ブログランキングを始めました!クリックしてもらえると嬉しいです。
1月19日、国会議事堂の正面にあるビルの中にある投資会社「トライベイキャピタル」が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことはネットの中(だけですが)で大変な話題になりました。「トライベイキャピタル」という会社は太陽光発電など、再生可能エネルギー事業のファンド経営をしていたそうです。代表、三浦清志が太陽光発電事業への出資を募りながら実際には設備投資もしていなかった、ということで被害に遭った会社から10億円の詐欺容疑で刑事告訴されたそうです。会社だけでなく三浦代表の自宅も家宅捜索を受けたそうです。ところが、この話が一部の週刊誌を除いてまったくと言っていいほど報じられていません。これはなぜ? ということが、今、もっぱらの話題です。
なぜなら三浦清志代表の妻はテレビによく露出する三浦瑠璃という有名人(国際政治学者を名乗るタレント)で、単なるスキャンダルネタとしての価値も高いからです。週刊文春、週刊新潮などが真先に取り上げてもいいはずのネタなのですが、なぜかまだ取り上げていません。三浦瑠璃氏は夫の投資詐欺疑惑について「私としては、まったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とコメントしているそうですが、そのコメントが嘘であることはすぐにバレました。何しろテレビや雑誌によく出ているし、国会の参考人にもなっていたのでその際の発言との整合性が取れないことはすぐに判明してしまいます。なぜ、こんなすぐバレる嘘をつくのでしょうか。
三浦瑠璃が代表をつとめるシンクタンク「山猫総合研究所」と、「トライベイキャピタル」は同じ建物の同じフロアにあるそうです。二つの会社は合同で忘年会を開いたり、三浦清志の誕生日をオフィスで祝っていたりしていたそうです。彼女が夫の事業の後押しを実はしっかりとしていたことは過去の発言からも分かります。
瑠璃氏は2021年4月、国会の参考人として驚くべき発言をしています。要するに「中国企業や中国人による(日本の)土地購入を疑問視してはいけない。彼らは中国共産党に不信感を持っており、投資のチャンスを探っている。中国排除、ではなく相互に依存する関係を構築する必要がある」と述べたのです。しかし、彼女の夫の三浦清志は中国の企業や中国人に日本の土地を売買する事業も手掛けていたとか、そのことを頭に入れて彼女の発言を聞くと、ああ、旦那のために言っていたんだな、ということが分かります。これは利益誘導とか利敵行為、とか言われる行為です。東京地検には日本のエネルギー政策を左右する大切な「成長戦略会議」に誰が彼女を入れたのか、というところまで深く掘り下げて捜査してほしいものです。
小池都知事の太陽光パネル設置義務化といい、最近、太陽光パネルにまつわるおかしな話があちこちで聞こえてきます。自然を破壊するメガソーラーが地元住民にきちんとした説明もなく強引に推し進められています。これは民間の事業者だけでできることではありません。知事や地方議員、などの政治家だけでなく行政の内部にも協力者がいなくてはできないことでしょう。住民が気が付かないうちに、いつの間にか自分の家の裏山に見渡す限りの太陽光パネルが敷き詰められていた、ということも実際に起きています。今、ここで再エネ利権の闇を掘り起こすことは非常に大切なことです。東京地検にはぶれずに、徹底的に関係者を掘り出してもらいたいです。
毎週、土曜日にウェブマガジンを配信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!
「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」