マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

2023年02月

外国人記者の質問に答えられない小池都知事

ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。


人気ブログランキングへ   



 213日、日本外国特派員協会で小池都知事の記者会見がありました。テーマは「2023年に東京が直面する課題は?」というものでした。ネットで見られるので、興味のある人は見てほしいです。冒頭、英語で基調講演をする小池都知事を見て「英語が堪能なんだ~凄いな」と思う人もいるでしょうし、全体的に堂々としている、という好印象を持つ人もいるかも知れません。しかし、この記者会見で小池さんの表情を見て内心の動揺がやはり出たな、という印象を私は持ちました。都庁で開かれる定例記者会見では、小池さんを不機嫌にさせるような質問をした記者は次から指名されなくなるので、鋭い質問をする記者は徐々にいなくなりました。しかし外国人特派員の場合はそんな心配はないので、率直な質問をする記者も中にはいます。

 ある女性記者が明治神宮外苑の再開発計画について質問をしました。神宮外苑は1926年の造営以来、都心のオアシスでした。野球、ラグビーなどアマチュアスポーツの発展を支えてきた歴史ある地区です。しかし東京都は「公園まちづくり制度」を使って外苑の一部を「都市計画公園」の区域から外しました。その結果、高さ規制が撤廃され、今回の再開発では高さ190メートル、185メートル、80メートルの三つの高層ビルが建設されることが既に決まってしまっています。

 女性記者は「かつて環境大臣もなさって、環境に対する関心が小池都知事は深いはずなのに、なぜたくさんの樹木を伐採するような計画を認めているのか」と質問しました。それに対して小池さんはスライドを見せて説明しました。「現在、樹木は1,904本ですが、再開発によってそれは1,998本に増えます。緑の割合は現在、25%ですがそれは30%に増えます。さらにオープンスペースは現在、21%ですが44%に増えます」というのですが、これは自分の言葉で語っているのではないな、という気がしました。古い樹木は既に100年の樹齢を超えており、それを植え替えたらほとんどが定着せずに枯れてしまうでしょう。小池さんが示した数字はあくまでも開発事業者の描いたセールストークに過ぎないのではないでしょうか。

 小池さんは「東京都はこの事業の主体ではない。三井不動産と明治神宮が事業の主体なのだ」とも言うのですが、それは卑怯な逃げというものでしょう。東京五輪のメイン会場として国立競技場を建て替える際に高さ規制が撤廃という経緯から、都がこの計画に関わっていないはずがありません。

 女性記者は最後に「2025年までに東京都はカーボンニュートラルの目標値を達成するとおっしゃっていますが、この再開発計画はその目標と真っ向からぶつかるのではないでしょうか」と訊きましたが、小池さんはそれにまともに答えることができませんでした。

 小池さんの説明に嘘がないとしたら、なぜ今、「日本イコモス」をはじめとする多くの建築家、元ラグビー選手などが反対の声を上げているのでしょうか。反対して彼らが得をすることは何もありません。そもそも老朽化したからといって、歴史ある建物を壊して新しく建て替えるという発想自体がエコではないと思います。欧米では都心のオアシスにわざわざ高層ビルを建てるなどという計画は市民の反対で潰されるでしょう。普段、環境が大切だ、温暖化が大変だ、と騒いでいる左翼の皆さんはなぜこの計画に反対しないのでしょうか。

 

 毎週、土曜日にウェブマガジンを配信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

「同姓婚」法制化は憲法違反

ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。


人気ブログランキングへ   



 中国が世界20か国にも及ぶ国々に、巨大な気球を飛ばして怪しい活動を以前からずっと続けていた、ということが明らかになって世界中、大騒ぎになっているというのに、平和ボケした日本の国会議員は今日も中国とも安全保障ともなんら無関係な「LBGT理解増進法案」とやらについて議論を重ねているというのですから、もう呆れ果てます。しかしこんな国会議員を選んでしまったのがわが国の有権者ですからね。有権者も幸せなバカが多いという事になります、残念ながら。

日曜日の朝を暗くするようになって久しいTBSの「サンデーモーニング」という番組があります。この番組のコメンテーターはほぼ全員、似たり寄ったりの意見の持ち主で、それもそのはず彼らは司会の関口宏の会社「三桂」に所属するタレントだからです。放送法4条「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」という規定に違反しても何らお咎めもなく、独善的な意見を日曜日ごとに公共の電波に乗せて垂れ流しています。

212日(日)には「LBGT理解増進法案に反対する自民党の保守派はケシカラン」という主張を、さも正論であるかのように女性のコメンテーターが言っていたようですが、この法案が万が一、法律化した暁には性被害に遭うのは男性ではなく女性なのだという事がなぜ、この人たちには分からないのでしょうか。

 「同姓婚を認めていないのはG7で日本だけ」と、さも日本が遅れているかのように言っていましたが、G7というのは日本以外はすべて欧米のキリスト教国であり、価値観が違うのは当たり前です。彼女たちの価値観ではG7は素晴らしい国らしいのですが、その日本以外の国々(イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、カナダ、イタリア、)で今、何が起きているか彼女たちは知っているのでしょうか。

 去年630日、ドイツ家族省大臣リサ・パウスと法務大臣マルコ・ブシュマンが「新自己決定法」という法律の要点を発表しました。おそらく「自己決定法」という法律が既にあって、それをさらに改定した法律を作ろうとしているのだと思います。これが驚くべき内容です。年に一度、誰もが自分の意思で自分の性別の登録と名前の変更ができるようになるというのです。去年、男性だった人が今年は気分が変わったから、とかいう理由で女性に登録できるのでしょうか。そして、肉体は男なのに「私は今年は女の気分だから~」とかいう理由で女性用風呂に入ったり女子用トイレに入ったりできるのでしょうか。

 欧米を襲っている「自分は何者であるかを問う権利」という思想運動は留まるところを知りません。もはや狂気の沙汰といっていいでしょう。こんな恐ろしい運動を日本に入れてはいけません。そもそも、同姓同士が結婚したって子供は生まれません。子供を増やせ、と言いながら一方で日本の少子化をさらに促進しようとするのは矛盾以外の何物でもありません。彼らの目的がどこにあるか、はもう明白ではありませんか。

 日本国憲法は同姓婚を認めていません(24条)。「サンデーモーニング」に出ているコメンテーターの誰もがそのことを知っているはずです。だから所詮、法律化は無理なのです。日本国憲法が大好きなはずの左翼は、知っていながらこの点にまったく触れないのです。もはや左翼の井戸端会議のような支離滅裂の番組になってしまった「サンデーモーニング」に電波を使わせるのはいい加減に止めにしませんか。

 

 毎週、土曜日にウェブマガジンを配信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

「再エネムラ」の広告塔だった三浦瑠璃

ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。


人気ブログランキングへ   



 119日、国会議事堂の正面にあるビルの中にある投資会社「トライベイキャピタル」が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことはネットの中(だけですが)で大変な話題になりました。「トライベイキャピタル」という会社は太陽光発電など、再生可能エネルギー事業のファンド経営をしていたそうです。代表、三浦清志が太陽光発電事業への出資を募りながら実際には設備投資もしていなかった、ということで被害に遭った会社から10億円の詐欺容疑で刑事告訴されたそうです。会社だけでなく三浦代表の自宅も家宅捜索を受けたそうです。ところが、この話が一部の週刊誌を除いてまったくと言っていいほど報じられていません。これはなぜ? ということが、今、もっぱらの話題です。

 なぜなら三浦清志代表の妻はテレビによく露出する三浦瑠璃という有名人(国際政治学者を名乗るタレント)で、単なるスキャンダルネタとしての価値も高いからです。週刊文春、週刊新潮などが真先に取り上げてもいいはずのネタなのですが、なぜかまだ取り上げていません。三浦瑠璃氏は夫の投資詐欺疑惑について「私としては、まったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とコメントしているそうですが、そのコメントが嘘であることはすぐにバレました。何しろテレビや雑誌によく出ているし、国会の参考人にもなっていたのでその際の発言との整合性が取れないことはすぐに判明してしまいます。なぜ、こんなすぐバレる嘘をつくのでしょうか。

三浦瑠璃が代表をつとめるシンクタンク「山猫総合研究所」と、「トライベイキャピタル」は同じ建物の同じフロアにあるそうです。二つの会社は合同で忘年会を開いたり、三浦清志の誕生日をオフィスで祝っていたりしていたそうです。彼女が夫の事業の後押しを実はしっかりとしていたことは過去の発言からも分かります。

 瑠璃氏は20214月、国会の参考人として驚くべき発言をしています。要するに「中国企業や中国人による(日本の)土地購入を疑問視してはいけない。彼らは中国共産党に不信感を持っており、投資のチャンスを探っている。中国排除、ではなく相互に依存する関係を構築する必要がある」と述べたのです。しかし、彼女の夫の三浦清志は中国の企業や中国人に日本の土地を売買する事業も手掛けていたとか、そのことを頭に入れて彼女の発言を聞くと、ああ、旦那のために言っていたんだな、ということが分かります。これは利益誘導とか利敵行為、とか言われる行為です。東京地検には日本のエネルギー政策を左右する大切な「成長戦略会議」に誰が彼女を入れたのか、というところまで深く掘り下げて捜査してほしいものです。

 小池都知事の太陽光パネル設置義務化といい、最近、太陽光パネルにまつわるおかしな話があちこちで聞こえてきます。自然を破壊するメガソーラーが地元住民にきちんとした説明もなく強引に推し進められています。これは民間の事業者だけでできることではありません。知事や地方議員、などの政治家だけでなく行政の内部にも協力者がいなくてはできないことでしょう。住民が気が付かないうちに、いつの間にか自分の家の裏山に見渡す限りの太陽光パネルが敷き詰められていた、ということも実際に起きています。今、ここで再エネ利権の闇を掘り起こすことは非常に大切なことです。東京地検にはぶれずに、徹底的に関係者を掘り出してもらいたいです。

 

 毎週、土曜日にウェブマガジンを配信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ

愛国女性のつどい花時計
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ