ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。

人気ブログランキングへ   
 

 
子供が家庭内などで煙草の煙を吸わないように努めることを求める条例が5日の東京都議会本会議で、「都民ファーストの会」や公明党などの賛成多数で可決、成立したそうです。このニュースを聞いて心底、呆れました。私たち都民の税金がこんなことに使われているのか、と思うと憤りを禁じえません。「都民ファーストの会」なんていう素人集団を議会の多数派にしてしまうと、こういうことが起こり得るのです。「私的な空間で禁煙の努力義務を課す条例の制定は全国初」だそうですが、東京は全国に先駆けてバカな条例を制定した自治体、という恥をさらすことになりました。

この条例には罰則がないそうです。そりゃ、そうでしょう。家庭の中や自動車の中で煙草を吸っているかどうか、いちいちどうやって調べるのでしょうか? 調べられるはずはありません。ですから事実上、意味のないことを条例にしているわけです。では、何のためにこんなことをやっているのでしょうか? 単なる議員の自己満足のためにやっているのか、単なるパフォーマンスなのか?

 もっとも問題だと思うのは家庭という私的な場所、仕事を終えてほっと一息ついてくつろげる場所で煙草を吸う個人の自由さえ認めない人が「リベラル」を自称していることです。「リベラル」というのは本来、個人の内心の自由のためには命をかけて戦う人のことを言うのですが、日本ではまったく別の意味で使われています。いやしくも議員になろうという人間が「リベラル」の意味を理解できていないのです。恐ろしいことです。

 科学者の武田邦彦さんは「日本人に癌が多いのは清潔にし過ぎて、免疫力が落ちているからではないのか?」と面白いことをおっしゃっていました。これは武田さんの私見ですが、なるほど、と思う部分もないわけではありません。日本のように交通機関や公共の場所で原則、禁煙の国、そして行政による癌検診もきちんと行われている国で、事実上、癌による死者は減っていません。最近では若年層の癌患者はむしろ増えています。ということは、少なくとも喫煙が癌の原因である、などということは言えない、ということです。にもかかわらず「いや、喫煙が癌の原因なんだ! 間違いない!」と主張する人は、異論を認めない原理主義者です。「禁煙原理主義者」と呼ぶべきでしょう。

 私自身は煙草を吸わないし、たばこの煙は臭いなあ、と思うこともあります。しかし、それを好む人がいるということも事実なのですから、愛煙家も気持ちよく過ごせる社会であってほしいと思います。公共の場所やレストランでは分煙にして、あとはどうぞご自由に、というのが健全な社会の在り方ではないでしょうか? 行政が個人の家庭の中にまで踏み込むなどということは行き過ぎであり、全体主義的発想です。

 それにしても日本の男性は弱くなりすぎですね。かつては「地震、雷、火事、親父」といわれていたのに・・・あーあ、日本男性よ、もっと強くなれ、もっと自己主張せよ! だって女という生き物は、基本的に強い男が好きなのです。強い男がいない社会は味気ない。無味乾燥で、つまらない、と思うのは私だけではないと思いますよ。

 

 

 

ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。

人気ブログランキングへ