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618日、大阪を襲った地震で小学校四年生の女子生徒が犠牲になった事件の続報が入ってきました。女の子を押しつぶしたブロック塀は以前から倒壊の危険性が指摘されていたそうです。にもかかわらず放置していたのは自治体の責任であり、自治体の長である市長の責任です。またこのブロック塀はどの業者が造ったのか、という肝心な点がなぜか追及されていません。どう考えても不自然です。企業叩きが大好きなメディアもなぜかこのブロック塀を造った業者を追及しようとしていません。とにかく、これは警察がやるべき仕事でしょう。何しろ、人が亡くなっているのですから。

 最近、災害が多いですね。災害が起きると、それだけで不安になりますが、さらにイラつくのはテレビ局の報道の無神経さです。ただでさえ混乱している現場にカメラやら機材を持ち込んで被災者の救出の邪魔をしています。被害に遭って打ちひしがれている被災者にマイクを突きつけてインタビューをしています。一体、何の権利があって、テレビ局の記者は被災者にマイクを向けるのでしょうか。インタビューというのは、訊く側もきちんと勉強して、的確な質問をすればまだいいのですが日本のメディアの記者は不勉強なので、どーでもいいようなことしか訊きません。というか訊けません。今回、特にひどかったのは、死亡した女の子の同級生にマイクを向けて「友達が死んでどう思う?」と訊いていたことです。呆れて、開いた口が塞がりません。こんなことが「取材」として許されていいのでしょうか?

 テレビ局や新聞社は災害が起きるとヘリコプターを飛ばして上空から写真を撮ろうとします。しかし、自衛隊のヘリコプターが飛んでいる場合はその邪魔をしないようにするべきなのに、そんな配慮もありません。以前、自衛隊のヘリとテレビ局(新聞社)のヘリが衝突した事故もありました。

 災害というのは昔からたくさんあり、その都度、報道関係者も現場に入っていたとは思いますが、なぜか最近、こういうテレビ局の「災害報道テロ」と呼んでもおかしくない傍若無人な振る舞いが目立ちます。これはなぜなのでしょうか?

 一つにはテレビ局や新聞社の社員の劣化だと思います。最低限の常識すら持ち合わせていない人間が記者の腕章をつけて、被災地を我がもの顔で歩いています。彼らはなぜか特権意識を持っていて、周囲の人間に対する配慮に欠けます。今回の地震でも、NHKの記者が許可を取らずに小学校の校舎や校庭を撮影していて先生に怒られる、という一幕がありました。非常識極まりない振る舞いです。

 もう一つの原因はネットの発達だと思います。災害の現場にたまたま居合わせた人がスマホで写真を撮ってそれをツイッターに載せることが増えました。現場にいる人の方が報道関係者よりよっぽど良いアングルの写真を撮り、それを瞬時に世の中に広めることができます。つまり、今は誰でも記者になったり、カメラマンになれる時代なのです。そのことにテレビ局の記者は気づいているので、焦りもあるのでしょう。焦って行動するので、ついミスをしてしまうのだと思います。そして、ますます周囲の人間の怒りを買う結果を招きます。こういうことはこれからも続くでしょう。

 いつか、テレビは必要ない時代が来るのではないでしょうか。

 

 


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