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先日、東京の池袋を歩いていたら「自衛官募集中」という幟が見えました。近づいて見てみると、迷彩服を着た若い自衛官が幟を持って立っています。「あれっ、一人だけで募集活動かな?」と思っていると、その横に若い女性がいてティッシュを配っています。彼女も自衛官のようです。しかし、二人だけです。マイクを使うわけでもなく、静かに立っているので誰も注意を向けようとしません。ほとんど無視されています。若い自衛官が街頭で募集活動をしなければならないほど今、自衛隊は人出不足なのでしょうか?

 最近、毎年のように夏になると洪水やら土砂崩れといった水害が起きています。日本はもともと地震大国である上に、異常気象が続いていて、自衛官は災害救助に駆り出されることが増えています。しかし、自衛隊は本来、災害救助隊ではありません。災害に対しては警察と消防が対応すべきですが、今回の西日本のように被災地が広範囲にわたっていて、深刻な場合、どうしても自衛隊に出動を願わなくてはなりません。

 2011年の東北の震災の時も自衛隊が被災地にかなり長期間、貼り付けにならざるを得ませんでした。もしあの時、尖閣諸島に中国海軍が侵入していたら、どうなっていたのでしょうか・・・・。あの時も「もっと自衛官を増やすべきだ」という声が上がったはずなのに、民主党政権だったからなのか、結局、何も改善されませんでした。しかし今は自民党政権です。なぜ自衛官を増員しようとしないのか不思議で仕方がありません。

 711日、アメリカのトランプ大統領がブリュッセルでNATO(北大西洋条約機構)の会議に出席しました。NATOに加盟している各国首脳に対してトランプ大統領が「防衛費をDGPの2%にしてほしい」と要求した、というか、ほとんど命令した、ということがニュースになっていました。私はトランプさんに、この言葉を安部首相に対しても言ってほしい、と思います。安倍政権になっても政府はなぜか防衛費を「DGPの1%」以上にしようとしません。しかし、DGP1%という数字には何の根拠もありません。法律があるわけでもなく、単に閣議決定された、というだけです。だから安倍政権が閣議決定で「DGPの2%にする」と決めればいいだけのことです。

 今、わが国の防衛費は約5兆円です。これはほとんど人件費とローンで消えるそうです。朝鮮半島有事の危機はまだ去っていないどころか、いっそう深刻になっています。また、たとえ北朝鮮が非核化に応じたとしても、日本にとっては中国こそが本当の脅威です。アジアのみならず、世界の脅威となってしまったモンスター、共産中国に対峙するには少なくとも今の二倍の防衛費が必要です。いや、二倍どころか五倍、十倍必要だ、という専門家もいます。まあ、こういう専門家の声は絶対にマスメディアには登場しませんが。

 待遇さえ良くなれば自衛官になりたい、という若者は必ずいるはずです。街頭で幟を持って立っていたからといって自衛官を志願する若者がやって来るわけではないでしょう。自衛官には、その任務の重さに相応する待遇と名誉を与えるべきです。そのためにも今の防衛費では少なすぎます。

 

 

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