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 安部首相は「少子高齢化は国難だ」とおっしゃっていますが、これはどう考えてもおかしいです。人口というものはその国の面積や風土、産業、食料等とのバランスの中で考えるべきもののはずです。明治時代、わが国は工業化が進んで豊かになり、人口が急激に増えた訳ですが、その結果、国民を食べさせることが国の主要な政策課題の一つになりました。満州に開拓に出かけたり、アメリカ本土やハワイに多くの国民が移民として渡っていきました。それはやむを得ない選択でしたがその結果、満洲の権益を狙っていたアメリカとの摩擦が生じたことも事実です。開拓民も苦労したし、大東亜戦争時にはシナ大陸で虐殺された居留民もいました。人口が増えれば国力が増すとか経済が繁栄する、国民が幸福になると単純には言えないはずです

 現在、世界で人口が一億人を超える国は12か国あります。一位が中国、二位がインド、三位がアメリカ、四位がインドネシア、五位がブラジル、六位がパキスタン、七位がナイジェリア、八位がバングラデッシュ、九位がロシア、十位が日本(13000万人)です。この中で経済が繁栄しているといえるのはアメリカと日本と中国、貧富の差が小さくて治安が安定している国は日本しかないでしょう。あとは貧富の格差が激しく治安が悪く、衛生状態も悪い国ばかりです。

 国土面積でわが国は世界で62位、しかし排他的経済水域を入れれば世界第六位の面積を持つ大国です。日本とほぼ同じ面積の国土を持つドイツの人口は約8200万人、日本よりもやや大きい面積のフランスの人口は約6300万人、日本よりもやや小さいイタリアは人口約6000万人、日本よりもかなり小さいイギリスは人口約6200万人です。これらの国々は面積は大きくないし人口も日本よりも少ないけれども経済はそこそこ繁栄しているし、国際的な存在感や発言力は日本よりもあると思います。国土面積世界62位の日本に人口13000万人はむしろ多すぎるのではないでしょうか?

 狭い国土に多くの国民が住んでいることによる弊害はいろいろあります。都市、とりわけ東京では交通渋滞がひどくて無駄なガソリン代がかかります。地価が高く、物価も高くて暮らしにくく、通勤ラッシュのひどさは過酷という形容がピッタリです。電力消費量も多く、原発が止まっている分の電力を補うために法外な値段で石油やガスを買わされています。人口が減れば電力消費量も減るはずです。

 ある一つの国が国際的存在感を持っているかどうか、あるいは国民が幸福かどうか、ということは単純に比較できることではありません。それぞれの国にはそれぞれの個性があり、地政学的条件も違うのです。人口が減れば国力が弱くなる、とか経済が衰退する、というのは移民を入れたい勢力のプロパガンダに過ぎないでしょう。

 1945年(昭和20年)、つまり敗戦時の日本の人口は約7200万人でした。それぐらいが丁度いい数なのではないでしょうか?

 

 

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