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  昨年末、NHKの「BS1スペシャル」で放映した「河瀬直美が見つめた東京五輪」という番組で字幕に「不適切な部分」があった、としてNHK大阪局が謝罪と経緯の説明をしたそうです。この番組はドキュメンタリーだそうですが、ドキュメンタリーというのは事実を伝えるもののはずです。しかしNHkが流すドキュメンタリーには事実ではない表現、要するにヤラセ、捏造があるということがまたも明らかになりました。

 「河瀬直美が見つめた東京五輪」は、今年6月に公開予定の東京オリンピックの記録映画の監督、河瀬直美氏を取材して作った番組だそうです。私は見ていませんが、この番組の中に小太りの男性が登場するそうです。彼は東京オリンピック開催に反対するデモに参加する(予定)と話し「実はお金をもらって動員されている」とか「デモは全部、上の人がやるから主催者が書いたやつを言った後に言うだけ」と話したそうです。この男性の言葉は音声ではなく字幕で画面に出たそうですが、河瀬氏は「当該男性から、お金を受け取って五輪反対デモに参加する予定がある、という話が出たことはありません」と主張しています。ということは、この部分は河瀬氏が知らない間にNHKが勝手に作って挿入したのでしょうか?

 これだけでも不可解なのですが、この事が問題になると今度はNHKは一転、「男性がデモに参加したかどうか確認できない」と言い出したのです。この問題を追及している元NHK職員の和田政宗議員は「もしこれが本当なら重大な証言なのに、裏付け取材もしないで放送したのか」と疑問を呈しています。私の推測ですが、これはおそらく左翼側からのクレームにNHKがビビったのではないでしょうか? 左派の組合などが組合員に日当を払ってデモに動員していることは今や常識です。しかし、この事実を一般の日本人に知られたくない主催者がNHKにクレームを入れたというのが真相ではないでしょうか?

 NHKが「これはドキュメンタリーです」と称して嘘を入れ込むのはさほど珍しい事ではありません。有名なのは「Japanデビュー アジアの一等国」という2009年に放映された番組です。

 この番組の中で台湾のパイワン族の女性が話す言葉と、まったく逆の意味の字幕をNHKは捏造して付けたのです。番組を見て驚いたのは当のパイワン族の女性です。NHKのインタビューに対して誠実に答えたつもりだったのに、番組ではまったく逆の意味のことを言ったことになっているのです。彼女や、その他のパイワン族の人たちが怒ってNHKを訴えるという騒ぎになりました。この時は日本人の視聴者も怒って大勢、裁判の原告になりました。私もその一人でした。

 なぜ、こういう不可思議なことがかなり頻繁に起きるのでしょうか? NHKは労働組合が強く、内部に22の共産党支部があると言われています。 昭和63年の調査(数字が古くてすみません・・)ですが、東京だけでも98名以上のキャスター、アナウンサー、ディレクターが共産党員だそうです! すごい数ですよね? こんな組織が日本の公共放送であること自体が異常ですよね? 

 NHKは半官半民の、かなり特殊な組織です。国営放送ではない(一般社団法人)とはいえ、議会で予算を議論し、国民から強制的に受信料を取ることが出来ます。経営は安定していて、潰れることはまずありません。こういう組織には外国からの政治的工作が入りやすいのです。

 NHKの番組は民放よりも確かに良質なものがあります。しかし特権階級化していて、影響力もあり、危険な側面があります。しかも、若い人は今、テレビ自体を視聴しなくなっています。NHkは前時代の遺物なのです。

 今月、開会される国会で放送法の改正が議論されるそうです。NHKとの受信料未契約世帯に割増金を課する一方、繰越金を受信料値下げの原資に当てるという法改正が行われそうです。何しろNHKの資産は12000億円、毎年、1000億円のキャッシュフローを出している、と言われています。こんなカネ余り企業は日本中探してもないでしょうね、きっと。そんなにお金を貯めてどうするんでしょうか。その分、受信料を下げろ、という総務省の要求は当然であり、遅すぎます。総務省には今度こそ、NHKに対して毅然とした指導を行ってもらいたいものです。