、この時期に声明を出したことです。小池氏が本当にカイロ大学を卒業した、ということをエジプト大使館が言っているのです。これって、おかしくないですか? 本当にカイロ大学を卒業しているのなら、自分で卒業証書を見せればいいだけのことではないんでしょうか?
学歴ロンダリングをしている政治家は他にもいるでしょう。国会議員の中にもいるでしょう。もし小池氏が政治家として優秀ならば、私は学歴詐称の件はある程度は許せる、という気もします。しかし問題は政治家として優秀ではない、というか有害ですらあるということです。例えば、小池氏は「自民党の二階幹事長に頼まれたから」都がストックしていた防護服12万着を中国へ送りました。これから日本が防護服が必要になるかも知れない時期に、です。なぜそんなことをしたのでしょうか?
自民党の二階幹事長は「親中派」というか「媚中派」です。以前、「このコロナ騒ぎが収まったら、中国にお礼に行きたい」と言ったそうです。 中国にお礼? はあ? ウィルスをまき散らしてくれてありがとう、と言うつもりなのでしょうか? こんな人が現在、自民党の幹事長なのです。しかし小池氏にとっては七月の都知事選で自民党の都連が独自の候補を擁立するかどうか、が一番の気がかりです。自民党都連の支援が得られるかどうか、は幹事長の力がモノを言います。だから言われるがままに中国に防護服を送りました。自分の選挙のために都民の税金で買った防護服を勝手に中国に送るというのは背任罪に当たらないのでしょうか?
東京都は世界の大都市や首都と姉妹都市を結んでいます。しかし、小池氏がコロナの被害に遭ったという理由でお見舞いのメッセージを送ったのは北京市だけです。なぜ、よりによってウィルスをまき散らした国の首都にお見舞いを言うのでしょうか? これも二階氏の指示に依るものでしょうか?
小池氏のこのような行動には理念というものが見られません。単なる自分の保身、自分の権力欲に動かされている、としか私には見えません。公人として、都知事として、今、何をするべきかということを小池氏が考えているとは思えません。
「東京アラート」も単なるパフォーマンスであり、単なる電気の無駄使いです。小池氏が何か造語を考え出すと、それをメディアが取り上げ、いかにも小池氏が何か仕事をやっているようにメディアが印象操作をしています。おそらくメディアにとって小池氏は都合の良い政治家なのでしょう。
嘘をつく、というのは疲れることです。一つ嘘をついたら、その嘘がバレないように、また別の嘘を付かなければなりません。有名人であればあるほど、嘘を付き続けなければならなくなります。一生、嘘を付かなくてはならなくなります。凡人には、とてもできないことです。小池氏がこれまでずっと学歴詐称を隠蔽するために、どれだけ神経を遣ってきたか、と思うと凄い人だなあ、と思います。同情もします。しかし、それって、一体何のためにやっているのでしょうか?
私は小池氏のために、都知事選立候補を辞退することをお勧めします。お金はもう十分、儲けたんじゃないんでしょうか?
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