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小泉純一郎元首相と金正日との会談は2002年に第一回、2004年に第2回が行われました。その結果、北朝鮮に拉致されていた私たちの同胞5人がようやく帰国を果たしました。しかし、あれから15年・・・・・ただの一人も帰国を果たせないままの状況がずうっと続いています。そんな中、916日、拉致問題を解決するための国民大集会が開かれ、私も行って来ました。会場は永田町の「シェーンバッハサボー」、いつも大集会が開かれる場所です。

 安部首相も、拉致問題担当大臣の菅官房長官も来てスピーチをしました。拉致問題に関心を持つ国会議員、地方議員も来ていました。地方議員は地方から上京しなくてはこの集会に参加できません。時間的な制約もある中、けっこうたくさんの地方議員が来ているなあ、と思いました。それに比べて国会議員の人数の少なさ! もうお馴染みになったごく少数の国会議員の顔しか見えません。永田町でやるのだから、もっと多くの国会議員が参加するべきです。国会議員の数の少なさは異常です。国会議員、もっと仕事をしろ! と言いたくなります。集会に参加すればいいというものではないけど、参加人数が多いか少ないか、北朝鮮はしっかりと見ているのです。多ければ多いほど、北朝鮮に圧力をかけることになります。

 地方議員が多く参加している理由はおそらく地方で拉致された人が多いからではないでしょうか? 政府が「この人は確実に拉致された」と認定した人はわずか17名(うち、未帰還者は12名)ですがその他に拉致された可能性のある人たち(特定失踪者)はなんと! 500名から800名もいます。警察発表では882名にも上ります。実際は一体、何人が拉致されたのか、まだその全体像も把握できていません。

 拉致されたのではないか、と思われる失踪者には共通する特徴がいくつかあります。例外はあるものの基本的には独身で、家を離れて暮らしていた人。10代から30代の若者が圧倒的に多いこと。子供もいます。職業は看護婦や飲食店に勤めていた人、漁師などが多く、学生も少なくありません。社会党や共産党など、拉致の可能性を否定したい勢力は「単なる家出を大袈裟に騒いでいる」とかつて強弁していましたが、単なる家出がこんなにたくさんいるはずがありません。何か事故で死んだのなら遺体が発見されるはずですが遺体も発見されていないのはおかしいじゃないですか。こんなことが1950年代から続いていたのです。

 ある日突然、それまでいた人が忽然と消える。それも何百人と消えている。こんなことは組織がなければできないし、手引きした人間が必ずいます。その、手引きした人間は今もどこかで何食わぬ顔で暮らしているのです。逮捕されることも追及されることもなく。この事実に対する国民の怒りが必要です。

 子供が何か犯罪に巻き込まれると、メディアはその子供の写真を出して「OOさんは将来の夢があったのに・・・」という論調で報道します。しかし拉致された人たちに将来の夢がぞれぞれあったこと、それを北朝鮮という国家が国家の意思で奪ったこと、それを誰も罰することができないことはテレビも新聞も見事に無視しています。このダブルスタンダードは何なんでしょうね。

 トランプ大統領の出現は日本にとって幸運でしたが、しかし最終的にはこれはアメリカの問題ではありません。日本人を取り戻すことをアメリカにお願いしていること自体が情けないじゃないですか。

 拉致問題の解決は日本が普通の国になれるかどうかの一里塚のようなものではないでしょうか。

 

 

 

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