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新年あけて5日、北朝鮮の平壌で朝鮮労働党の第8回党大会が開催されました。党大会というから、定期的に行われているのかと思いきや、5年ぶりに開かれたとか。何十年も開かれなかった時代もあるそうで、だからまだ8回にしかならないのですね。けっこういい加減なんですね。それはそうと今回の党大会では、予想を覆すような異変が見られたことが今、話題になっています。

 まず金正恩の肩書が「労働党委員長」から「総書記」になりました。まあ、こんなのは私たちにはどういう意味があるのか、まるで分かりませんが。北朝鮮の内部ではしかし、何かが変わったのでしょう。注目を集めたのは金正恩の演説の内容です。共産主義国家は経済政策を大体五か年計画で決め、目標を達成することが官僚や人民に課されます。しかし金正恩は演説で「計画が遠く目標に届かなかった」と言いました。共産主義国家のトップとしては率直すぎる言葉です。経済政策の失敗をもう隠蔽できなくなっていることが分かります。いつ潰れるのか、いつ潰れるのかと言われながら潰れそうで潰れないのが北朝鮮という国家です。それは何だかんだ言っても中国が陰で支えているからです。しかし、ここへ来て中国の援助がどうも北に届いていないのではないか、という兆候が見られます。中朝国境を通過するトラックがほとんど見られないそうです

 一時は兄の代わりを妹が務めるのではないか、と噂されていましたが今回、妹の金与正は政治局委員からは外されました。党中央委員会委員としてはまだ21番目にいるので失脚した訳ではないと思いますが、権力の中枢からは遠ざけられたという感じがします。女帝のように君臨していた時の得意満面な顔とは違い、表情にも暗さがあります。

 朝鮮中央通信によれば党の規約の序文に「海外同胞の民主的民族権利と利益を擁護・保障し、海外同胞を愛国・愛族の旗印の下に堅く結束させ、民族的自尊心と愛国的熱意を呼び起こすことに関する内容」という文言が盛り込まれたそうです。これが何を意味するか分かりませんが、「デイリーNKジャパン」編集長の高英起氏は「朝鮮総連が日本と北朝鮮のパイプ役として復権するのではないか」という予想を述べています。

 安部総理は在任中「私が北朝鮮へ行って金正恩委員長と直接話し合う意思がある」と明言なさっていました。しかし残念ながら辞任なさった今、北朝鮮との交渉役に当たる人物が見当たりません。しかし北朝鮮が困窮していることは確かです。小さな変化でも、それが閉ざされた北の壁をこじ開ける何かに繋がって欲しい、と願わずにはいられません。

 今年こそは北の体制崩壊につながる何かが起きてほしいものです。

 

 

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