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ベルリンのニセ慰安婦像は結局、撤去できないまま年を越すことになりました。来年こそは撤去を実現させたいものです。
像が設置されてしまったミッテ区というのはドイツの中でも左派政党「緑の党」の勢力が強い地域だそうです。ミッテ区は在独韓国人も多い地域で、慰安婦像設置を推進する韓国系市民団体、と言えば聞こえは良いのですがロビー活動をする団体がいくつも存在するそうです。彼らの活動資金は一体、どこから出ているのでしょうか? 2013年7月、アメリカ・ロサンゼルス近郊のグランデールという地方都市の公園に韓国以外の国として最初のニセ慰安婦像が設置されました。慰安婦像が設置される場所というのは左派政党が牛耳っている地域という共通項があります。
日本人にとっては忌々しい話ばかりですが、ここへ来て意外なニュースが入ってきました。ベルリンの慰安婦像撤去を求める韓国人が出現したそうです。彼らは韓国で『反日種族主義』という本を出版(邦訳も出て、かなり売れている)した李栄薫氏と共著者である朱益鐘氏、李宇衍氏ら学者のグループです。彼らは約一年前からソウルの旧日本大使館前で毎週水曜日、マイクを握って「韓国人慰安婦の強制連行はなかった」「旧日本大使館前の慰安婦像を撤去せよ!」などと訴えています。YouTubeで動画も発信されています。学者でありながら、ここ迄活動するというのは並大抵の根性ではありません。日本ならばこのような意見を発信しても身の安全は保障されますが、韓国ではまさに命懸けの行為です。
ソウルの旧日本大使館前では1990年代から毎週水曜日、「挺身隊問題対策協議会」(現在、「正義連」と名称を変更)という慰安婦の支援団体が日本政府にやれ謝罪しろ、だの賠償しろ、だのというアピールをしていました。これは大使館の平穏な業務を妨げているので「ウィーン条約」違反です。にもかかわらず日本政府はこの無礼な行為にじっと耐えて(?)いました。日本の国会議員である岡崎トミ子(故人)などは、わざわざ韓国へ行って「挺身隊問題対策協議会」と一緒になって日本政府を糾弾していたのですからまったく狂っています。
2011年、 ソウルの旧日本大使館前にニセ慰安婦像が設置されてしまいました。本来ならこの段階で韓国から日本企業を撤退させるとか、韓国に経済制裁をしても良いような屈辱です。しかし外務省は動きませんでした。あれから10年、ようやく韓国人の中からこの異常な反日行為を止めさせようという動きが出てきました。遅かったとはいえ、一歩前進です。
外務省は今、ホームページに「慰安婦の強制連行はなかった」とか「慰安婦は性奴隷ではなかった」という文章をドイツ語で掲載しています。何もしないよりはずっとマシですが、これだけではまだ抽象的で、説得力に欠けます。外務省は、慰安婦問題が捏造された経緯をもっと分かりやすく英語で発信する必要があります。慰安婦問題はもともとは日本の左翼やフェミニスト、朝日新聞などが種を撒き、それに韓国のメディアが便乗して煽り立てたものです。
「挺身隊問題対策協議会」代表だった尹美香は今、寄付金問題で元慰安婦から訴訟を起こされています。これまで元慰安婦のお婆さん達を利用して私服を肥やしてきた尹美香はこれから裁かれることになるでしょう。慰安婦の支援グループが内ゲバを始めるようになったのも、今年の大きな出来事です。
これからもベルリンのニセ慰安婦像の状況を引き続きご報告して行きます。今年も一年、読んでいただきまして有難うございました!
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