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 イギリスのエリザベス女王の国葬に天皇陛下と皇后陛下が参列なさいました。予想通り、エリザベス女王の国葬では誰もマスクをしていませんでしたね。27日に行なわれる安倍元首相の国葬ではマスク着用が義務づけられているようですが。日本はいつまで、このバカげたマスク強制をやるつもりなのでしょうか? こういう事を延々とやっているのは日本と中国、韓国ぐらいではないでしょうか?

 さて、話は変わりますがイギリスの王室と日本の皇室は非常に親しい関係にあるのですが、その歴史や成り立ちはまったく違います。エリザベス女王の父親はジョージ5世で、その父親はエドワード7世という方です。エドワード7世は父親がドイツ人(ザクセン・コーブルグ・ゴータ公)、母親がイギリス人(ヴィクトリア女王)でした。エドワード7世が即位することによってイングランド王朝はゴータ公の名前をとってゴータ朝(のちにウィンザー朝と改名)となりました。イギリスだけでなくヨーロッパの王室は神聖ローマ帝国の皇帝に直結するハプスブルグ家の血統につらなる国外の王族と婚姻関係を結ぶことを望みます。だからエリザベス女王のご主人、フィリップ殿下は元ギリシャの王族です。私たちから見れば外国の王族となぜ結婚するのか不思議ですが。

さてエリザベス女王のご長男のチャールズ王太子(皇太子ではありません)が国王になられました。しかしチャールズ王太子は母親が女王ですから女系国王(父親が国王ではない)になります。父親がギリシャ人ですから王位についても母親のウィンザー朝を継承できず、父親の実家の姓であるマウントバッテンを名乗ることになります。マウントバッテン王朝の始まり、となるわけです。このように、目まぐるしく姓(血統)が変わっているのが英国王室です。万世一系を守ってきた日本の皇室は血統という意味でイギリス王室よりも格が上です。

 万世一系とは何でしょうか? 今上陛下(現在の天皇陛下)は日本国第126代の天皇です。単純化していえば神武天皇の息子の息子の息子の息子の・・・・・・・を繰り返して125番目に当たる方が現在の天皇だということになります。いや、現実はそう単純ではないだろうと思う人がいるのは当然です。しかし、少なくとも日本の皇室で女性が皇位についた例はあっても女系天皇は一人もいません。女性天皇はいても女系天皇はいませんでした。ということは、皇位についた女性天皇は結婚しないか、あるいは結婚しても子供(男子)を生まないという制約を受けることになります。

 万世一系に私たちの先祖がこだわったのは、皇位を目当てに内親王に近づく男性がいることを警戒したのかも知れません。あるいは外国勢力の皇室への侵入を警戒したのかも知れません。いずれにせよ、アジアでも日本の皇室だけが万世一系を維持して来ました。日本はアジアの一員だと言われますがアジアでもこういう文化を持つのは日本だけです。『文明の衝突』で有名なサミュエル・ハンチントンは日本文明は独特だと言っていますが、皇位継承のやり方も日本は独特です。アジアは大体、中華文明圏に含まれますが日本はそうではありません。

 ヨーロッパの王室を見ると、つくづく日本文化は独特だなあ、と思います。良い悪いではなく、日本はアジアでもヨーロッパでもない文化を持っています。ヨーロッパの王族は広大な領地を所有する超お金持ちですが、日本の皇室は超がつくほど質素です。ヨーロッパの王族に必須の社交技術(ダンス、音楽、狩猟など)も日本ではあまり必要とされません。他国の王族と頻繁に会う必要がないからでしょう。つまり社交は重視されていないのです。会話が上手だとか、スピーチが上手いとか、そういう事は必要最低限で良かったのです。

 古代から続く天皇がなさっていたことは和歌を詠んだり、祖先を祀る祭祀などでした。つまり天皇は詩人であり、神道の神主のようなものです。欧米の貴族や王族から見たら、何でこんな貧乏な宗教者が日本の元首なのか、不思議で仕方がないでしょう。そこがまた謎めいていて神秘的で魅力的なのでしょう。

 天皇陛下と皇后陛下がエリザベス女王の国葬にお揃いで参列することが出来て、本当に良かったと思います。

 

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「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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