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 1227日、文部科学省の副大臣もつとめたことのある自民党の池田佳隆議員の永田町の議員事務所に東京地検の捜査員が入り、裏金の捜査で家宅捜索をしました。と同時に池田議員の地元、名古屋市の事務所にも捜査員が行きましたが,どういうわけか事務所に入れなかったようです。政治資金パーティー券問題でこれまで名前が出てこなかった池田議員ですが、『週刊文春』127日号にはまるで捜査の行方を知っているかのような記事が出ていました。タイトルは「特捜部が狙う〈萩生田の舎弟〉」です。萩生田というのは萩生田光一政調会長のことで、安倍派の次期会長ではないか、と期待されていた人ですが、今、彼は特捜部から任意で事情聴取を受けています。〈萩生田の舎弟〉=池田佳隆議員です。裏金問題で派閥ではなく議員個人の事務所に強制捜査が入ったのは池田議員が初めてです。

 記事によると池田氏は「安倍派のパー券営業部長」として有名な人だそうです。2012年の衆議院議員選挙で愛知3区から自民党公認で出馬し、初当選。現在、当選4回で2021年には文科副大臣兼内閣府副大臣に就いています。

パーティー券は12万円。個人で買う人もいるでしょうが、大量に購入するのはやはり企業や業界団体です。企業や団体が計20万円を超えるパーティー券を買った場合、派閥側は収支報告書に記載する義務があります。政治資金は非課税なのですから、普通に考えれば真面目に記載します。ところが安倍派では(二階派も?)ノルマ以上の券を売りさばくと、その分が派閥からご褒美として議員に還流(キックバック)されていたらしい、カネの流れがあまりにも不透明だ、というのが今の疑惑です。池田議員の場合、愛知県の企業数十社のうち、なんと約3割が池田議員の支援企業だというのだから凄いです。文春砲によれば池田議員は毎年、1千万円近い券を売りさばいていた(!)ようです。ノルマは大体、60万円位らしいのでノルマを超えるどころか、幹部よりももっと熱心に売っていたということになります。

 もしそれが事実なら、何のためにそんなに頑張って売っていたのでしょうか。それはこれからの捜査によって明らかにされるでしょう。それにしても名古屋まで捜査員が出向いているのに事務所に入れなかった、というのはどういうことでしょうか。逃亡の恐れがなければ任意の事情聴取ですが、逃亡の恐れがあると見なされれば逮捕もあり得るかも知れません。こんな年末に議員の地元事務所に捜査が入ること自体、異例すぎます。もしかしたら年内にも裏金疑惑で初の逮捕者が出るという騒ぎになるかも、です。

 

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