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 2015年の夏、安全保障関連法案、いわゆる「平和安全法制」が国会で審議されている時、首相官邸前には毎日のように異様な集団が押しかけ「戦争法案はんたーーい!」と気勢を上げていました。たまたま衆議院議員会館に用事があって行った際に、私も異様な集団をよく見かけました。何が異様か、なかなか説明するのは難しいのですが服装や雰囲気が全体に汚く、不潔な感じなのです。鐘を鳴らしたり、太鼓をたたいたりしている人もいます。平日の昼間、首相官邸前に行けるのですから普通のサラリーマンではありません。集団の中には幟を持つ人が多く、見ると幟には「OO労組」と書かれています。そう、彼らは労働組合員なのです。労組といっても民間企業の労組ではありません。官公庁の労働組合、ということは彼らは公務員です。公務員が平日の昼間、業務とは無関係の政治活動に勤しむ・・・・しかし、公務員というのは政治活動が禁止されているのではないのでしょうか?

 国家公務員が身分を保証されている「おいしい職業」だという認識はかなり多くの人が持っていますが、地方公務員も国家公務員と同じように、あるいは国家公務員よりもっと「おいしい職業」だということはあまり知られていません。さらに驚くべきことには地方公務員の中にはかつて極左過激派として逮捕された前科のある者もいるそうです。中核派や革マル派、連合赤軍など、過去に数々のテロや内ゲバを起こした極左の残党が私たちのすぐ身近な場所にいる。そして恵まれた身分を悪用して反日活動に精を出している・・・・・・これは都市伝説ではなく、紛れもない事実なのです。

 80万人の組合員を擁する日本最大の地方公務員の労働組合「全日本自治団体労働組合(自治労)」」を徹底的に取材し、その実態を明らかにした本『自治労の正体』(扶桑社新書251820円)を読みました。著者の森口朗さんは元東京都の職員で、現在は教育評論家。『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』(新潮新書)などのご著書があります。この本を読んで自治労の強大な力に驚くと共に、私たちの税金がこんなに無駄に使われているのか、という憤りを禁じえませんでした。

自治労の正体
 
 この本を読んで、2009年に成立した民主党政権というのは「自治労の、自治労による、自治労のための政権」であったことを初めて知りました。しかし安倍政権が成立して既にもう5年が経ちますが、思ったほど保守の政治家としての本領を発揮できていないような気がします。その原因の一つがやはり自治労の存在なのです。

 「日本の公務員は真面目でしっかりしているから安心だ」と思っている人に是非、読んでもらいたい一冊です

 

 

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