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毎日、ニュースは「武漢肺炎」一色になっていますが、その陰で全く報じられない、気になることがあります。財務省が130日に「201912月、フッ化水素約794トンが韓国に輸出された」と発表したことです。794トンという量は前月比838倍だそうで、だとすると前月(11月?)は1トン弱だった、ということなのでしょうか? よく分かりませんが、韓国へのフッ化水素の輸出が再開されたことは確かなようです。

 去年の828日、経済産業省が韓国を「ホワイト国(Aグループ)」から除外して「非ホワイト国」にしたことによって、韓国が例によって火が付いたように激怒したことはまだ記憶に新しいです。「ホワイト国」というのは物資の輸出や技術を相手国に提供する際に優遇される国のことで米英独仏など、英米の国を中心に26か国あります。韓国は2004年に「ホワイト国」に追加されましたが、そもそも韓国を「ホワイト国」にしたこと自体が不適切だったのではないでしょうか?

 「非ホワイト国」には「Bグループ(国際的枠組みに参加することなどを条件に包括的許可を出す)」「Cグループ(品目によって個別に許可を出す)」「Dグループ(いわゆる懸念国)」の三つの種類があって、韓国は今「Bグループ」です。韓国は、自分たちが「Bグループ」にされたことがさも不当であるかのように騒いでいましたが、中国や台湾、東南アジア諸国は「Cグループ」なのです。「Bグループ」でもちょっと優遇し過ぎなのではないか、と思うのですが。

 韓国が「非ホワイト国」にされた理由は韓国政府の貿易管理体制が不十分、というか杜撰で怪しかったからです。問題となったのはレジスト、フッ化ポリイミド、フッ化水素の3品目で、中でもフッ化水素の輸出量が文在寅政権になってから激増したのです。フッ化水素は半導体の洗浄に使う物資ですが、ウラン濃縮にも不可欠な物資です。大量破壊兵器の開発などにも使えるものなので、なぜ輸出量が激増したのか、韓国に問いただすために経済産業省が韓国に「政策対話」を呼びかけていたのを、韓国が3年も無視していたのです。

 Bグループ」の国は韓国だけでなくバルト3国など1020か国あります。どの国も輸入したい品目ごとに経済産業省に個別に申請し、許可されれば輸入できます。韓国もきちんと審査を受けて許可されれば輸入できるのですから、何も騒ぐ必要はありません。ただ、フッ化水素をどこかの国に横流ししていなかったのか、説明すればいいだけです。それなのに、対話を3年間も拒否していたのは怪しいとしか言いようがありません。北朝鮮寄りの文在寅政権ですから、北朝鮮やイランなどの怪しい国に輸出していたのではないか、と疑われるのは仕方がありません。ちなみに北朝鮮、イランは「Dグループ」です。

 それにしても去年の韓国の騒ぎようは異常でした。単なる輸出管理の「厳格化」に過ぎないのに、「日本の措置は徴用工問題への報復だぁ~!」とお門違いの非難をしてWTO(世界貿易機関)にこのことを提訴したりもしました。もちろん相手にされませんでしたが。そして、驚くべきことに日本を韓国の「ホワイト国」から除外したのです。日本は別に「ホワイト国」扱いされなくても困らないのですが、こういう韓国の態度は幼稚としか言いようがありません。

 韓国へのフッ化水素の輸出が再開されること自体が問題なのではありません。個別に審査して、問題がなければ輸出を再開するのは当然です。ただ、韓国の貿易管理体制が「改善」されたのかどうか、政府は国民に説明すべきです。韓国だけを優遇することは、それ以外の国を差別することなので許されません。相変わらず文政権は北朝鮮寄りの態度を変えていないので、日本は戦略物資の輸出には慎重になるべきだと思います。

 

 


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