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 「背乗り(はいのり)」という言葉を知っていますか? 外国人が日本人の戸籍に記載されている人物に成りすますことです。背乗りをすることによって、その外国人は合法的に国内で工作活動をすることができます。つまり、背乗りをする人物は何らかの邪悪な目的を持っている訳です。孤高のITビジネスアナリスト、深田萌絵氏の果敢な言論活動によって、「背乗り」という言葉が日本社会に広く知られるようになったのはとても良い事です。これまでほとんどの日本国民はこの「背乗り」という言葉を知らなかったのです。メディアはこの問題に一切、触れずにタブーになっていたからです。深田萌絵さんは偶然、中国残留孤児三世を名乗る中国人と知り合い、さまざまなトラブルに巻き込まれてゆくのですが、その過程でおそらく「背乗り」という手法に気づいたのだと思います。

 「背乗り」という言葉を聞いて、私が真先に思い浮かべたのは拉致問題です。北朝鮮の工作員がなぜ日本人を拉致するのか? なぜ警察は拉致が行われていることを何十年も知りながら、事実上、放置していたのか? いや、放置するだけでなく隠蔽しようとすらしたのでしょうか? ここに戦後日本の闇があります。

 破綻国家、北朝鮮の経済を支えているのは主に在日朝鮮人からの送金と麻薬だと言われています。在日朝鮮人はパチンコ店や焼き肉、サラ金などで稼いだお金を北に送金します。それが金一族の独裁体制を延命させ、日本人の頭上に落ちて来るかも知れないミサイル開発にもつながっています。毎年、夏になるとパチンコ店に母親が入り浸っている間に駐車場に止めた車の中で子供が蒸し焼きになる、という悲惨な事件が後を絶ちません。パチンコ依存症の問題が深刻だ、深刻だと言われながらもパチンコ店が廃止されることはありません。政治家(与野党を問わず)がパチンコ関連会社から献金をもらったり、警察の幹部がパチンコ関連会社に天下ったりしているからです。

 工作員やスパイの役目の一つは情報を取ることですが、それには相手を油断させることが必要です。日本人に成りすますことによって相手を信用させ、さまざまな情報にアクセスすることができます。大部分の日本人は親切で人が好いので、簡単に騙されます。また日本のパスポートは信用度がピカ一です。日本のパスポートを持っていれば、世界の主要国にビザ無しで渡航することができます。スパイにとって日本のパスポートは垂涎の的でしょう。

 日本人に成りすますなんて、そんなこと、可能なのか? 嘘だろう、と思う人が多いと思います。しかし、残念ながら事実です。拉致された人たちの年齢や家族関係、交際範囲などを調べると、ある共通点が浮かび上がってきます。親元を離れて都会で一人暮らしをしていたり、知人が多くない、社交的ではない人が狙われていたのではないか、と思われます。ある日突然、日本社会から消えても周囲の人が気づかず、騒がないだろうと思われた人がターゲットになった可能性が高いのです。

 1987(昭和62)年1129日、アラブ首長国連邦のアブダビ国際空港を離陸した大韓航空機858便がアンダマン海上空で消息を絶ちました。乗客・乗員115名全員が亡くなりました。乗客は主に中東に出稼ぎに行っている韓国人たちでした。この「大韓航空機爆破事件」は北朝鮮の工作員二名による犯行だと判明しました。一人は金賢姫という女で、もう一人は男の工作員。女性は「蜂谷真由美」、男は「蜂谷真一」という日本名を名乗り、日本人親子を装っていました。男の工作員はアブダビ国際空港で逮捕された直後に自殺しましたが、金賢姫は自殺を果たせずに生き残りました。のちに彼女が日本人の教師に日本語を教わったことを自白し、その日本人教師こそ拉致された田口八重子さんだったことが分かったことはよく知られています。

 1980(昭和55)年、大阪で中華料理店のコックをしていた原敕晁(ただあき)さんが拉致されました。犯人は朝鮮労働党調査部の辛光洙という工作員でした。原さんに成りすました辛光洙は韓国に入って工作活動をしていましたが、1985年、韓国で逮捕されて原さんの拉致を自白しました。しかし、信じがたいことに辛光洙の助命嘆願運動が起こり、署名した人物の中には菅直人など、日本の国会議員もいた(!)のです。そして辛光洙は金大中政権の時に恩赦で釈放され、北朝鮮に送還されて今は北で英雄となっているそうです

 今の韓国はかなり平和ボケしていますが、それでも韓国には諜報機関があるし、スパイ防止法のような法律もあります。スパイとして摘発されれば最高刑は死刑です。それに比べて日本はスパイ防止法がありません。スパイ行為で逮捕されてもせいぜい出入国管理法違反か外国人登録法違反でしか裁けません。多くの場合は執行猶予付きです。

 日本は「スパイ天国」と言われています。北朝鮮だけでなく中国、韓国、アメリカ、ロシアなどのスパイが日本国内で精力的に工作活動をしています。それによって日本の技術や情報が周辺の敵性国家に流出しています。深田萌絵さんの言論活動はとても貴重なもので、日本もこの機会を逃さずに、国会議員を巻き込んでスパイ防止法制定の潮流を作らなければなりません。