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198964日、北京の天安門広場で民主化を求める群衆に向かって中国の軍隊(人民抑圧軍)が発砲して血の大弾圧が行われたわけですが、今年はあれから30周年の節目の年になります。しかし、中国共産党は未だに天安門事件の真相を明らかにしません。事件で一体、何千人が、何万人が殺されたのか、も分かりません。事件の被害者の遺族にはかん口令が敷かれていて、中国メディアの取材も許されていません。おそらく今年も64日のニュースで天安門事件が扱われることはないでしょう。犠牲者の数は諸説ありますが、100万人とも200万人とも言われています。中心メンバーだった学生たちは海外に逃亡し、中国に戻ることもできない状態に置かれています。

 そういえば当時、NHKは「クローズアップ現代」という番組で、国谷裕子キャスターに「天安門事件での死者は一人もいません」なんて大嘘を言わせていましたね。まあ、NHkは渋谷の放送センタービルの中に中国の御用メディアである「CCTV(中国中央電視台)」を同居させているぐらい中国と仲良しですから、仕方がないのかも知れませんが。

 その後、中国の人権状況は悪化こそすれ、改善される見通しはまったく立っていません。習近平政権は今、ウイグル人(ウイグル族、という言い方はおかしい。ウイグル人は少数民族ではないのだから)に対する大弾圧を実行中です。噂では中国に住むウイグル人の5人に1人の割合(?)で逮捕され、連行されるという信じがたい弾圧が行われているようです。ウイグル人女性は漢族の男性と強制的に結婚させられているそうです。こんな人権弾圧はナチスもやらなかったことです。史上最悪の民族浄化(ジェノサイド)と言えるでしょう。中国は国連の常任理事国ですが、こんな国が常任理事国を務められる国連って一体、何なんでしょうね? 民主主義の模範みたいな国、台湾は国連から追い出されてしまっていて・・・・・・・

 天安門事件で欧米諸国から「人権弾圧の国」という非難を浴びて外資が引き揚げ、中国は経済的にも追い詰められました。日本も620日にODAによる対中経済援助の凍結を発表し、翌1990年から予定される「第3次円借款」並びに「中日友好環境保全センターの建設」など一部の対中ODAを保留とする決定をしました。しかしいつものように、というか例によって、というか中国側の要請(おねだり)を拒否できず、徐々に天安門事件以前のように援助を再開してしまったのです。そんな日本に対して中国はなんと! 天皇陛下の訪中を日本に要請してきたのです。

実に大胆です。日本の皇室というものが世界の中でいかにブランド価値があるか、を中国は知っているのです。そして、驚くべきことに(呆れることに)宮沢内閣はこれに応じてしまったのです。これによって欧米諸国の制裁で青息吐息だった中国は息を吹き返しました。日本があの時、中国に手を差し伸べなかったら今頃、中国という国は地上から消えていたかも知れません。

 宮沢内閣の失策は日本政府だけではなく、日本人の有権者の責任でもあります。今もまた同じような状況になりつつあります。トランプ政権の関税引き上げ、通信機器大手ファーウェイの排除によって青息吐息になっている中国は最近、日本に擦り寄ってきています。赤信号が灯り始めた中国経済に対して日本が手を差し伸べるようなことは今度はさせてはなりません。安倍内閣だから多少は安心ですが、自民党の中にも中国に媚びる連中が少なくないので安心はできません。

 ご譲位された上皇陛下の訪中を中国が要請してこないという保証はありません。それをやったら、終わりです。それだけは絶対に阻止しなければなりません。

 

 

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