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41日に新元号を発表する過程が明らかになって来ました。「元号に関する懇談会」というものが41日に開かれ、決定した元号を菅官房長官がお昼までに発表するそうです。そのあと、安倍首相が談話を発表するそうですが、なぜこんな手順が必要なのでしょうか? 41日に初めて顔を合わせた「有識者」がその場で12時間話し合って新元号を決められるはずはありません。そもそも日本史の専門家も漢文の専門家も東洋思想の専門家も「有識者」の中にはいません。いつも思うことですが、なぜこんな畑違いの人たちを税金使ってわざわざ集めるのでしょうか?

 313日の参議院予算委員会で内閣官房の担当参事官が言っているように、41日の「元号に関する懇談会」の席に出される複数の案は既に「本当の有識者」によって考案されています。おそらく五つ程度に絞られた中から「形だけの有識者」が一つを選ぶわけです。おそらく、反対の少ない案が採用されるのでしょう。今回は中国の古典からだけでなく、日本の古典から選ばれるかも知れない、と言われています。それはまあ良いとして、問題はなぜこんな大騒ぎをするのか、ということです。「元号フィーバー」と言ってもいいぐらいの異常な騒ぎ方です。

普段、元号のことなど考えたこともないであろう人たち、どちらかというと元号なんか面倒だ、西暦に統一すればいいのに、と思っている人が実際、多いはずです。特にマスメディアや経団連などに巣くう反日思想を持つグローバリストたちが元号のことを真面目に考えるとはとても思えません。それなのに、なぜこんな演出が必要なのだろうか、と非常にうさん臭いものを感じます。

 メディアは相変わらず「天皇の退位」という言葉を使っていますが、本来「退位」ではなく「ご譲位」のはずです。皇室の歴史上「譲位」「禅譲」は何度もありましたが「退位」は一度もありませんでした。「退位」というのは何か問題のあった天皇を無理やりに引きずりおろす、というニュアンスがあります。天皇と皇室を敵視する共産主義者の特殊な政治語彙です。こんな言葉をメディアが使うという事自体、不穏なものを感じます。

 菅官房長官は「新しい時代にふさわしい元号」と言っていますが、わざわざ「新しい時代」と強調する意味が分かりません。皇室は二千六百年以上、継続している訳であり、これまでの伝統をそのまま受け継げばいい訳です。これまで続けてきたことを愚直にやり続けることが伝統なのだと思います。新しく「何か」をやろうと、政治家や官僚がもし考えているとしたら、不敬の極みです。

 今回の元号制定から皇位継承に至る一連の儀式を仕切っているのは菅官房長官と内閣法制局だと言われています。しかし、新元号を決めるのは本来、新天皇であるべきではないのでしょうか? 菅官房長官が元号を発表した後、新天皇にご報告する、というのは何となく皇室よりも内閣の方が上にいるような感じで順序がおかしいと思います。

 戦前は皇族会議というものがあって、皇室にとって大切なことはそこで皇族方が話し合って決めていました。しかし大東亜戦争敗戦後「皇族会議」は廃止され、今は似て非なる「皇室会議」というものがあるだけです。元号も戦後、天皇から引き離されてしまいましたが、本来は天皇がお決めになるものだと思います。

 御代替わりに当たって、日本の伝統が破壊されないことを祈るばかりです。

 

 

 

 

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