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来年、天皇陛下が譲位されることから、最近、皇室報道が増えています。しかし敬語の使い方が相変わらず無茶苦茶です。「天皇陛下」といいながら、なぜ「皇后さま」になるのでしょうか? なぜ「さま」は漢字ではなく平仮名なのでしょうか? 皇太子には「殿下」をつけなければならないのに、なぜ「皇太子さま」という失礼な呼び方をしているのでしょうか? 英国王室の王太子(皇太子ではない)には「殿下」をつけるのに・・・・英国の王子が結婚したニュース、子供が生まれたというニュース、それをなぜテレビ局はまるで重大事のように大々的に報じるのか? これらのことを疑問に感じている人にお勧めの本があります。『今さら聞けない皇室のこと』(展転社・1300円)です。

 著者は「自治基本条例に反対する市民の会会長」であり「外国人参政権に反対する市民の会東京代表」の村田春樹氏です。村田氏は「今さら聞けない皇室研究会」というユニークな名称の会の顧問でもあります。この本は「今さら聞けない皇室研究会」での講義録が中心になっています。最初のページをめくると、いきなり私たちが(ほとんどの日本人が)まったく知らない(であろう)皇室に関する知識を学ぶことができます。学校も、親も、もちろんメディアも教えてくれない、しかし日本人として不可欠の知識です。

 メディアが英国王室の慶事をことさらに取り上げるのには下心があります。「英国王室はこんなに開かれているのに、日本の皇室は閉鎖的だ」と暗に言いたいのです。「英国王室には外国の女性が嫁げるのに、なぜ日本の皇室は外国人が嫁げないのか」と言いたいのです。「英国は女性が王位を継承できるのに、なぜ日本は女性が皇位を継承できないのか」と言いたいのです。しかし、これらのメディア(の背後にいる勢力)の言い分は事実をあまりにも知らない、と言わざるを得ません。英国の王室と日本の皇室は根本的に違うのです。比較すること自体がおかしいです。

 イギリスのエリザベス女王の祖父であるエドワード七世の父親はドイツのザクセン・コーブルグ・ゴーダ公なので、エドワード七世はゴータ朝を継ぎ、のちにウィンザー朝と改名しました。エリザベス女王の夫、フィリップ殿下は元ギリシャの王族です。だから、もしエリザベス女王が崩御なさったら、息子のチャールズ王太子が王位を継ぎますが、その場合はウィンザー朝を継ぐことはできず、フィリップ殿下の実家の姓であるマウンドバッテンを名乗ることになります。つまりウィンザー朝は滅び、新たにマウンドバッテン朝が始まることになります。日本の皇室がもし「女性宮家」や「女系天皇」を認めたら、日本もいずれイギリス王室のような、訳が分からない皇統になると思われますが、それでもいいのでしょうか。

 「日本もイギリスのように女性天皇を認めた方が良いのではないだろうか」と思っている人にも是非、読んでほしい一冊です

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