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27日、北朝鮮と韓国の境界線にある板門店で南北首脳会談が行われました。韓国のメディアはこれを「歴史的会談」と持ち上げ、数日前からリハーサルをしたり、晩餐会のメニューを公開したりして騒いでいましたが、これは空騒ぎに終わるでしょう。北朝鮮のトップと韓国のトップが会うのは今回が初めてではありません。金正恩の父親である金正日と韓国の金大中大統領が会ったのが初めての南北首脳会談でした。この時も「歴史的会談」とメディアは騒いでいましたが、結局、朝鮮半島に変化は訪れませんでした。金大中氏は南北首脳会談を行った功績(?)でノーベル平和賞を受賞しましたが、これは「金で買ったノーベル平和賞」と批判されました。蘆武鉉大統領も金正日と南北首脳会談を行いましたが、朝鮮半島に変化は訪れませんでした。

 今回の南北首脳会談には世界中から延べ3000人にも上るメディアが取材に来るそうです。しかし、たった一日で、しかも食事をしたり植林をしたり記念撮影をするだけのパフォーマンスに終わる可能性が非常に高いです。一体、何を取材するのでしょうか? 欧米のメディアはこれで朝鮮半島の「非核化」が実現する、と期待しているようですが、ことはそう簡単ではありません。

 朝鮮戦争は1953727日に休戦状態に入り、今も休戦状態のままです。休戦協定に署名したのはアメリカを中心とした国連軍を代表してアメリカ陸軍のウィリアム・ハリソン中将、そして朝鮮人民軍と中国人民志願軍を代表して南日大将でした。つまり北朝鮮と中国は朝鮮戦争の当事者ですが韓国は朝鮮戦争の当事者として扱われていません。だから二人が「今年中に終戦を宣言する」と言っても休戦状態を終わらせることはできません。にもかかわらず韓国の文在寅大統領は自分が休戦状態を終わらせることができるかのように言っています。意味不明です。

 金正恩は自分と一族の身の安全しか考えていません。核開発を放棄すればアメリカに潰されることは分かり切っていますから絶対に核を廃棄することはありません。今回の南北首脳会談はトランプの怒りを少しでもなだめ、北朝鮮に有利な条件で米朝会談を行なうためのパフォーマンスでしょう。

 わが国はこのようなパフォーマンスに一喜一憂せず、着実に軍事力を増強し、朝鮮半島有事に備えるべきだと思います。

 

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