ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。

人気ブログランキングへ          



 
女性が政界に進出しやすくなるための法律(?)というものが国会で成立したそうです。朝鮮半島情勢が日に日に激変する、この重大な時に、なんで日本の国会はどーでもいいことばかりやっているのか、と怒りを覚えていたのですが、この法案提出者が野田聖子さんだと聞いて、何となく納得しました。秋の自民党総裁選挙に自分が出馬することをにらんでのパフォーマンスなんですよね、要するに。

 日本は政治家になる女性の割合が低いそうです。このことをもって女性の社会進出が遅れているという説を述べる人がいるのですが、そういうことではなく、男性も政治家になる人というのは特殊な人、というか一部の限られた人なのです。私の周囲をぐるっと見回してもかつての級友で政治家になった人は一人もいません。大体、政治家になる=選挙に勝つ、というのは一般人にはまず無理です。この日本の選挙システムを変えない限り、現状は変わりません。

 地方議員はまたちょっと事情が違うかも知れませんが、国会議員というのは大きく分けて四つのカテゴリーに分けられると思います。一つは親が議員、あるいは身内が議員だった人。次に官僚出身者。次にマスコミ関係者。次にタレントかスポーツ選手。この四つのカテゴリーに入らない人で国会議員になった人は労働組合か宗教団体がバックにいる人しかいないのではないのでしょうか。

 四つのカテゴリーの中で一番、多いのはやはり親が議員だった人でしょう。特に自民党は世襲議員が多いです。この人たちは(一部の例外を除いて)家の商売を継いだわけですから、家業という意識で政治家をやっています。そして、自分の息子や身内を次の選挙に推すことを常に意識しているので、どうしても守りの姿勢になりがちです。国家のために、とか国民のために、というよりも地元に受けが良い政策を優先しがちです。

 他の三つのカテゴリーの人たちはどうなのでしょうか。国家のために、とか国民のために、とかいう意識を持っているのでしょうか。残念ながら今の国会を見る限り、国家を守る、とか国民を守る、という一番基本的な意識を持っている議員はほとんどいないのではないか、と言わざるを得ません。そして有権者の側も平和ボケしているので、たまに気概のある、まともな候補者が出てきても大抵、落選します。日本では志を持って何かを絶対にやりとげる、という信念のある人はまず当選しないのです。

 アジアでは今、90歳を過ぎてまだ現役で社会に影響力を持つ政治家が二人います。一人は台湾の李登輝元総統、もう一人はつい先日、首相に返り咲いたマレーシアのマハティール氏です。李登輝氏は95歳、マハティール氏は92歳で矍鑠としていらっしゃいます。この二人に共通しているのは溢れるような祖国愛です。一時は中国の支配下に落ちてしまうのか、と思われたマレーシアでしたが、マハティール氏の復活によってマレーシアは今後、大きく変わると思われます。日本にとっては嬉しいニュースです

 女性の政治家が少ない、とかいう見当はずれの議論をする前にそもそも政治家の資質とはまず何なのか、ということを日本人は考えるべきだと思います。

 

 

 

 ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。

人気ブログランキングへ