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 「ライタイハン」という言葉を知っていますか? ライ=混血児、タイハン=大韓、つまり「韓国人との混血児」という意味です。かつてベトナム戦争に従軍した韓国軍の兵士や軍属、韓国の建設会社などから派遣された民間人がベトナム人女性を強姦し、生ませた子供のことです。「ライタイハン」は約5千人から3万人いると推定されていますが、正確な人数は不明です。

 ベトナム戦争時の民間人に対する蛮行、と聞くと私たちは反射的にアメリカ軍の蛮行のことを思い浮かべます。典型的な例は「ソンミ事件」でしょう。ソンミ村で殺害されたベトナム人は504人、と言われています。しかし、実はアメリカ軍よりも韓国軍のほうがはるかに民間人に対する蛮行を働いていたということが近年、明らかになってきています。日本でも『韓国の大量虐殺事件を告発するーベトナム戦争「参戦韓国軍」の真実』(展転社・1,600円)という本が出版されています。この本によると韓国軍はなんと、ベトナム全土で約100か所、1万人から3万人のベトナム人を虐殺したそうです。略奪、強姦、放火もほしいままにしていて、ベトナムにはその様子を描いた壁画が各地に残っているそうです。戦争中の民間人に対する蛮行は戦時国際法違反です。しかし、韓国軍兵士が罪に問われることはありませんでした。ベトナム政府も韓国を訴えるとか、謝罪を求めるなどということはしていません。

 今年の918日、イギリスで「ライタイハンのための正義」という民間団体が設立されました。設立を呼び掛けたのは市民活動家のピーター・キャロル氏。912日に開かれた設立イベントにはイギリス労働党の重鎮、ジャック・ストロー氏も参加しているそうです。イギリスの議員も参加するという、この動きに対して韓国政府はどう答えるのでしょうか?

 韓国では、ベトナム戦争に従軍した兵士をこれまでまるで英雄のように扱ってきました。韓国軍がベトナム戦争になぜ従軍するのか、という大義もないし、戦争に勝ったわけでもないのになぜ「英雄」なのか、よく分かりません。とにかく韓国内でベトナム戦争時の韓国軍の振る舞いが問題視されることはありませんでした。韓国の歴代の大統領の中では唯一、金大中大統領が1998年にベトナムを訪問した時、謝罪していますが、「ライタイハン問題」の解決のための具体的なアクションは何も起こしていません。

 「日本軍は20万人もの韓国人女性を強制連行し、性奴隷にした」という嘘話を韓国は世界中にばら撒いてきましたが、それが今、ブーメランとなって自らに返ってきたのではないでしょうか? 912日に開かれた設立イベントでイギリスの彫刻家、レベッカ・ホーキンス氏は約40センチの「ライタイハン像」を披露しました。「ライタイハンのための正義」では等身大の「ライタイハン像」を製作し、ベトナムの韓国大使館前に設置することを検討しているそうです。

 ベトナム政府は誇り高いですから、今更謝罪だの、賠償だのという話にはならないでしょう。しかし、歴史の闇に葬られそうになっていた「ライタイハン」の存在が今、明るみになった意味は大きいと思います。

 

 

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